内藤証券のIPO(新規上場)取り扱いについて調べてみました。IPO系ブログは今のようにIPO(新規上場)が無いとネタ不足に陥ります。最近はIPOセカンダリにも手を出していないので余計にですね。
でも何かしらネタが無いか、お得な情報は無いかと色々ネットサーフィンしながら調べ回っていると今回のように面白い情報が見つかることもあるんですよね。
ということで今回はIPO愛好家にとってはちょっと嬉しい内藤証券のIPO情報についての記事を配信したいと思います。
内藤証券はインターネット取引が可能
内藤証券と聞いてもいまいちピンと来ず、以下のようなイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。少なくとも管理人はこれに近い状態でした。
・内藤証券なんて証券会社聞いたことがない。
・内藤証券って中国株のイメージしかない。
・内藤証券はインターネットでの取引ができない。
・内藤証券はIPO株を取り扱っていない。
上記の中から一つでも当てはまった方にとってはこの記事は朗報かもしれません。
確かにこの内藤証券はフリー百科事典「ウィキペディア」内でのカテゴリでは大手証券でもなく、準大手証券でもなく、中堅証券でもありません。
カテゴリとしては地元に密着した証券会社「地場証券」という位置付けとなっています。ですが、なんと創業は昭和8年で80年以上の歴史を持つ老舗の証券会社で中国株のパイオニアのようです。
公式サイトを見ても中国株推しで、実のところ管理人は日本株を取り扱っていることすら知りませんでした。今思えばIPO幹事としてちょこちょこ見掛けていたのかもしれません。失礼ながら完全に眼中無し状態でした^^;
しかし実はこの内藤証券ですが、日本株はもちろんのことなんとIPO(新規上場)の取り扱いがあるのです。しかも対面申し込みでもなく、電話申し込みでもなく、インターネットからIPOの申し込みが可能で、まさに管理人のようなネット抽選派向きの証券会社だったのです。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ 内藤証券公式サイト
ちなみにこの内藤証券は「支店取引」「コールセンター取引」「ネット取引」と3つのチャネルに分けられていますが、今回は「ネット取引」のみに照準を合わせています。そして内藤証券ではネット取引のことを「Succe-s trade」と呼ぶそうです。
内藤証券はインターネットからIPO申し込みが可能
この内藤証券の取引チャネルの1つ「ネット取引(Succe-s trade)」ではインターネットでIPO申し込みが可能であるということは公式サイトでもしっかり明記されています。
上記画像の通り「新規公開株/募集・売出株の購入をご希望のお客様は、目論見書をご確認の上、ブックビルディング期間中にPC版取引画面より需要申告をしてください」という表記がありますし、もちろんログイン後の管理画面にもちゃんとIPOの項目が設けられています。
IPOの申し込み方法もおおむね他の証券会社と変わりません。残念ながら前受け金不要というシステムではないものの、抽選時(公開価格決定日の夕方)には預り金(買付余力)が必要ですが、IPO申し込み時には資金は不要のようです。
内藤証券のIPO抽選割合は50%程度
そしていつも通り日本証券業協会の「新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況」を元に内藤証券の取り扱いIPOについて2019年1年間のIPO配分についても調べてみました。
するとありましたよ。
抽選配分があったのは1社だけでしたが^^;
2019年3月にIPO(新規上場)したミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)を抽選枠で取り扱っていました。もちろんミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)のIPO新規上場承認発表時の「新規上場会社概要」の中にもIPO引き受け幹事として内藤証券の名前があります。
そして気になるIPO株の抽選配分は以下画像の通り、引き受け配分総数26枚に対して14枚の配分と抽選割合は実に53.8%となっています。
内藤証券の「募集の取扱い等に係る株券等のお客様への配分に関する基本方針」の説明欄には「支店取引」「コール取引」「ネット取引」のお客様へ弊社販売数量の50%程度を抽選により配分させていただきますとの文言がありました。
