2015年第一号のIPO(新規上場)として注目を浴びているKeePer技研
(6036)ですが、IPO関連初値予想会社の初値予想や雑感が、どうも
強弱分かれているようです。
4,300円程度の高い初値予想をしている会社もあれば3,000円程度の低い
初値予想を出している会社もあるようですが、強弱感の理由はおおむね
以下の通りではないでしょうか。
<強気材料>
・新年第一号案件は公募割れしないというアノマリー
・IPO空白期間(約2ヶ月半)によるIPO資金の流入
・業績好調
・ベンチャーキャピタル無し
・同日上場無し
<弱気材料>
・新鮮味に乏しいビジネスモデル
・東証マザーズ上場で吸収金額19.5億円という荷もたれ感
・割安感に乏しい
個人的には2015年新年初当選銘柄だけに好発進に期待したいところ
ですが、やはり初値制御要因として気掛かりなのは上記弱気材料でも
あげているように東証マザーズで吸収金額19.5億円という荷もたれ感
と新鮮味に乏しいビジネスモデルです。
吸収金額がせめて10億円以下であればビジネスモデルなどもあまり
気にする必要は無さそうなのですけどね。
<KeePer技研(6036)IPO(新規上場)当選関連過去記事>
・KeePer技研(6036)IPO(新規上場)当選
・KeePer技研(6036)IPO購入申し込み完了と約定画像
そして明日はファーストロジック(6037)やALBERT(3906)の
IPO抽選結果発表が一部の証券会社よりありますが、この2銘柄も
A級銘柄だけに当選にありつけると良いのですが。