冷静な判断(記事作成)をするために頭を冷やしたことから当記事が遅れましたことをお詫び申し上げます。そして今回でこの第9号案件関連についての記事は最後とさせて頂きます。
先月10月9日(金)18時よりユニコーン第9号案件「ディビイ」の申し込みがスタートされました。「ました。」と言う表現が正しいかどうかは微妙なところですが、一応スタートしました。
しかしながらこのユニコーン第9号案件に申し込みを考えていた方はすでにご承知の通り、スタート開始18時と同時にシステムトラブルを起こしてしまい、スムーズな申し込みができない状態となりました。
下記画面はエラー画面のごく一部で管理人自身も様々なエラー画面に遭遇しながら当日は永遠6時間程ひたすら申し込み作業を何度も何度も繰り返し続けており、ユニコーン社を腹立たしく思いながら金曜日の夜を過ごすことになりました。
ただこの時は正直ユニコーン社が腹立たしいという気持ちよりも読者様に申し訳ない案件を紹介してしまったという気持ちの方が格段に大きく辛かったです。この第9号案件のお申し込みを考えていらっしゃった方には無駄な時間、労力、ストレスなど様々な点でご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。
読者様より管理人のせいではないという励ましのお言葉や心優しいお言葉もたくさん頂きました。当日から翌日に掛けて皆様のお心遣いや優しさに触れて涙を浮かべてしまうほど感慨深い思いで本当に心が救われました。
それでもやはりご紹介させて頂いたのは管理人です。事の発端を作ったユニコーン社が悪いというのは承知の上ですが、少なくともご紹介させて頂いた立場として結果的には読者様に無駄な労力やストレス、そして貴重なお時間を費やして頂くことになってしまったことについては心から謝罪したいと考えております。
本当に申し訳ございませんでした。
管理人は開始からおよそ0時頃(6時間後)にギリギリで申し込むことができたのでまだマシですが、最後の最後まで申し込むことができなかったとのご報告も頂いているので、何時間も掛けて申し込めなかった方に対してはなんと申し上げて良いかお掛けする言葉さえも思いつきません。本当に申し訳ございません。
当ブログをご愛顧下さっている読者様の中にはご存知の方も多いと思いますが、ユニコーン社はこれまで第1号案件「SpotTour(スポットツアー)」及び第2号案件「オリーブ技研」でもシステムトラブルをやらかしています。
この1号案件及び2号案件の連続やらかしで懲りた管理人は一時的にユニコーン社と絶縁状態となりました。とは言うものの勝手に管理人が絶縁と思っていただけなのですが。
しかししばらくしてユニコーン社から謝罪したいとのご連絡を頂いたものの、そのようなことは必要無いと断り続けた結果、あまりの熱心さや読者様還元策も考えて頂けたことから一旦は和解させて頂くこととなりました。この経緯については下記過去記事でも書かせて頂いているので割愛させて頂きます。
株式投資型クラウドファンディングを取り扱うユニコーン(Unicorn)社と和解致しました。さらに和解だけでなく、読者様還元策として強烈なタイアップキャンペーンも用意して頂くことになりました。これが先日「7月初旬に大きな花 …
上述の通りユニコーン社は過去に2度もやらかしています。この9号案件でユニコーン社は3回目のシステムトラブルとなることから、三度目の正直ということでもう二度とお付き合いしたくないと考えられている方、それでもまた良案件が出て来た際は投資してみようと考えられている方と考え方は様々かと思います。そもそもユニコーン社に投資するわけではなく案件に投資するのでそういう考えをお持でない方もいらっしゃると思います。
いずれの選択肢もどれが正解でどれが間違いということは無いと思いますし、読者様は当然ながらこれらを選択する権利があります。もちろん管理人自身も一方では被害者という立場なので今回のシステムトラブルについてユニコーン社を擁護するつもりは毛頭ありません。
この9号案件は人気案件になることが予想できたため、ユニコーン社には募集開始前に幾度となくシステムに関する確認を行いました。なのでこれはユニコーン社の想定の甘さや怠慢が原因で起きた出来事であると考え、起こるべくして起きた出来事だとも思っていますので、ユニコーン側にもハッキリと遺憾の意を伝えています。
百歩譲ってシステムトラブル自体はマスク不足の時のシャープ製マスク販売の時もそうでしたが、人気の表れなので仕方ないとしても、その後の対応の悪さが個人的には一番許せない対応だと思っています。なぜシステムトラブルを起こしておきながらも申し込みを停止しなかったのか。なぜ別日で仕切り直しするという手段を選ばなかったのか。ユーザー労力無視の強行突破がいまだに腹立たしくてなりません。
