国内5例目となるIEO「エルフトークン(ELF)」の募集が発表されました。昨年からウワサのあったIEOで、発行者は国内初のIEO「Palette Token(PLT)」と同じ株式会社HashPaletteですが、今回はコインチェック(Coincheck)ではなく、bitFlyer(ビットフライヤー)で2024年2月9日(金)から募集が開始されています。
IEO(Initial Exchange Offering)とは
IEOとはInitial Exchange Offeringの略称で暗号資産交換業者を介して行われる資金調達の方法の事を言い、株式市場で言うところのIPO(新規上場)と同等の内容となることから、おおむねIPO(新規上場)の暗号資産版という解釈で良いかと思います。
IPO(新規上場)は証券取引所の審査を通過して初めて上場することができるということに対して、このIEO(Initial Exchange Offering)は暗号資産交換業者(今回はbitFlyer)が発行者(今回は株式会社HashPalette)の事業内容や調達した資金の用途などに対して審査を行い、審査に通過すると募集を行います。
ひと昔前に詐欺まがいが横行していた企業やプロジェクト等がトークンを直接発行するICO(Initial Coin Offering)と違って、このIEO(Initial Exchange Offering)は暗号資産取引所が審査およびトークンの委託販売を行うため信頼度が高く安心感があります。
IEOは暗号資産取引所が関与するので、ICOのように購入後に売りたくても売れないなど売却で困るというようなことはありません。この違いからICOは未公開株でIEOは新規公開株(IPO)と例えられることが多いです。
エルフトークン(ELF)の募集内容
発行トークン(シンボル) | エルフトークン(ELF) |
募集期間 | 2024年2月9(金)~2024年2月20日(火)23時59分 |
総発行数 | 1,000,000,000ELF |
販売総数 | 100,000,000ELF |
販売総額 | 1,250,000,000円 |
IEO募集価格 | 12.50円/ELF |
申込単位 | 500ELF/1口 |
申込上限 | 1,500口(750,000ELF) |
手数料率 | 8%(消費税含む) |
抽選日 | 2024年2月21日(水) |
抽選結果通知 | 2024年2月21日(水) |
取扱開始日(上場日) | 2024年2月22日(木)~3月31日(日)の期間中に決定 |
エルフトークン(ELF)の購入は最低1口500ELFからとなっているため、日本円で6,250円から購入可能です。申込上限は1,500口となっているため、最高で9,375,000円が必要です。
エルフトークン(ELF)はNFTファーミングゲームである「THE LAND エルフの森」で利用される暗号資産でパレットチェーン上で発行されます。エルフトークン(ELF)は、大会等のイベント参加や、ゲームで獲得したアイテムをNFT化した後に売却することで獲得することができます。
エルフトークン(ELF)を使用することで、プレイヤーはゲーム内の土地であるランドやアイテムをNFTで購入することができます。また、エルフトークン(ELF)を発行体(株式会社HashPalette)が提供するサービス内でステーキング(トークンを一定期間預ける行為)することで「THE LAND エルフの森」をより快適に進めることができる特典機能が解放されます。
エルフトークン(ELF)のIEO参加スタンス
いよいよ国内5例目のIEOが発表されましたが、正直なところ管理人は暗号資産取引を投資とは見ておらず投機(いわゆるギャンブル)と見ています。そんなビットコインもいよいよ700万円を超えるところまで高騰しましたが、個人的にはビットコイン含め暗号資産はすべて売却しているので手元に保有はありません。
直近では2022年に歩いて稼ぐMove to Earn(M2E)が巷で大流行りしましたが、管理人も流行りに便乗した結果、大損した経験もあります。もちろん当ブログではこれまでもMove to Earn(M2E)は一切オススメしておりません。
