昨年(2021年)7月に1回目募集を行った株式会社トータルブレインケアがユニコーン(Unicorn)社の第35号案件として2回目の募集を開始致します。脳の認知機能を見える化し、産官学連携で共同開発したクラウドシステム「CogEvo(コグエボ)」を提供している企業となります。
管理人の株式投資型クラウドファンディングへの考え方
今回はこのトータルブレインケアのご紹介の前に管理人の今後の株式投資型クラウドファンディング(ECF)への投資の考え方についてお伝えさせて頂きたいと思いますので、ご覧頂けますと幸いです。
すでにIPOゲッター公式LINEでもお伝えしましたが、実のところ管理人はもう株式投資型クラウドファンディングへの投資は一時中止しようと思ってました。キャンペーン取りなどでのご案内は別モノですが、基本的に自分が投資しないものを読者様にオススメすることはできませんので、ご紹介自体も控えようと思っていました。
一時中止の理由は至って簡単です。
この株式投資型クラウドファンディング業界の歴史は第一号案件が2017年5月に登場し、およそ5年も経過するのに、TOKYO PRO Market(東京プロマーケット)という素人が取引できない市場を除き、まともにIPO(新規上場)した案件がまだ1社として出て来ていないということです。
2年ほど前から新型コロナウイルス感染症という未曾有のウイルスが流行しているとはいえ、そんなものは企業側の言い訳でしかありません。ご存知の通りコロナ禍以降も実際にIPO(新規上場)している企業は200社程度あります。
しかしながら株式投資型クラウドファンディング案件からは1社として出て来ません。案件数も各プラットフォーム合わせると5年でもう300社は超えています。
なのにいまだIPO(新規上場)はゼロ・・・
逆に破綻や倒産は数社出ていますが、プラットフォーム側も悪情報は表面には出して来ません。中には募集してすぐ破綻と、まるで計画倒産かと思わせるような悪質な企業もあります。さすがに期待よりも不安の方が大きくなり、同時に投資意欲も大きく減退してしまいました。
元々ハイリスクハイリターンで中長期的な投資(応援)であることも理解しているつもりでしたが、やはりどこかでは少なからず何かしらのリターンがあると期待を抱いていました。しかしながら現時点ではリスクばかりが先行しているという現状です。悪い言い方をすればハイリスクノーリターンです。
そんな結果の出ないハイリスク案件をご紹介していると、いずれは読者様からの信頼も無くなってしまう上に、プラットフォーム側ばかりが利を得る環境になってしまうかもしれないと思い、株式投資型クラウドファンディング案件への投資やご紹介は実際にIPO(新規上場)する案件が出て来るまでは一時中止しようと考えていました。
株式会社トータルブレインケアの2回目募集をオススメする理由
そんな中で今回のトータルブレインケアをご紹介させて頂こうと思ったのは、比較的IPO(新規上場)への確度が高いのではないかと思ったためです。その理由は3点あり、その3点をこれよりご説明させて頂きます。
まず1つ目はこういった株式投資型クラウドファンディング案件は募集時は会社を良く見せるために大袈裟な計画(絵に描いた餅)を掲載するケースが多々ありますが、このトータルブレインケアは1回目募集時の計画通りに推移しており、かつ好調でしっかり業績を伸ばしています。当初予定していた2024年10月期基準でのIPO(新規上場)計画についても変更はありません。
2つ目はトータルブレインケアのメイン商材となる「CogEvo(コグエボ)」自体の導入先や共同研究先も前回募集時(2021年7月)よりもわずか半年程度で大幅に増えています。下記画像赤枠が増えた導入先や共同研究先となりますが、特に「官」の部分の増加が目立ちますね。
そして3つ目はトータルブレインケアの募集画面には「個人投資家様から広く資金調達するのは最後となる予定」との記載があるので、IPO(新規上場)までに我々個人投資家が投資できる最後のチャンスとなりそうです。今後はベンチャーキャピタルや投資ファンドなどからの出資に切り替える流れのような雰囲気を勝手ながら感じています。
上記3つの理由が管理人がこのトータルブレインケアをオススメできると思った理由となります。もちろんオススメしているということは管理人もすでに1回目募集で2口投資していますが、今回3口目として購入するつもりです。
参考までに昨年(2021年)7月に1回目の募集を行った際のトータルブレインケアの記事を下記にリンクとして置いておきます。目標募集額のおよそ2倍の資金調達に成功しています。