これについてはユニコーン社から直接説明を受けていますが、大まかには接続数を最大数まで増やせば行けるとシステム的に判断したとのこと。その他実際のシステム監視画面の一部(下記写真)などを見せて頂きながら長々と説明を受けたものの、管理人はシステムのことについては疎いので、かろうじて理解できたというレベルです。
改めて間に立って説明を受けると結果的にはユニコーン側から見た景色と我々ユーザー側が見ている景色が当時は完全に違っていた模様です。ユニコーン側はまだ余裕があるように見えた監視画面でも、実際にユーザー側から見たときはエラー画面が表示されているという状態でした。管理人も当時はもちろんユーザー側の画面しか見れなかったので、ほとんどエラー画面だったことは承知しています。
いずれにしてもこの温度差が理解できない状態での再開、そして仕切り直し無しで継続という判断は実に腹立たしいです。この再開についてのユニコーン社の見解及び詳細は当記事最後にある第9号案件のシステムトラブルについてのリンク先のユニコーン公式サイトでも掲載されていますので、システムに詳しい方で詳細をお知りになりたい方はお手数ですがそちらをご覧頂けますと幸いです。
そして個人的な今後のユニコーン社への姿勢についてをお伝えしますと、過去にタイアップキャンペーンをさせて頂いたからといって仲良し契約をしたわけでもなんでもないので、上述の通り今回のシステムトラブルでユニコーン社を擁護するつもりは一切ありません。
ですが、逆に絶縁することも考えておりません。今日までおよそ三週間ほど考えに考えました。久しぶりに寝不足になるほど毎晩就寝前にはこの事象ばかりが頭に思い浮かびました。
・読者様にご迷惑をお掛けしたこと。
・ユニコーン社に裏切られたこと。
・今後IPOブロガーとしての対応。
おかげさまで時間の経過や読者様の励ましのお言葉を思い返しているうちにだんだん冷静な判断や見解ができるようになりました。今回のシステムトラブルはもちろん決してあってはならないことですが、あえて良く言えば人気の表れでもあります。
ユニコーン社は今回のような人気案件を引っ張って来れるだけの力量はあると考えます。そしてほんの数年前までは怪しいというイメージが先行していたこの株式投資型クラウドファンディング市場ですが、今となっては知名度も上がってきており、総じてまだまだ未来もあり伸びしろのある市場と考えます。
ユニコーン社と絶縁することは簡単ですが、株式投資型クラウドファンディングを取り扱っている企業は残念ながらまだ少ないため、絶縁してみすみすチャンスを棒に振るよりも付かず離れず、悪い言い方をすると「利用してやる」ぐらいの気持ちでいた方が今後の投資チャンスが広がると考えました。当然ながら投資の選択権は我々ユーザー側にあるため不要案件は無視すれば良いだけのことという結論に至りました。
前回のように特別的なAmazonギフト券プレゼントキャンペーンをさせて頂くこともありません。さすがに今回はそんなことをしても読者様に誠意は届かないと感じました。もしかすると交渉次第では以前のようなタイアップ型のAmazonギフト券プレゼントキャンペーンなどの交渉はできたかもしれませんが、その選択肢は管理人の中にはありませんでした。
そういうのではなく、もし特別的なAmazonギフト券を配布するだけの資金があるなら、その資金のすべてをシステム強化に使って頂き、もう二度と読者様にご迷惑をお掛けするようなシステムトラブルを起こさないということを伝えることが何よりも最重要事項かと判断しました。下記の公式謝罪ページでもシステム強化についての記載があります。
そして今回の「ディビイ」のような良案件をたくさん持ってきてくれることも伝えましたし、叶うかどうかは別としてもちろん「ディビイ」の再登場も懇願しておきました。ただ残念ながら株式投資型クラウドファンディングの年間調達額は1億円未満と決まっているのでこれは厳しいかもしれません。
以上が管理人の今後のユニコーン社への姿勢となります。どこかしら煮え切らない見解になったかもしれませんが、付かず離れずという選択をしたことから、このような中途半端な見解になってしまったのではないかと思います。
そして今後の管理人の案件ご紹介スタンスは基本的には変わらずこれまで通りで考えています。自分も投資するという前提で出てきた優良案件はご紹介させて頂くつもりですが、自分が投資しない案件については一切ご紹介するつもりはありません。
これらを踏まえて引き続き当ブログ「IPOゲッターの投資日記」をご愛顧下さいますと幸いです。よろしくお願い致します。もちろん今後も基本スタイルはIPOブログです。
