ジャパンディスプレイ（6740）IPO（新規上場）初値が前場9:27に
公募価格（900円）を下回る価格での初値形成となりました。
| 上場市場 | 東証（所属未定） |
|---|---|
| コード | 6740 |
| 名称 | ジャパンディスプレイ |
| 公募株数 | 140,000,000株 |
| 売出株数 | 213,900,000株 |
| ＯＡ | 18,000,000株 |
| 主幹事証券 | 野村證券 |
| 引受幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 ゴールドマン・サックス証券 大和証券 SMBC日興証券 みずほ証券 東海東京証券 岡三証券 いちよし証券 藍澤証券 水戸証券 マネックス証券 日本アジア証券 野村N&C（野村證券主幹事のため） |
| 上場日 | 3/19 |
| 仮条件決定日 | 3/3 |
| BB期間 | 3/4～3/7 |
| 申込期間 | 3/11～3/14 |
| 想定価格 | 1,100円 |
| 仮条件 | 900円～1,100円 |
| 公募価格 | 900円 |
| 初値価格 | 769円 |
公募価格900円に対して付いた初値は769円。
残念ながら1単元（100株）辺り13,100円の損失となってしまい、
2社連続公募割れという結果となってしまいました。
やはり今の環境で大型株への積極的な買いは入りにくかったので
しょうか。国策IPOといえど、地合には勝てなかったという結果が
顕著に現れたのかもしれません。
大量に取得されている方も多くいらっしゃったかと思いますので
結構な損失拡大になってしまったのではないでしょうか。
個人的には日立マクセル（6810）とジャパンディスプレイ（6740）
は資金不足という理由もありましたが、完全スルーしていました
ので、火傷せずに済んだのは幸いです。
しかしながらIPO投資はローリスクであることには変わりません。
今回はたまたまこのような結果になってしまいましたが、すべて
結果論ですし、ザラバ取引なんかに比べたら比較にもなりません。
IPOバブル崩壊というほどでもないとは思いますが、そうならない
ためにも明日上場予定のホットマン（3190）の好発進に期待して
みたいところです＾＾
今も板を見ていますが、このジャパンディスプレイ（6740）も
昨日の日立マクセル（6810）同様に公募価格まで戻るのは時間が
掛かりそうな雰囲気ですね。
ひょっとしたら当分は戻らないかもしれません。
個人の投売りが終わってから反転といった感じでしょうか。
