足利ホールディングス(7167)がIPO新規上場承認されました!
以前から話題に上がっていた再上場案件ですね。
もちろん東証への上場ですが一部か二部かの所属先は、現時点では
まだ決まっていません。(公募価格決定後に決定予定)
上場市場 | 東証(所属未定) |
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コード | 7167 |
名称 | 足利ホールディングス |
公募株数 | 55,000,000株 |
売出株数 | 0株 |
OA | 8,250,000株 |
主幹事証券 | 野村證券 |
引受幹事証券 | 三菱UFJM・S証券 SMBC日興証券 みずほ証券 大和証券 SBI証券 東海東京証券 マネックス証券 丸三証券 水戸証券 メリルリンチ日本証券 |
上場日 | 12/19 |
仮条件決定日 | 11/29 |
BB期間 | 12/3~12/9 |
申込期間 | 12/11~12/16 |
想定価格 | 420円 |
市場からの吸収金額は想定価格420円としてOA含め265.6億円。
大きいですが、想像では1,000億円程度は来るかと思っていたので
個人的にはあまり大きいとは感じられません。
さすがの大型案件ともあってしっかりNHKニュースでも取り上げ
られています。
東証 足利HDの株式上場を承認
東京証券取引所は、平成15年に経営破綻し、一時、国有化された栃木県の「足利銀行」を傘下に持つ「足利ホールディングス」の株式の再上場を14日、承認しました。
宇都宮市に本店のある「足利銀行」は、平成15年に経営が破綻して一時、国有化され、証券大手の「野村グループ」を中心とする企業連合の下で経営再建に取り組んできました。
ことし7月、足利銀行を傘下に持つ「足利ホールディングス」は、銀行の資本が強化され、経営も安定したとして、株式の再上場を申請していましたが、東証は14日、これを承認すると発表しました。
足利ホールディングスは、当初、3年前の平成22年の再上場を目指していましたが、いわゆる「リーマンショック」による株式市場の低迷で、上場を見送った経緯があります。
株式の上場は、来月19日の予定で、経営破綻から10年を経て再上場を果たすことになります。
これについて足利ホールディングスは、コメントを発表し、「株主や顧客に多大なご迷惑をおかけした反省を忘れず、地域の発展に寄与し、共に成長する銀行を目指したい」としています。
(上記はNHKニュースより引用 公式サイトには動画もあります)
注目度はピカイチですが、最も嫌われやすい再上場案件。
このIPOバブルで公募価格を上回ることができるのでしょうか?
大手初値予想会社の初値予想が楽しみです。
仮に初値が公募価格を上回ったとしても想定価格420円と単価が
低いので、複数枚GETでないとあまり旨味はありません。
主幹事の野村證券は1,000円以上になるように300株1セットで
配分してくるでしょう。さすがにここまで枚数も多いと野村證券
でも当選するような気がしてしまいます。
現実はそう簡単にはいかないでしょうけど^^;
12月は20社以上という噂なのでIPO(新規上場)はまだ出てくる
でしょうから、今後のIPOラッシュに備えて下記の3大証券会社は
しっかりと準備しておいた方がいいですよ。
SMBC日興証券(個人的に一番当選数が多いです)
マネックス証券(IPO100%完全抽選)
SBI証券(IPOチャレンジポイント制度あり)