インターネットエクスプローラー(Internet Explorer)に脆弱性が
見つかったということで、世界的規模で問題になっているようです。
そして、その中で特に問題視されているのが脆弱性対策。
そもそも、誰が対象なのかということからわからない方も多いと思い
ますが、とりあえずWindows7であろうが8であろうが8.1であろうが
ブラウザにインターネットエクスプローラー(Internet Explorer)を
利用している方は全員が対象となるようです。
そして驚いたことにPCブラウザにインターネットエクスプローラー
(Internet Explorer)を利用している方は全体の6割以上もいるそう
です。もちろん私も利用者の1人です^^;
はっきり言って、こういう分野は私の弱い部分ではありますが、自分
の身を守るためにも色々調べて、その調べた内容を記事にして、少し
でもお役に立てれば幸いです。
突っ込みどころ満載の記事かもしれませんが、こういう分野はほぼ
素人に近いので厳しい突っ込みはご遠慮下さいませ^^;
このインターネットエクスプローラー(Internet Explorer)の脆弱性
対策を簡単に申し上げると、現時点ではやり方が3つあるそうです。
1.インターネットエクスプローラー(Internet Explorer)の設定変更
をすることにより回避する方法。
「ツール」→「インターネット オプション」のセキュリティタブ内の
設定をすべて「高」にする。
2.セキュリティ対策ツールEMET(Enhanced Mitigation Experience
Toolkit)を利用することにより回避する方法。
Microsoft製の脆弱性緩和ツールEMETをインストールする。
言語が英語のみということらしく、一見使いにくそうに思えるがインス
トールして使用するだけなので、簡単にできるようです。
3.「vgx.dll」というプログラムの利用を解除することにより回避する
方法。(一番ややこしい)
やり方はちょっとややこし過ぎるので割愛させて頂きます^^;
以上の3つの回避方法があるようですが、どれも今まで使えていた機能
を停止させることになるので不具合や使い勝手の悪さが出る可能性は
十分にあります。
じゃあ、結局どうすればいいんだってことなんですけど、個人的には
ブラウザを変えるといのが一番スムーズなのではないかと思います。
ブラウザは何もインターネットエクスプローラー(Internet Explorer)
だけでなく、これ以外にも以下のブラウザがあります。
・グーグル クローム(Google Chrome)
・ファイヤーフォックス(Firefox)
などがあります。
他にも色々ありますが、個人的にオススメは上記2つのどちらかです。
しかし、やはりインターネットエクスプローラー(Internet Explorer)
愛用者としては一刻も早い対策アップデートを配布してほしいです。
<5月2日追記>
今朝方からウィンドウズアップデートを通じて欠陥修正プログラム
が配布されているようです。