SBI証券が「PO銘柄購入でIPOチャレンジポイントプレゼント」というキャンペーンを本日(8月18日)よりスタートさせました。最大で一撃51ポイントIPOチャレンジポイントがもらえるというキャンペーンです。

SBI証券で公募増資・売出(PO)ブックビルディングに申し込み「当選(補欠当選)購入した方」「補欠当選し購入意思確認をしたが繰上当選にならなかった方」を対象にIPOチャレンジポイントをプレゼント。さらにIPOで落選した方のポイントも2倍になります。

SBI証券IPOチャレンジポイントプレゼントキャンペーン
キャンペーン期間:2020年8月18日(火)~2020年12月30日(水)

管理人の記憶の限りではSBI証券IPOチャレンジポイント絡みのキャンペーンは3回目のはずです。

1回目:2015年11月18日(水)~2016年3月31日(木)
2回目:2017年7月20日(木)~2017年10月31日(火)

かなり前の記事なのでお恥ずかしい限りですが、当時も記事を書いていたので一応下記に貼り付けておきます。特に見なくても良いと思いますが^^;

PO銘柄購入でIPOチャレンジポイントプレゼント概要

SBI証券IPOチャレンジポイントプレゼントキャンペーン付与イメージ

IPOチャレンジポイント付与のイメージ

100株当選(補欠当選)し、購入した場合:1P+(1P×1)=2ポイント
1,000株当選(補欠当選)し、購入した場合:1P+(1P×10)=11ポイント
1,000株補欠当選し、購入の意思表示を行ったが繰上当選とならなかった場合:1ポイント

仮に4,000株当選・3,000株補欠当選し、すべて購入の意思表示を行い、さらに補欠当選が繰上当選となった場合:当選分付与ポイント:1P+(1P×40)=41ポイント、補欠当選分付与ポイント:1P+(1P×30)=31ポイントで計算上は72ポイントとなりますが、ポイント付与の上限は51ポイントとなります。

いやはや皆まで申しませんが、これは勘弁してほしいキャンペーンですね。すでに一部IPO愛好家の間ではネガティブキャンペーンなどと言われています。またもやポイントインフレが進むことになるのでポイント長者からすれば完全に不要なキャンペーンとなるため気持ち的には同感です。地雷的な公募増資・売出(PO)でも待ち構えているのでしょうか。4ヵ月強に渡るキャンペーンなので不安が過ります^^;

ポイント長者にとっては不要なキャンペーンですが、IPO初心者にとっては一気にポイントを貯めることが可能なキャンペーンとなります。いずれにしても参加するしないは自己判断となりますが、一撃最大51ポイントとなると参加しなければ大差を付けられることになることは間違いありません。

さらにIPOで落選した方のIPOチャレンジポイントも2倍になるとのことですが、IPO愛好家の方は基本的に評価の悪い銘柄でもIPOチャレンジポイント狙いで参加することになるので、結局のことろあまり意味が無いように思えます。

せっかく資金力に乏しい方でもいつかは当たるというIPO愛好家にとっては神的なIPOチャレンジポイントですが、こうなると結局はお金持ち優遇制度に近いものとなってしまいます。これまでコツコツと貯めていた方にとっては残念極まりないキャンペーンとなるのではないでしょうか。もう公募増資・売出(PO)がなるべく出て来ないことを願うしかないですね。

過去に管理人はこのキャンペーンに積極的に参加しなかったことで2018年3月IPO新規上場)したRPAホールディングス(6572)を数ポイント足らずで頂くことができなかったという嫌な記憶が残っています。

ちなみにRPAホールディングス(6572)は公募価格3,570円に対して付いた初値は14,280円と一撃1,071,000円の利益で、IPOチャレンジポイント使用時の配分は300株だったため、3倍の3,213,000円の利益となった伝説のIPOです。

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