基本的に内藤証券は中国株推しではありますが、日本株どころかまさかネット完結型のIPO(新規上場)の取り扱いまであるのは、お恥ずかしながら本当に知りませんでした。
2019年は1社しか抽選配分がありませんでしたが、この1社ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)をGETできていれば初値売りで+35,000円の利益を得ることができたことになります。美味しいですよね。
内藤証券がいつからIPOを取り扱っていたのか、またいつからネットで申し込みできるようになったのかは定かではありませんが、IPOブログでこの内藤証券のIPOに触れいてるブログは一切なかったので少なくともネット申し込みが可能になったのはここ最近の話かと考えています。
となるとまだまだ口座数も少ないでしょうから、過度な期待はできないかもしれませんが、少しでも可能性があれば管理人は口座開設を躊躇することはありません。今後内藤証券がIPO幹事になった際は少しは期待できるかもしれませんしね。
今はまだ次のIPO新規上場承認発表もされていませんし、完全に準備段階です。口座を作るには忙しくない時期なのでちょうど良いかと思います。
仮に近日中に次のIPO新規上場承認発表があってこの内藤証券がIPO幹事に入っていたとしてもIPO申し込みにはまだ十分間に合いそうです。
もちろん口座開設自体もインターネットで手続き可能ですし、口座開設費や維持費などの経費も当然ながら一切必要ありませんのでご安心下さい。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ 内藤証券公式サイト
内藤証券の口座開設スピードの目安(追記あり)
そして管理人もIPO愛好家の一人として、遅ればせながらですが5月11日(月)に口座開設手続きを済ませました。
5月13日(水)に口座開設書類一式が届きました。この環境の割にはなかなか早いですね。中身はほとんど印字されていたので記入項目は少ないです。
5月14日(木)に返送致しました。
5月20日(水)に口座開設完了のメールが届きました。あとは書類の到着を待つだけです。
5月21日(木)に口座開設完了通知書が届き完全完了となりました。これでログインが可能となります。あとはIPO(新規上場)の取り扱いがあることを願うばかりです^^
管理人は5月11日(月)に新規口座開設手続きを行ったため、ちょうど10日での口座開設完了となりました。ちなみにこの内藤証券のログイン後の管理画面トップページはこんな感じです。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ 内藤証券公式サイト
いつも楽しく勉強させてもらってます。私も楽天電話購入しました。内藤証券さんは半年前に一度口座申請を出したのですが、この記事を機に今回申請し、また断られました。基準が想定できないですが、北海道の片田舎で投資歴1年500万円程度の資産だとダメなんですかね。サーチしても基準は出てこなく、IPO用に審査に出してほぼ揃ったんですが、ここだけ断られているのでちょっと残念で。最低限通りそうな準備をしたいと思ってますが、何か知恵はないでしょうか?IPOの復活が楽しみです!
こんにちは、上野好矢さん。
審査落ちですか。
なぜなのでしょうかね。
詳細は私にもわかりませんが、もしかすると資産ではなく、投資歴が関係しているのかもしれませんね。
すぐすぐの申し込みは厳しいかもしれませんが、そのあたりを考慮して日を開けて再申し込みしてみるしかないと思います。
おチカラになれず申し訳ございません。
お返事ありがとうございます。
確かに会社毎の基準は違いますし、もう少し投資の勉強をしながら、時期を見て再挑戦してみます。
今後も、いろいろな情報発信、楽しみにしております。
私もウエルスナビを4月6日から初めて、5月29日時点で11.2%にすることができています。売り時の記事ありがたく。
楽天モバイルも楽しみです!私は白にしてみました。
フィーチャー当てたいですね。
こんばんは、上野好矢さん。
そうですね。
ぜひ時期を見て再チャレンジしてみて下さい。
ウェルスナビ(WealthNavi)利益10%超えですか。
素晴らしい成績ですね。おめでとうございます。
私は握力が無いのでそこまで粘れませんでした><
IPOの再開が楽しみですね!