SBI証券PTS取引ができるということをご存知の方も多いと思いますが、明日2020年5月11日(月)よりこのPTS取引のナイトタイムセッションのみ開始時間が現行の17:00開始から16:30開始と30分前倒しに変更しての取引スタートとなるようです。

SBI証券夜間PTS取引時間拡大

ちなみにPTSとは「Proprietary Trading System」の略称で投資家が証券取引所を介さずに株式などの有価証券を売買できる私設取引システムのことを言います。

SBI証券は2017年7月3日(月)にもPTS取引(ナイトタイムセッション)の開始時間を18:00から17:00へと1時間前倒しでの取引スタートとなっているので、今回のこのPTS取引(ナイトタイムセッション)の開始時間変更は2回目となります。

SBI証券夜間PTS取引時間変更

PTS取引をされていない方にとってはどうでもいい内容かもしれませんが、管理人は結構な頻度でPTS取引、特にナイトタイムセッションを利用しているので、この開始時間の変更はかなり重要となるため記事にしておきました。

株式投資をする上で始値というのは非常に重要な位置付けと管理人は考えています。IPOセカンダリや通常取引はもちろんのこと、このPTS取引(ナイトタイムセッション)でも始値の重要性に対する考え方は変わりません。

そして今回のように開始時間が変更になるということは必然的に始値時間も変わるということになります。

例えばすべてのカラクリをお話することはできませんが、株式分割日のPTS取引(ナイトタイムセッション)の始値で分割による価格下落と何かしら材料による暴落を勘違いした投資家の投げ売りをつかみ、翌日の寄りで決済し売却益を得るという手法もあったりします。ほぼ説明してしまってますね^^;

こういう勘違いした狼狽売りを見つけるのって管理人同様に狙ってる方も多いので開始時刻すぐに始値で買い注文を入れないとほぼ間に合いません。開始時間変更を知らないままでいると機会損失に繋がってしまいます。

他にもPTS取引、特にナイトタイムセッションは大きな利益を得ることは難しいですが、少額であれば使える手法がいくつかあります。管理人の知る限り、それらの手法のほぼすべては始値が勝負です。ですので今回のPTS取引(ナイトタイムセッション)の17:00から16:30の変更はわずか30分であっても管理人にとっては重要な時間変更となります。

残念ながらこれらPTS取引(ナイトタイムセッション)を使った具体的な手法をお伝えすることはできませんが、PTS取引(ナイトタイムセッション)があればまだ参加者も少ないことからワンランク上の投資を体験できることもあれば未知なる投資法を見つけることができるかもしれません。是非探してみて下さい^^

昔から申し上げていますが、PTS取引(ナイトタイムセッション)で活躍してくれる証券会社は個人的にはやはり古参のSBI証券を推しています。

IPO投資をされていてSBI証券に証券口座をお持ちでない方は少ないと思いますが、もしまだSBI証券の口座をお持ちでないようでしたら、今なら当ブログ限定タイアッププログラムを開催しているので、下記より口座開設して頂けますと少しお得に口座開設して頂くことができますので、是非ご利用下さい。

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