ユニコーン(Unicorn)社が過去に取り扱った株式投資型クラウドファンディング案件の中でもダントツで一番人気だった株式会社ディビイがこのたび個人投資家としては最後の投資機会となる4回目募集を今週末10月14日(金)から行います。しかも今回は大幅にバリューアップしての募集です。
1回目募集時にも申し上げましたが、この株式会社ディビイはAIモジュールだけを使っているだけで「AI企業」と名乗っているようななんちゃってAI企業ではなく、自然言語処理(文書突合・齟齬判定)のAI技術そのものを作っている正真正銘の本物のAI企業です。
株式会社ディビイの事業内容
株式会社ディビイは文書突合・齟齬判定ソフトウェア「rodanius for Pharma(ロダニウス・フォー・ファーマ)」を開発しています。この「rodanius for Pharma」はすでに大手製薬会社でも利用され、有名どころで行くと上場企業となるアステラス製薬株式会社が2021年11月から導入しています。
株式会社ディビイの詳細な事業内容をお知りになりたい方は最下部にあるユニコーン社の公式サイトリンクから募集ページをご覧頂くか、以下の動画(約7分)をご覧下さいませ。ちなみに下記動画は株式会社ディビイの代表取締役の髙橋氏が会社の紹介をしていおり、おそらく募集画面よりもこの動画の方がわかりやすいかと思います。
⇒ 株式会社ディビイのスタートアップ紹介動画(LEADERS online)
ちなみに「文書突合」という領域ではこの株式会社ディビイが日本で唯一のソリューションとなっており独占状態です。実際この「文書突合」と言うワードでGoogle画像検索を掛けると、ほとんどこの株式会社ディビイが絡んでいることがわかります。
2022年10月14日(金)には「rodanius for Pharma」のクラウド版として「QCDox(キューシードックス)」のリリースが予定されています。頭のQCは製薬会社のQuality Control(品質管理)のことを言うそうです。
薬は人命に関わるため製薬会社の品質管理担当者は激務という話を耳にします。そんな品質管理担当者の作業を自然言語処理のAI(人工知能)が解決してくれるとなるとかなり需要は多そうですね。
もちろんこのクラウド版「QCDox」はすでに下記公式サイトにも掲載されていることから、よくある「リリースするする詐欺」ではありません。これでIPO市場では最強となる「AI(人工知能)+SaaS(クラウド)」が搭載された案件となります。
⇒ 「QCDox」提供開始のお知らせ
株式会社ディビイに再投資を決めた理由
現状、株式投資型クラウドファンディング(ECF)はハイリスクローリターンとなっているため、実際にIPO(新規上場)する案件が出て来るまでは一時中止を考えていると、当ブログの読者様には個人的見解としてお伝えさせて頂いたことがあります。
もちろん今もその気持ちは変わっていません。まだ業界の歴史が浅いとはいえ、すでに5年以上経過し、出て来た案件は300社を超えています。M&Aによるリターンは少なからずあるものの、IPO(新規上場)によるリターンはいまだにゼロ。悪い言い方になってしまいますが、こうなると「ECF詐欺」と言われてもおかしくないかもしれません。
なのでECF案件のご紹介は基本的に控えていましたが、この案件は記事でご紹介させて頂いていも読者様を裏切らない案件かと思ったのでご紹介させて頂いております。もちろんご紹介させて頂いている以上は自信があるので管理人も追加投資を行います。
株式会社ディビイのプレバリュー(時価総額)は1回目募集時(2020年10月)の9.0億円から始まって、2回目募集時(2021年2月)は9.8億円、3回目募集時(2021年12月)は10.0億円、今回の4回目募集時(2022年10月)は17.4億円と順調に成長しています。
2022年8月31日(水)には個人投資家に300株2,400万円、2022年10月3日(月)には株式会社フロントアーク及び個人投資家に575株4,600万円の合わせて7,000万円をそれぞれ今回の募集額と同額となる80,000円で第三者割当による株式発行を行っています。今回の募集額と同額という点がものすごく好感を持てますね。
管理人は1回目に投資しているため、四半期業績が来るたびにまだ赤字かと残念に思うだけでしたが、今回(4回目)の募集にあたり4回目の募集画面にある事業計画と1回目の募集画面にある事業計画を改めてよく見てみると2023年3月期までは元々赤字予想となっており、これまでほぼ計画通りで進捗していることがわかります。逆に信頼度が高まりました。