株式会社トータルブレインケアがユニコーン(Unicorn)社の第26号案件として登場しました。脳の認知機能を見える化し、全ての人々に次世代型パーソナルケアを創造する「CogEvo(コグエボ)」という産官学連携で共同開発し …
株式会社トータルブレインケアの事業内容
トータルブレインケアの事業内容は脳の「認知機能の見える化」のため、産官学(企業と政府や地方公共団体と大学等)連携で共同開発したクラウドシステム「CogEvo(コグエボ)」の提供となります。
「CogEvo(コグエボ)」は脳のリハビリテーションから生まれた認知機能別トレーニングができるエビデンス(科学的根拠)に基づいたクラウドサービスで、日常における過度なストレス・疲労・睡眠不足、加齢、疾病等による認知機能の変化を早期にチェックすることができます。
※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。
「CogEvo(コグエボ)」は専用アプリなどのダウンロードは不要でパソコンやタブレットなどからインターネットを利用してサイトにアクセスすることで、誰でも簡単に認知機能のチェックとトレーニングを受けることができます。
2015年の設立以降毎年のように様々な賞を受賞しており、直近では大手企業からの人気スタートアップ上位100社に贈られる「ILS TOP100 STARTUPS」に4年連続選出されています。他にも経済産業省近畿経済産業局の関西の有望なスタートアップを地域ぐるみで支援する事業「J-Startup KANSAI」や公益財団法人神戸市産業振興財団「神戸発・優れた技術」などにも選定されております。
株式会社トータルブレインケアの株主優待内容
ユニコーン(Unicorn)社が取り扱う株式投資型クラウドファンディング案件には必ず株主優待の権利が付いており、このトータルブレインケアも株主優待があります。
1年間有効の「CogEvo(コグエボ)パーソナル無料チケット」となります。実際に「CogEvo(コグエボ)パーソナル」を利用することができ、認知機能の変化をリアルに体感することができます。毎年頂ける予定の株主優待なので、ご両親などに使って頂くというのも可能ですね。
この「CogEvo(コグエボ)パーソナル」の通常利用料は月額1,650円で年間19,800円となっており、1年契約の場合は19,800円が16,500円とお得に利用できることから、実質的には16,500円分相当の株主優待となります。
管理人は1回目の募集時に投資しているため、すでに「CogEvo(コグエボ)パーソナル」を利用させて頂いておりますが、高齢者の方にはしっかりとした脳トレになるのかと感じました。
株式会社トータルブレインケア 2回目の募集内容
上記の通り目標募集額は1,000万円で上限募集額は5,500万円となっております。業績向上によりしっかりバリューアップしての募集となることから人気化する可能性もあります。煽るつもりは一切ありませんが、今回は1回目募集時よりも上限が低くなっており、もし人気化するようなことがあれば早い段階で募集終了となるかもしれません。
募集価格は1株10,000円で最低申込金額は10株100,000円からで上限申込金額は50株500,000円までとなっています。今回は1年以内の2回目募集となるため、前回分と合わせて50万円までしか投資することができませんので、ご注意下さい。
申込開始:2022年3⽉2⽇(水)18時
早期募集終了となる可能性もあり、今からの会員登録では間に合わないかもしれませんが、募集期限は2022年3月6日(日)までとなっているため、早期募集終了とならない限り申し込みチャンスはゼロでは無いと思います。
詳細や無料会員登録はコチラ ⇒ ユニコーン公式サイト
ベンチャー企業へ投資した際の税制上の優遇措置として、この株式会社トータルブレインケアは投資額全額をその年の株式譲渡益から控除(控除対象となる投資額の上限なし)できる「エンジェル税制優遇措置B」が適用される予定となっています。
3月2日(水)21時追記
記事書いたくせに外出しており今日から募集開始というのを完全に忘れていましたが、先ほど無事に申し込むことができました。もちろん入金も完了しています。
バリューアップしての2回目募集だったので、瞬殺していたらどうしようかと焦りましたが、時節柄そう簡単に満額とはならなかったようです。
冒頭でも申し上げていますが、個人的に株式投資型クラウドファンディングへの投資は実際にIPO(新規上場)する企業が出るまではこのトータルブレインケアで最後にするつもりです。