<8月20日(木)~24日(月)にかけて計5回の追記あり>
満を持してユニコーン(Unicorn)社から待望の第7号案件が公開されました。社名はヴァズ株式会社、すでに200万ダウンロードされているソーシャルクッキングアプリ「スナップディッシュ」のサービスを提供している会社です。すでにアプリをご利用されている方やご存知の方も多いかもしれませんね。
管理人は食べる専門で、作るは専門外なので料理系アプリには興味が無く、お恥ずかしながらアプリの存在はまったく知りませんでしたが、この「スナップディッシュ」は料理好きの方の間ではかなり有名なアプリらしく、月間延べ1,116万人の方が利用されているモンスターアプリのようです。確かに利用者数1,116万人はエグいですね^^;
しかもこの「スナップディッシュ」は過去にApp Storeランキング総合3位を獲得した実績やApp Store年間ベストアプリ受賞など数々の受賞歴もあります。現時点でも辛口評価で有名なApp Storeの評価も1,342件で「4.3」と高評価となっています。
また、ウワサによるとダイエットなどで食事制限をしている方や何かしらの理由で食事ができない方に対して、激しく食欲を刺激して苦しませる行為、いわゆる「飯テロ」をTwitterで流行らせたのはこの「スナップディッシュ」だとか。ハッシュタグに「#SnapDish」と入っているものは「飯テロ」の可能性が高いらしいですよ。
2025年までに世界700兆円に達すると言われる超巨大フードテック市場。コロナ禍が進む環境の中で消費者同士を繋げる「スナップディッシュ」のような双方向のコミュニケーション型アプリはますます注目度が高まりそうです。今後さらなる成長が期待できる分野ですね。
ヴァズ株式会社のビジネスモデル
ヴァズ株式会社のビジネスモデルはアプリ特有の「広告事業」かと思いきや「ファンマーケティング事業」と「ファンマーケット事業」というあまり聞き慣れない2つの事業を柱にビジネスを展開しています。
「ファンマーケティング事業」は食品メーカー等が「スナップディッシュ」のユーザーに自社商品のサンプルなどを提供し、料理写真やコメントに掲載してもらうことでファン化を促し、LTV(顧客生涯価値)の高い顧客を獲得することにより食品メーカー等から料金を頂くビジネスモデルです。
「ファンマーケット事業」はヴァズ株式会社と食品開発メーカーや一次産業の農家の方が連携して商品を開発し「スナップディッシュ」のユーザーへ販売するビジネスモデルとなります。
ちなみに「ファンマーケティング事業」の参加企業を見ると大手食品メーカーがズラリと並んでおり、さすがの食べる専門の管理人でも知っている企業がほとんどです。これほどの大手食品メーカーがすでに参画していたのは本当に驚きです。
ヴァズ株式会社に投資を決めた最大の理由
そして冒頭でも触れていますが、管理人は食べるのは得意ですが料理をするのは超が付くほど苦手で興味が無かったため、第7号案件が「料理アプリ」と聞いたときはいまいちピンと来ませんでした。とりあえず投資するかどうかは募集画面を見て中身を見てしっかり精査してから決めようと考えていました。
そして8月13日(木)13時に待望の募集画面が公開されたとのメールが来たので早速見に行ってみると「食卓体験プラットフォーム」や「スナップディッシュ」など企業の内容よりも何よりも一番に「VC・事業会社等から総額7.1億円を調達済み」という文章に目が行ってしまいました。
IPO投資を行っている方ならほとんどの方がご存知のこのVC(ベンチャーキャピタル)の存在。上場時に大きな売り圧力となって初値高騰を邪魔してくるやっかいなファンド。このベンチャーキャピタル及び事業会社等がこのヴァズ株式会社にすでに出資をしているのです。
IPO(新規上場)のプロフェッショナル集団と言えるベンチャーキャピタルや事業会社等がこのヴァズ株式会社にすでに7.1億円もの出資をしているということはIPO(新規上場)を見据えている感がかなり強いと感じました。
ベンチャーキャピタル(Venture capital、VC)とは、未上場の新興企業(ベンチャー企業)に出資して株式を取得し、将来的にその企業が株式を公開(上場)した際に株式を売却し、大きな値上がり益の獲得を目指す投資会社や投資ファンドのことを指します。
(SMBC日興証券の初めてでもわかりやすい用語集より引用)
現にヴァズ株式会社も「2023年12月期での上場を目指す」と明言しています。もちろん絶対に上場するとは言えませんが、少なくとも上記引用文のベンチャーキャピタルの存在と役割を考えるとIPO(新規上場)させるために背中を押すでしょうし、IPO(新規上場)の可能性が高まることは想像に容易いかと思います。
IPO投資家にとっては天敵と言える存在のVC(ベンチャーキャピタル)がここに来てまさかの味方になるとは夢にも思いませんでした。
これが管理人がヴァズ株式会社に投資を決めた最大の理由となります。