しかしながら暗号資産取引の中でもこのIEOだけは別腹と考えており、個人的にはこれまでも比較的積極的に参加しています。やはり株式のIPO(新規上場)に近しいというところが興味をそそられているのかと思います。
IEOの初値は株式のように「板寄せ方式」ではありませんので、初値という概念は基本的にありません。買い優勢であったとしても買えませんが、売りは注文すれば約定します。なので、これまで国内で4つのIEOが実施されてきましたが、募集価格に対して初値はいくらという表現は微妙なので割愛させて頂きます。
ただ、取引開始時(上場日)の始値が募集価格を上回ってスタートしたIEOは成功で募集価格を下回ってスタートしたIEOが失敗と位置付けて見ると、以下の通りとなります。
第1号IEO「Palette Token(コインチェック取扱い)」→ 成功
第2号IEO「FCRコイン(GMOコイン取扱い)」→ 失敗
第3号IEO「フィナンシェトークン(コインチェック取扱い)」→ 成功
第4号IEO「Nippon Idol Token(DMM Bitcoin及びコインチェック取扱い)」→ 失敗
上記の通り、戦歴は4戦2勝2敗となっています。今回のエルフトークン(ELF)の結果が国内でのIEOが勝ち越しとなるか負け越しとなるかのひとまずの分岐点となりますね。
これまでコインチェックが募集を行ったIEOは募集途中で募集状況のアナウンスがあり、そのアナウンスによって人気不人気がある程度読めましたが、今回はbitFlyer(ビットフライヤー)ということでアナウンスがあるかどうかは不明です。
bitFlyer(ビットフライヤー)としては自社取扱い第1号IEOとなるため、是が非でも失敗は避けたいところでしょうから何かしらのアクションはあるかもしれませんね。申し込まれる方は今後の情報にはアンテナを張っておいた方が良いかと思います。
個人的にこのエルフトークン(ELF)が良いのか悪いのかについては予想が付きません。とはいえ上述の通り、このIEOについてはこれまでも「踊らにゃ損」の精神で4号IEO「Nippon Idol Token」以外は比較的積極的に参加しているので、今回も参加する予定です。
具体的な応募数量についてはまだ未定ですが、今のことろ100口(手数料込み675,000円分)ぐらいは申し込む方向で資金移動をしています。ただ、今後の環境や人気度合いなどの情報次第では申し込み数量を変更する可能性はあります。
※申し込み数量変更の追記(2月15日)は当記事最下部にあります。
エルフトークン(ELF)のIEO購入方法
今回のこのエルフトークン(ELF)のIEO募集はbitFlyer(ビットフライヤー)のみで行われますので、IEOに申し込もうと思えばbitFlyer(ビットフライヤー)の口座が必要になります。口座開設後に入金し、エルフトークン(ELF)に申し込むという流れとなります。
そしてこのエルフトークン(ELF)のIEO募集に合わせて、今なら総額最大1,000万円相当のエルフトークン(ELF)がもらえるIEO購入申込キャンペーンが開催されている上に、友達紹介プログラムも開催されています。
下記リンクより口座開設を行って頂くと友達紹介プログラムとして1,500円分のビットコインがもらえますので、よろしければご利用下さい。クイック本人確認(スマホ本人確認)を利用すれば最短10分で口座開設が完了します。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ bitFlyer(ビットフライヤー)公式サイト
2月15日(木)追記 申し込み状況
100口申し込み予定で70万円入金しましたが、募集状況などがわからず人気度合いがまったく掴めないため、50口(手数料込み337,500円分)に減らしての申し込みとしました。
お世話になります。
早速、ビットフライヤー口座開設いたしました。
相互1500ポイントいただけるので、ありがたいです。
エルフトークンを申し込みします。
今回も、100万円以内での申し込みを検討中です。
前回の、フィナンシェトークンを利益だしました。
(100万円申し込みの、30口当選123,000円)
有益な記事、ありがとうございます。
こんばんは、ふじやまさん。
フィナンシェトークンはタイミング良く売れれば美味しい案件でしたね。
今回も同じような値動きになってくれると良いのですが。