1回目募集時の事業計画(2020年10月)
今回(4回目)募集時の事業計画(2022年10月)
募集開始日と同時となる2022年10月14日(金)にはクラウド版となる「QCDox」がリリースされ、来期以降は製薬会社はもちろんのこと、金融機関や自動車関連などの製造業へも展開する計画となっているため、これを機に一気に業績を伸ばし、黒字化するという事業計画も納得です。
また、株式会社ディビイへの期待ということで応援している企業の中にはVeeva Japan株式会社という会社があり、その親会社であるVeeva Systemsはニューヨーク証券取引所に上場し、全世界165カ国以上で事業を展開しています。製薬会社は世界市場で戦っていることを考えると今後の世界展開においても心強いパートナーとなりそうです。
(Veeva Japan株式会社公式サイトより引用)
AI(人工知能)関連の既上場企業として思いつくのはAI inside(4488)とヘッドウォータース(4011)あたりでしょうか。ヘッドウォータース(4011)はAI開発のプラットフォームを提供する会社ですが、AI inside(4488)は「AI-OCR」と言われる手書きを含めた高精度な文字認識サービスを提供する会社なので、AI inside(4488)の方が遠からずと言った感じかと思います。IPO愛好家であればご存じの方も多いと思いますが、両社ともに上場時は需給ひっ迫で初値は超高騰となりました。
それぞれ上場時の時価総額はAI inside(4488)が446.0億円、ヘッドウォータース(4011)が263.5億円となります。対して現在の株式会社ディビイの時価総額はまだ17.4億円なので上場までに会社が順調に成長すれば10倍でも174億円となります。上記類似企業と比較すると十分可能なレベルで、ミドル期の割にリターンは高めかと思います。あくまでも個人的な勝手な皮算用なので、必ず上場するというわけではないことだけはご理解下さい。
1回目は人気化し過ぎてシステムトラブルが起こったため、その後2回目、3回目のご紹介は控えさせて頂いておりましたが、今回は個人投資家としては最後の募集機会ということもあり、せっかくの良案件への投資チャンスをみすみす逃すことは避けたいと考え、ご紹介させて頂くこととしました。
株式会社ディビイの株主優待内容について
そしてこのユニコーン(Unicorn)社が取り扱う案件には必ず株主優待が付いてきます。もちろんこの株式会社ディビイ社も例外ではなく株主優待がしっかりあります。
Amazonギフト券1,000円分
これはさすがにワンパターンですが、業種的に仕方のないところでしょうか。とは言えAmazonギフト券はいくらでも使い道があるので個人的にはありがたいです。ただ最終的にはこの株主優待云々よりも、IPO(新規上場)にたどり着けることを強く強く願っています。
株式会社ディビイの募集内容
上記の通り目標募集額は1,504万円(188株)で上限募集額は6,000万円(750株)となっております。煽るつもりは一切ありませんが、業績向上によりしっかりバリューアップしての募集となることや最終募集になること、そして1回目募集時ですでに株式会社ディビイ社の人気度合いは確認されているため、早い段階で募集終了となる可能性はあります。最低募集額は1株80,000円からで上限申込金額は6株480,000円までとなっています。
申込開始:2022年10⽉14⽇(金)18時
申し込みにはユニコーン(Unicorn)への会員登録(無料)が必要ですが、内容に不備が無ければおおむね2日~3日で完了するため、今からの会員登録でも十分間に合います。
詳細や無料会員登録はコチラ ⇒ ユニコーン公式サイト
ベンチャー企業へ投資した際の税制上の優遇措置として、この株式会社ディビイは投資額全額をその年の株式譲渡益から控除(控除対象となる投資額の上限なし)できる「エンジェル税制優遇措置B」が適用される予定となっています。
10月14日(金)追記
1回目募集時のシステムトラブルがトラウマとなっていたので内心ヒヤヒヤしましたが無事に申し込みむことができました。申し込み数量は非公開とさせて頂きますが、最低単元ではありません。
土日ぐらいまでは引っ張るかと思いましたが、申し込み開始からおよそ30分で上限6,000万円まで到達しました。相変わらずの人気案件ですね。
10月17日(月)追記
入金確認が完了すると以下の通りユニコーン(Unicorn)社から入金確認メールが届きます。
これで投資家側の手続きはひとまず完了です。