この記事は楽天カードがダメだと言う記事ではありません。
最近のフィッシングメール(サイト)は非常にクオリティが高いため、
注意が必要ですと言うことを伝えたい記事です。
いやはやこれまで様々なクレジットカードを普通に使ってきましたが、
昨日始めて楽天カードを騙るフィッシングメールが届きました。
ちなみに差出人は楽天カード株式会社でメールアドレスも楽天カード
のドメインでinfo@mail.rakuten-card.co.jpとなっています。
もしかしたら以前から来ていたのかもしれませんが、ちょうどクレジ
ットカードを別の会社に統一させており、楽天カードは使っていなか
ったため、カード利用のお知らせメールが届くはずがないと思いおか
しいことに気付きました。
とは言うものの最終的にはお恥ずかしながらカードが不正利用された
かもしれないと楽天カードに電話確認してわかったのですが^^;
危うくフィッシングメールに騙されるところでした。
ちゃんと楽天カードの公式サイトでも記載があります。
⇒ フィッシングの被害からお客様を守るために
私は楽天カードからのカード利用のお知らせメールをHTML形式で
受け取っているのですが、そのクオリティ高さにビックリしました。
悪い意味で本当によく作られています。
下記画像はメール内の一部をキャプチャしたものですが、楽天カード
を使用している時は本当にこんな感じでカード利用のお知らせメール
が届くのです。詳細は上記楽天カードの公式サイトで見れます。
メール自体にはなんの違和感も感じず普段なら見逃してしまうとこ
ろでしたが、さすがに使用していないカードで、しかもEdyチャージ
1,000円なんてこれまでに使ったこともないので不思議に思い、すぐ
さま楽天カードに電話しました。
電話に出られた方にEdyチャージ1,000円なんて使っていないと内容
を説明すると即答でそれはフィッシングメールですのですぐに削除
して下さいと言われました。
おそらく同じような問い合わせが多いのではないでしょうか。
楽天カードは年会費無料でポイントも貯まりやすく、頻繁にCMでも
流れているので知名度も高く使用されている方も多いと思います。
くれぐれもフィッシング詐欺に合わないようにお気を付け下さい。
外観は本当にクオリティが高く作られていますが、メール内のリンク
にカーソルを合わせるとリンク先が違うのでわかります。
ただ絶対にリンクはクリックしないようご注意下さい。
お時間ありましたら冒頭でも記載しました楽天カードの公式サイト
の注意ページをご確認下さい。
⇒ フィッシングの被害からお客様を守るために
警視庁サイバーセキュリティ対策本部のツイッターでも告知されて
います。⇒ https://twitter.com/MPD_cybersec
フィッシングメールは、表示されているリンク先名ではなく、実際のリンク先アドレスを表示させれば、大抵見抜けますよ。
あと、ヘッダの From フィールドも、表示名と実アドレスが異なることが多いです。
こんばんは、イーシャの舟さん。
今回のは実にクオリティが高かったです^^;
私自身、こういうのはあまり精通していないので
危うかったです。
表示名とアドレスも同じだったのでもう少しで
やられるところでした^^;