ちなみに1株100,000円の募集価格で計算するとプレバリューは12.0億円、ポストバリューは目標額達成で12.1億円、上限達成で12.8億円となります。直近のベンチャーキャピタルの出資価格が202,400円(2020年5月優先株)となっており、株式分割を考慮すると101,200円となるため、計算上はベンチャーキャピタルより少しだけお得に購入できることになります。
さらに付け加えるような言い方になって経営陣の方々には失礼かもしれませんが、このヴァズ株式会社の経営陣は代表取締役の舟田善氏を筆頭に取締役の清田史和氏はホリエモンこと堀江貴文氏が設立したライブドア(現:LINE)の前身となるオン・ザ・エッヂ出身です。ますますIPO(新規上場)の匂いがプンプン漂ってきますね。
ヴァズ株式会社の株主優待内容について
そしてこのユニコーン(Unicorn)社が取り扱う案件には必ず株主優待が付いてきます。もちろん今回も例外ではなく株主優待があります。
今回のこのヴァズ株式会社の株主優待の内容は保有株数に応じてファンマーケットでの販売商品の購入代金を割り引く「クーポン券」贈呈となり、1株数保有の方は500円分、2〜4株数保有の方は1,000円分、5株数保有の方は2,000円分となっております。
個人的にはこの株主優待制度にも期待していたのですが、大きな声では言えませんが、これは正直かなり期待外れです。今後開設予定の「STORES」というオンラインショップの会員登録を行わないと使えませんし、まだまだ品数も薄く、別サイトなので複雑。さすがに株主優待目的での投資はできません。
第二号案件オリーブ技研の株主優待「父母ヶ浜・Sたまご」30個入りは個人的にかなり魅力を感じましたが、さすがに今回のヴァズ株式会社の株主優待には魅力を感じません。これだけが残念です。まあその分IPO(新規上場)にチカラを注いでもらえると嬉しいです。
ヴァズ株式会社の募集内容
上記の通り目標募集額は1,500万円で上限募集額は8,000万円となっております。上限までの幅が広いため、さすがにクリック合戦とまでは行かないと思いますが、投資を考えられている方は申込開始日時だけはしっかり覚えておいた方が良いと思います。
申込開始:2020年8⽉20⽇(木)18時
そしてすでにご存じの方も多いと思いますが、いま現在ユニコーン(Unicorn)社は既存会員向けのキャンペーンを行っており、案件が成立するともれなくAmazonギフト券2,000円分がもらえます。管理人もこのヴァズ株式会社には投資をしますので、きっちりAmazonギフト券2,000円分頂きます^^
詳細や無料会員登録はコチラ ⇒ ユニコーン公式サイト
8月20日追記(ヴァズ株式会社がIPOした際のバリュエーション)
お問い合わせを拝見していると、この株式投資型クラウドファンディング自体の仕組みを間違って解釈されている方も多いようなので、簡単にこのヴァズ株式会社を例にIPO(新規上場)した場合、どのようなバリュエーションになるのかをザックリと計算してみました。
あくまでも机上の空論となりますが、現在の時価総額が12億円でIPO(新規上場)時に企業がしっかりと成長し、仮に120億円(十分可能なレベル)まで時価総額が上がると1株の公募価格も100万円となります。
これを今回の募集額が1株10万円なので公募価格も10万円になると勘違いされている方が多いようですが、企業が成長すればその分企業価値も上がるため、必然的に投資額の価値も上がります。
IPO(新規上場)が決まった時点で公募価格が100万円になるということは価値が投資額の10倍になったことになります。そこからさらに初値が高騰して2倍や3倍に化けると考えると当然利益も20倍や30倍になるということになります。
ですので投資額から計算すると数倍レベルではなく、数十倍レベルにまで化ける可能性を秘めているということになります。もちろんこれはヴァズ株式会社に限ったことではなく、株式投資型クラウドファンディング自体の話です。夢がありますよね。
もちろん絶対にIPO(新規上場)するというわけではなく、IPO(新規上場)しなければただの紙屑になり、夢のままで終わってしまうというリスクもありますので、その点は十分ご注意下さい。結局のところIPO(新規上場)までたどり着けるかどうかがカギとなります。
IPO(新規上場)にたどり着けそうな企業を数打ちゃ当たる作戦で片っ端から狙うのもありかもしれませんが、そうでなくしっかり勉強してIPO(新規上場)にたどり着ける企業の目利き術を覚えて行きたいと個人的には思います。
8月20日追記(投資完了)
まさかのわずか1分で目標募集額(1,500万円)達成しましたね。上限募集額(8,000万円)までの幅が広くて良かったです。もちろん私も投資済みです。
すでにIPOゲッター公式LINEなどでご質問頂いいるのでご存知の方も多いと思いますが投資株数は内緒です^^;
8月21日追記(上限募集額到達)
わずか1日で上限募集額8,000万円到達(完売)となりました。募集開始が8月20日(木)18時で、目標到達が8月21日(金)9時前だったので、およそ15時間ほどでの到達となります。ビックリです。さすが人気案件は足が速いですね。