最後になりましたが、今回の下記「ディビイ」の記事内でコメント下さった読者様、ありがとうございます。疑問などはおおかた上記ユニコーン社のシステムトラブル説明の中に盛り込んで頂いたつもりですが解決しましたでしょうか。
ユニコーン(Unicorn)社から待望の第9号案件が公開されました! 社名は「株式会社ディビイ」、IPO市場では今最も人気の高いAI(人工知能)及びDX(デジタルトランスフォーメーション)案件となります。 ユニコーン(U …
もしまだ解決していない疑問点などございましたら、遠慮なくご連絡下さいませ。改めてユニコーン社に回答を求めますので。
おはようございます。
リンク先を見ました。
「2.2-C データベースへの接続方法の変更」
おそらく技術的にはこれが本質ですが、発表時点ではまだ実施されていないのですね。実施しましたの報告が必要です。
ただ、その過程で新たな問題を生じる恐れもありますね。この辺りは技術者のレベル次第です。
見直しとテストに、9号案件で集まったくらいの金額はかけて欲しいものです(これまでにもトラブルを起こしているシステムなので、私なら最低でもそれくらい請求します)。
おはようございます、イーシャの舟さん。
いつも貴重なご意見ありがとうございます。
私はシステム関連には疎いので、こういった具体的なご意見は非常に助かります。
さすがですね。
早速ユニコーン社に共有させて頂きます。
ありがとうございました。
<11月2日(月)12時 追記>
10号案件からは「2.2-B データベースへの接続方法の変更」はすでに対応実施されているようです。
確認いただき、ありがとうございます。
おはようございます、イーシャの舟さん。
追記部分はもしかすると見て頂けないかと思っていましたが、見て下さっていて良かったです。
ありがとうございます。
いつもお世話になります。色々あるでしょうがどうかこれからも色々と教えて下さい。宜しくお願い致します。私も0時ぎりぎりで購入できました。途中、ユニコーン社に連絡し留守電だったのですが先方より連絡があり少し話しをしました。私は事情が事情なので電話でも受付て頂けないかお願いしましたがルール上無理とのこと。どんな企業もそうですがある程度臨機応変は大切ですね。これからも応援しています。
こんばんは、佐藤さん。
0時ギリギリだと私とほぼ同じですね。
何より購入できて良かったです。
ユニコーン社は対応は抜群なのですけどね。
システムさえしっかりしていれば申し分ないのですが^^;
私も過去に同様の質問をしたような気がしますが、確かルールと言うかおそらく法律的に無理だったような気がします。
金融系企業は色々法的な縛りがあるのでなかなか頑固です・・・
応援ありがとうございます。
引き続きご愛顧頂けますと幸いです。
13号案件は圧倒的不人気で終わりましたね。
結果に影響を与えないよう募集終了まで黙ってましたが、質問コーナーを見ると
・AI技術はまだ持っていない
・AIに学習させるための構造データは他社頼み
・開発資金はクラウドファンディングによる調達資金と国の援助頼み
全て他人におんぶにだっこ。ただの思いつきレベル。本気でやろうという気概も、できる・最後までやり遂げるという信念も感じられませんでした。
流行りだからAIとやらを名目に資金集めしようとしているだけと疑われても仕方ないくらい。
面白そうな案件もあるのだけれど、ユニコーン社には、もう少し選別眼を養って欲しいと感じました。
こんばんは、イーシャの舟さん。
あの結果はヒドいですね。
思わずかわいそうと思ってしまいました。
もっと良案件持って来れるチカラあると思ってるのですがディビイ以降まったくですね^^;
でも年内はIPOラッシュもあるのでちょうど良いかとは思っています。
おはようございます。
ユニコーンを貶める意図はないので、目立たないよう古い記事にコメントします。
成立する案件がめっきり減ってしまいましたね。
有望な企業が少ないのか、ユニコーンの企業発掘能力が落ちたのかはわかりません。
ただ、最近、ユニコーンの衰退を危惧しています。
理由は2つ。
(1) 上に書いたように、成立案件がめっきり減っていること
(2) 顧客重視の姿勢が崩れてきたこと。
後者は、エンジェル税制優遇措置を受けるための手続で感じました。
ユニコーンからのメールでは、今年の手続は、自分で書類をダウンロードしてカラープリントして送付せよとなっています。
去年はユニコーンから書類を送ってきて、押印して返送する流れだったのに。
実は、私はプリンターを持っていません。
今時、そういう人は極めて少ないのかもしれませんが・・・
で、その旨連絡して、去年のように書類を送っていただくようお願いしたところ、「USB メモリーに入れてコンビニでプリントしろ」(言葉はもっと丁寧ですが)と返事が来ました。
