ダイコー通産(7673)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価
格ベース(1,510円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。

ダイコー通産(7673)の上場日は3月12日(火)単独上場、IPO主幹事
はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。
IPO申し込み期間は2月22日(金)~2月28日(木)です。

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野村證券

ダイコー通産(7673)のIPO(新規上場)初値予想(暫定)
ダイコー通産(7673)IPO初値予想

ダイコー通産(7673)のIPO想定価格は1,510円となっているため、現時
点では公募価格の同値~1.3倍程度の初値形成になるのではないかと、弱
めの初値予想となっております。個人的な評価はC級評価に設定させて
頂いております。

このダイコー通産(7673)のIPO仮条件は明日2月20日(水)に決定する
予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについては
いつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

ダイコー通産(7673)IPO新規上場承認(過去記事)

ダイコー通産(7673)の事業詳細は上記過去記事でも書いておりますが、
ケーブルテレビ関連事業と特に目新しさはありません。どちらかと言うと
卸売業と地味で不人気セクターとなります。

加えて上場市場は不人気市場となる東証二部となるため初値買いの資金
は入りにくいかと思われます。単独上場となる点はまだ救いでしょうか。
成熟感たっぷりで業績も横ばいで堅調ですが、逆に成長性も乏しいです。

ただ公開規模はIPO想定価格ベース(1,510円)で9.4億円と東証二部市場
への上場としては小さく、新興市場並の規模となる点やベンチャーキャピ
タルの保有株も2万株と少ないため、ロックアップは掛かっていないもの
の大きな売り圧力にはならず、需給を壊すほどの量ではありません。
需給的には良好と言える内容です。

総じてこのダイコー通産(7673)は設立40年超えのオールド企業で地味
業種、東証二部上場とIPO的にはパッとしませんが、需給的に公募割れ
無い水準でしょうか。非常に悩ましいIPO銘柄となりそうです。

そして推定となりますが、このダイコー通産(7673)のIPO引き受け幹
事団
(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
野村證券主幹事4,884枚90.0%
SMBC日興証券108枚2.0%
みずほ証券108枚2.0%
大和証券108枚2.0%
岡三証券108枚2.0%
SBI証券108枚2.0%
岡三オンライン証券?枚?%
ライブスター証券?枚?%

上記とは別でOA分が813枚あります。

とりあえず現時点での管理人の個人的なこのダイコー通産(7673)の
IPO参加スタンスはIPO主幹事を含めた一部の証券会社からのみの参加
にしようかと考えています。全力申し込みでも良いかと思いましたが、
資金が拘束されるのを避けたいので一部申し込みと致しました。

とは言え6,237枚と少ないIPO株数の上、IPO主幹事は野村證券となるた
め狭き門には変わりなさそうですけどね^^;
ただ人気が無ければIPO当選も夢ではないかもしれません。

<追記>
ダイコー通産(7673)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,510円
IPO仮条件:1,510円~1,540円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。
やや意外な感じがします。

<追記>
ダイコー通産(7673)の第二弾初値予想が発表されたようです。

1,550円~1,850円

IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO
初値予想第一弾とほぼ同値の初値予想となっているようです。
個人的評価は変わらずC級評価のままで変更なしとさせて頂きます。

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