申し込まれた方はユニコーン(Unicorn)社からメールにて振込先や入金期限は申込日から起算して3営業日(土日祝を除く)以内との案内が届いているかと思いますので、入金を忘れないようご注意下さい。
それと振込依頼人欄の名前の前に5桁の会員番号のご入力も忘れないようにお気を付け下さい。ただ最悪忘れたとしても基本的には名前でマッチングするため大丈夫のようですが、同姓同名の方も無いとは言えないので一応会員番号5桁の入力はされた方が良いです。
8月22日追記(キャンセル待ちについて)
惜しくもこのヴァズ株式会社に投資しようと考えていたが、あまりの完売の早さに申し込みが間に合わなかった方もいらっしゃるとのご連絡を頂いております。残念ながら当方ではどうすることもできません。すいません。
ただ、キャンセル待ちの人数が確認できないのでどの程度のキャンセル待ちがあるのかわかりませんが一応キャンセル待ちに並んでおけば順番が回ってくる可能性はあるかもしれません。
と言うのも入金期限が申込日から起算して3営業日(土日祝を除く)以内と意外とタイトなため、入金が間に合わなかったりする方もいらっしゃると思いますので、どうしても投資したいという方はキャンセル待ちに並ぶという手もありかと思います。
それぞれ入金期限は以下の通りとなります。
8月20日(木)申し込みの方は8月24日(月)
8月21日(金)申し込みの方は8月25日(火)
実際に管理人も記事作成などでバタバタしており、入金手続きが遅れてしまい、ネット振り込みで入金予約が週明け(3営業日目)となってしまったので焦りました^^;
8月24日追記(入金確認)
8月24日(月)ユニコーン(Unicorn)社より無事に入金のメール連絡がありました。正直、このメールが来るまでちゃんと振込みできたのか内心ヒヤヒヤでした^^;
とりあえずこれにて完了です。
何時も参考にさせて頂いております。お忙しいとは思いますがもしよければ質問させてください。
今回の7号案件ですが1株10万で仮にIPOとなった場合この1株は上場後は何株になるのでしょうか。
ユニコーンに質問しましたがもうひとつわかりませんでした。何株と言っても状況で分からないと思いますが
計算の仕方もわからず、IPOの公募価格との差だけでも想像で教えて頂けませんか。
質問も雑すぎて申し訳ありません。あくまでも想像ということでお教えいただければ幸いです。
過程で言いますとIPO上場での公募が1000円の場合この1株はがわからないのです。
だらだら長文ですいません。これからも配信頑張って下さい。
こんにちは、オオグさん。
IPO(新規上場)までの株式分割の比率がわからないので現時点で1株が何株になるかは何とも言えません。ただもし仮にIPO(新規上場)することが決まったとして直前に1:100で株式分割を行ったとすれば保有株は1株から100株に増えることになります。
(IPO直前に株式分割することは普通によくあります)
その際の公募価格は時価総額を株数で割ったものとなりますので、企業が成長して時価総額が上がれば必然的に保有株の価値も上がることになります。株式投資型クラウドファンディングはここにも夢があるのですよね。
すべて未来の話になるため正確な回答ができず申し訳ありませんが、雰囲気的にはこういった感じです。ややこしい話ですが、ご理解頂けますと幸いです。
よろしくお願い致します。
有難うございました。勉強になりました。これからも配信頑張って下さい。
ややこしい説明で明確でない回答で申し訳ありません。
ご理解頂けますと幸いです。
これからも頑張りますので、引き続きご愛顧の程よろしくお願い致します。
お世話になります、ブァズには何処から申し込めば良いのでしょうか?よろしくお願い申し上げます。
こんにちは、柿原さん。
申し込みは本日(8月20日)18時以降にユニコーン社のログイン後の管理画面より申し込むことが可能です。
ありがとうございました
こんにちは。
第7号には申し込みませんでしたが、第8号案件に申し込んでみました。
投資としての出資というより、面白いことをしている会社だから応援してみたいと言ったところ。
幸い、定額給付金がなくても困らない生活をしていますが、辞退したところで将来の負担は同じ。
ならば、「お金を広くばらまくよりも、こういうところへ使うべき」と思えるところへ使う方が有効と考えました。
一時は病院への寄付も考えましたが、病院の経営実態はなかなか見え難い。
そこで、未来を担うかもしれない技術を育てることに使おうと思ったたわけです。
有名な研究所と勘違いしそうな名称は減点要因ですが、技術的な目のつけどころはよいと判断しました。
定額給付金を越えましたが、自己出資額は差額だけです。
こんにちは、イーシャの舟さん。
理研ワールドに投資されたのですね。
私は前回のヴァズのみで今回は検討した結果パス致しました。
定額給付金で未来の技術に投資するというお考え。
すばらしいですね!
私自身リターンばかりを考えており、こういうお話を聞くとお恥ずかしい限りです。