驚きました。
顧客に手間隙と費用を押し付けるように処理フローを(去年との比較で)変更しなければならない程、経営が逼迫しているのでしょうか。
逼迫していないにもかかわらず、極端に大きな負荷になるわけではないにせよ、顧客の利便性を損なう変更を一方的にしているなら、更に問題だと感じました。
(a) 顧客を軽視するようになり
(b) 業績が下がる(成立案件が減る)
は、企業が傾く負のスパイラルの入口です。
これらは、技術面でのやらかしよりも根が深いように感じます。
おはようございます、イーシャの舟さん。
最近はユニコーンもそうですが、株式投資型クラウドファンディング全般に良い案件がありませんね。
数だけは多いECF会社もありますが、中身は「???」です^^;
エンジェル税制優遇措置のプリンター無し対応の件は知りませんでした。
おっしゃるような内容であると、ちょっと企業としてどうかと思ってしまいますね。
一度このコメント欄を見て改善して頂くように要望を出してみます。
情報ありがとうございます。
おはようございます。
立て続けに発表されるIPOの分析、ありがとうございます。
評価の低いものが多くを占めているのは、IPOバブル・株式バブルの終焉を見越した、駆け込みのように感じてしまいます。
さて、ユニコーンからは黙殺されてしまったのではないでしょうか。
少なくとも、私の方へは、その後連絡はありません。
今年はエンジェル税制の恩恵の方が遥かに大きいので、手間をかけてでも手続をしますが、今後はユニコーンの利用は避ける方が賢明な気がしています。
システムトラブルを繰り返した末に、もっと根深い問題が出てきた「みずほ銀行」と類似の経緯をたどりそうな予感がします。
以下、本論からは若干はずれます。
本件は、カリカリせず、みずほ銀行と対比しながら軽く警鐘を鳴らす記事を、うちのブログに書こうと思っています。ユニコーンの名称は出さず、関心のある人が読めば、それとわかるような形で。
最近、日本でまだ公表されていない恒大集団の海外報道をいち早く見つけて記事にしたりするうち、うちのブログも読者数が増え、アクセス数も大台を越えました。
こちらのサイトのような、「他にはあまりない情報発信力」は大事ですね。
本件も、他の人が注目していない情報として、糧にさせてもらおうかと。
おはようございます、イーシャの舟さん。
ユニコーンが顧客の連絡を無視するというのは考えにくいのですが、イーシャの舟さんは直接ユニコーンに連絡されたのでしょうか?
それとも私に連絡してきてそのままの状態でしょうか?
直接連絡しない限りイーシャの舟さんに返事のしようが無いかと思いますので、もしユニコーンの見解が知りたいなら私ではなくてユニコーンに連絡された方が良いのではないかと思います。
私の方からは要望を出しましたが、しっかりメールで返事が来ました。ユニコーンは某大手クラファンよりも格段に顧客対応は良いかと思います。
今回の中身は企業目線から見るとあまり公開しない方が良い内容と判断したので、公開はしていませんが、なるほどと納得の回答でした。内容的に改善できるかどうかは厳しいかもしれませんが。
ブログは公の場なので、よほどの確証が無い限り、何か誤解を招くような内容は気を付けられた方が良いかと思いますよ。
まずは質問してみて、納得行かなければブログで書くみたいなイメージが良いかと。
僭越ながら個人的な意見を述べさせて頂きました。
コンビニで印刷の返事をもらった後は、直接の連絡はしておりませんでした。
もしも、こちらで返事を公開いただけるなら、2度手間になると考えたからです。
ので、「顧客に負担をかける方向で手続方法を変えた理由」について、先ほど、改めて直接説明を求めました。
ブログについては、誹謗中傷ではなく、事実(少なくともユニコーンで投資している人ならば誰でも確認できる内容)と、自分の意見を明確に切り分け、
「こういう事実がある。それに対して、こういう理由で、こう考える」
と書くのは、問題ないと判断しています。
言葉足らずで申し訳ございません。
元々は公開させて頂くつもりだったのですが、当ブログも一応は1日数万アクセスあるブログなので一定影響(特に悪意のある方への)があってはいけないとの判断から内容が内容だけに公開するのを控えさせて頂きました。
ちなみに記事にされるかどうかはブログ主の判断なのでお任せ致します。
おっしゃるように誹謗中傷でなく事実であれば問題ないでしょうし、私もこれまで自分の納得の行かない事実は記事にしてきましたので、反対する理由はありませんので^^;
ひとまずこの件に関してはイーシャの舟さんもご質問されているとのことなので、一旦クローズさせて頂きますね。