ツバキ・ナカシマ(6464)がIPO新規上場承認発表されました。
上場市場は東証1部か東証2部で売出価格決定後に決定する予定となって
おります。IPO的には敬遠されやすい再上場案件です。
IPO主幹事は野村證券、 上場日は12月16日(水)で今のところ単独上場
となっています。
設立:2007年1月5日
業種:機械
事業の内容:鋼球の製造・販売等
上場市場 | 東証(所属未定) |
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コード | 6464 |
名称 | ツバキ・ナカシマ |
公募株数 | 0株 |
売出株数 | 19,264,700株 9,632,400株(国内売出) 9,632,300株(海外売出) |
OA | 963,300株 |
主幹事証券 | 野村證券 |
引受幹事証券 | ゴールドマン・サックス証券 UBS証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 みずほ証券 大和証券 SBI証券 マネックス証券 auカブコム証券(委託幹事) |
上場日 | 12/16 |
仮条件決定日 | 11/30 |
BB期間 | 12/1~12/4 |
公募価格決定日 | 12/7 |
申込期間 | 12/8~12/11 |
想定発行価格 | 1,500円 |
市場からの吸収金額は想定価格1,500円としてOA含め303.4億円。
東証(所属未定)IPOとしては大型案件となります。
2011年3月から米ファンドのカーライルグループが株式を保有しており、
今回はほとんどの株式がそこからの売出しとなる再上場案件です。
公募株なしの売出株のみの再上場案件及び大型IPO・・・
これまでの経験上、この条件でIPO的にあまり良い初値が付いた記憶は
ありません。
時期尚早となるかもしれませんが、今のところ個人的にはSBI証券のIPO
チャレンジポイント狙い以外はオールスルーで考えています。
ツバキ・ナカシマ(6464)IPOの経営指標
※上記画像はクリックで拡大します。
ツバキ・ナカシマ(6464)IPOの売上収益及び営業利益率
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