2006年1月以降の上限価格で決まらなかったIPO銘柄をリストアップしてみました。
実に1月から10月までは1件もありませんでしたので、11月以降の5社のみとなります。
上場日:2006/11/14
市場:東証1部
名称:あおぞら銀行
主幹事:日興シティグループ
仮条件価格:550円~610円
公募価格:570円
初値価格:495円
公開株数:666,613,000枚
上場日:2006/12/1
市場:東証マザーズ
名称:GABA
主幹事:大和証券
仮条件価格:250,000円~275,000円
公募価格:265,000円
初値価格:249,000円
公開株数:14,200枚
上場日:2006/12/7
市場:東証マザーズ
名称:ジャパンインベスト・グループ・ピー・エル・シー
主幹事:みずほインベスターズ証券
仮条件価格:140,000円~170,000円
公募価格:150,000円
初値価格:148,000円
公開株数:18,940枚
上場日:2006/12/7
市場:東証2部
名称:ニフティ
主幹事:野村證券
仮条件価格:200,000~220,000円
公募価格:210,000円
初値価格:206,000円
公開株数:79,900枚
上場日:2006/12/12
市場:名証セントレックス
名称:セルシス
主幹事:みずほインベスターズ証券
仮条件価格:150,000円~190,000円
公募価格:160,000円
初値価格:220,000円
公開株数:4,500枚
唯一初値が公募価格を上回ったのは一番最後のセルシスだけです。
セルシスにしても上場日が12月でちょうどIPO市場が盛り上がりを見せ、地合が
騰げムードになっている時です。
今のIPO市場の地合でインターメスティックがこれだけの力を見せる事ができる
でしょうか?正直不安です。
しかし逆にポジティブに考える事のできる材料もあります。
・今年のIPOはとても成績の良い日興さんが主幹事
・会社の業績は良い
・一部ロックアップがかかっている
・市場は人気のヘラクレス(スタンダードですが)
・個人投資家好みの1株単位
・PER 14.2倍(やや割安)
・・・それでも不安ですけどね。
結果インターメスティックの購入申込みは8月27日までによほどの好材料が出ない
限り、私は辞退する方向で考えます。
チャイナボーチーの時も不安はもちろんありましたが、勝算もかなりありましたので
参加しましたが、ココにはイマイチ勝算が感じられません。
勝算が見つからないまま参加する事は「投資」ではなく「投機」になってしまいます
からね。(ほんとはただチキンなだけなのですけど)
●IPOの達人はココにもたくさんおられます。
⇒ブログ村 IPO・新規公開株
21:00
今ブログサーフィンしていたら思いっきりIPOストライカーの日記さんと記事がかぶっていました。
マネした訳ではございません。
まぁストライカーさんの記事の方が内容が濃いのでマネでは無いとわかると思いますが・・・
上限価格で決まらなかったIPO銘柄の結末
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