<2023年7月25日投資案件追加など加筆修正>

株式投資型クラウドファンディング投資IPO投資と似て非なりということからか、最近はIPO愛好家の間でも人気が高まっています。管理人も2018年からいくつかの案件に投資しており、少ない中でイグジットも3社経験しています。

そこで今回はこれまで管理人が株式投資型クラウドファンディングに投資してきた案件を一覧でご紹介させて頂こうと思います。よほど何かしらの事情が無い限り、過去に当ブログでご紹介させて頂いた案件には必ず自分も投資しています。

株式投資型クラウドファンディングとは何かをご説明させて頂きたいところですが、そこから始めると当記事の趣旨とかけ離れてしまいますので、詳細は割愛させて頂きますが、日本証券業協会の説明では「非上場株式の発行により、インターネットを通じて多くの人から少額ずつ資金を集める仕組み」と説明されています。

株式投資型クラウドファンディングとは(ユニコーン)

管理人自身の投資案件の公開は初出しということで恥ずかしい部分もありますが、たまに読者様よりこれまでどのような株式投資型クラウドファンディング案件に投資してきたのかをご質問頂くことがあるので、IPO新規上場)も閑散期に入り、ちょうど良い機会かと思い、記事として取り上げさせて頂きました。

株式投資型クラウドファンディング投資案件一覧

投資年月会社名投資額ECF企業結果
2018年4月㈱ビズリンク100,000円ファンディーノ
2018年5月㈱nommoc125,000円ファンディーノ譲渡
2018年7月TAAS㈱100,000円ファンディーノ破産
2018年8月ユニボット㈱90,000円ファンディーノ破産
2020年1月㈱グッドラックスリー100,000円ファンディーノ
2020年5月ストレイムアートアンドカルチャー㈱100,000円ファンディーノ
2020年8月ヴァズ㈱100,000円ユニコーン
2020年10月㈱ディビイ100,000円ユニコーン
2021年2月CMA㈱96,000円ユニコーン
2021年3月㈱Medical AI LAB120,000円ユニコーン
2021年4月㈱ブレイブ ・クロス・テック100,000円ユニコーン
2021年5月㈱OsidOri90,000円ファンディーノ
2021年7月㈱トータルブレインケア180,000円ユニコーン
2021年7月㈱GRIP100,000円ユニコーン
2021年12月㈱ディビイ100,000円ユニコーン
2022年3月㈱トータルブレインケア100,000円ユニコーン
2022年10月㈱ディビイ160,000円ユニコーン
2023年7月㈱アドレス100,000円イークラウド
合計1,961,000円

2018年4月から株式投資型クラウドファンディング投資を開始して、気付けばいつの間にか投資案件数は15社で合計1,961,000円分投資しているようです^^;

残念ながらIPO新規上場)やM&Aという形でのリターン経験はありませんが、2020年3月に株式会社nommocという会社が譲渡(相対取引)という形でイグジットしており、投資価格の1.5倍で買い取って頂きました。

125,000円分投資していたものが187,500円(1.5倍)で買い取って頂けたので、62,500円の利益となりました。個人的には初の良いイグジット経験だったので嬉しかったですね。もちろん相対取引なので譲渡しないという選択肢もありましたが、目先の利益にとらわれて譲渡してしまいました。

ただ逆もあります。
ユニボット株式会社です。2020年2月に債務超過で事業継承を断念し、破産に至りました。ある意味これもイグジットですが、90,000円分投資していたので、ただの紙切れとなり全額損失という最悪なイグジットです。

2022年2月に解散(倒産)したTAAS株式会社にも投資していましたので、100,000円が紙切れとなる最悪なイグジットです。

あくまでも株式投資型クラウドファンディングは投資なのでリスクがあります。今回の管理人のようにリターンもあればロスもあるので、悔しいですが致し方ありません。

ただ某情報によりますと、2015年に設立したイギリスのデジタル銀行「Revolutレボリュート)」という企業は2016年に株式投資型クラウドファンディングで1.3億円の資金調達を行い、当時およそ55億円ほどだった時価総額が、今年(2021年)7月には3兆6,300億円まで評価額が上がり、実に660倍という成長を成し遂げているようです。こういうのを聞くと夢を感じますよね。

日本で株式投資型クラウドファンディングが本格的に始まったのが2017年頃で、そろそろIPO新規上場)が登場してもおかしくない時期には来ているかと思います。

一部情報では今年(2021年)中にこの株式投資型クラウドファンディングで資金調達した企業の中からIPO新規上場)が登場するというウワサもありますが、自分が投資しているしていないに関わらず、このウワサが真実となって業界全体を盛り上げてほしいと個人的には願っています。

この株式投資型クラウドファンディング投資をするには株式投資型クラウドファンディングプラットフォームに会員登録(無料)する必要があります。主要プラットフォームはおおむね以下の3社となりますが、各社それぞれ違った特性を持っているため、いずれも各社各様あります。

ただもしこの株式投資型クラウドファンディング投資をこれから始めようと考えていらっしゃる方はなるべくチャンスを逃さないために3社とも会員になっておくのが得策かと思います。ちなみに下記は上から案件が多い順に掲載しております。もちろん管理人はいつでも動けるように3社とも会員になっています。

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