情報戦略テクノロジー(155A)とカウリス(153A)のIPO直前初値予想と気配運用が発表されました。いよいよ3月IPOラッシュも終盤戦に入り、持ち越し銘柄も無いため明日は2社同日上場となります。
その前に本日上場のコロンビア・ワークス(146A)とダイブ(151A)とシンカ(149A)のIPO(新規上場)初値が無事に付きましたので、簡単ではありますがご紹介させて頂きたいと思います。
コロンビア・ワークス(146A)のIPO初値結果
公募価格 | 3,300円 |
初値価格 | 3,745円(9時23分) |
初値売却益 | +44,500円 |
初値売買代金 | 13.3億円 |
初値出来高 | 356,400株 |
市場開場直前(8時59分)のこのコロンビア・ワークス(146A)のフル板の合致点は3,610円(初値売買代金:9.0億円)となっていたので、およそ135円ほど吊り上げられた3,745円(初値売買代金:13.3億円)での初値形成となりました。初値売りで+44,500円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。
IPOラッシュによる資金分散や買い疲れの影響は軽微だったようで、当初予想よりもやや上ブレての着地となっています。さすが野村證券主幹事案件といったところでしょうか。
ダイブ(151A)のIPO初値結果
公募価格 | 1,820円 |
初値価格 | 3,225円(11時11分) |
初値売却益 | +140,500円 |
初値売買代金 | 14.3億円 |
初値出来高 | 445,000株 |
市場開場直前(8時59分)のこのダイブ(151A)のフル板の合致点は2,505円(初値売買代金:6.2億円)となっていたので、およそ720円ほど吊り上げられた3,225円(初値売買代金:14.3億円)での初値形成となりました。初値売りで+140,500円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。
このダイブ(151A)はSBI証券主幹事案件ということで、IPOチャレンジポイントを使用された方も多くお見掛け致しましたが、ポイント使用時の配分は200株でポイントボーダーは411ポイント前後(詳細不明)にあったようなので、1ポイント換算すると683円となります。このポイント数が事実であれば最近の中では価値の高いポイント使用となったように思います。
シンカ(149A)のIPO初値結果
公募価格 | 1,320円 |
初値価格 | 1,671円(9時38分) |
初値売却益 | +35,100円 |
初値売買代金 | 5.7億円 |
初値出来高 | 343,200株 |
市場開場直前(8時59分)のこのシンカ(149A)のフル板の合致点は1,452円(初値売買代金:3.0億円)となっていたので、およそ219円ほど吊り上げられた1,671円(初値売買代金:5.7億円)での初値形成となりました。初値売りで+35,100円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。
上限突破(仮条件+20%)銘柄だったことや、IPOラッシュによる資金分散や買い疲れの影響が出ていたのか、思ったより初値が伸びなかった印象です。
情報戦略テクノロジー(155A)のIPO(新規上場)直前初値予想
この情報戦略テクノロジー(155A)はIPO想定価格よりも窓開けで大幅に下ブレとなる弱気なIPO仮条件設定となりましたが、上場時の余計な売り圧力は無く、株価は個人投資家が買いやすい低位株設定となっている上に公開規模に荷もたれ感も無かったことから積極参加としましたが、唯一あった補欠当選も繰り上がらずで全滅となったため手元にIPO株は無く静観のみとなります。
<情報戦略テクノロジー(155A)のIPO関連過去記事>
・情報戦略テクノロジー(155A)IPO上場承認発表
・情報戦略テクノロジー(155A)IPO(新規上場)初値予想
・情報戦略テクノロジー(155A)のIPO(新規上場)補欠当選
IPO想定価格:600円
IPO仮条件価格:380円~460円(IPO想定価格よりも窓開けで下ブレとなる弱気な設定)
公募価格:460円(IPO仮条件の最上限価格で決定)
そして大手初値予想会社の情報戦略テクノロジー(155A)のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば明日は後場13時50分ごろの着地予定となります。
もう一社の大手初値予想会社の情報戦略テクノロジー(155A)のIPO初値予想は850円となっているようです。そしてこれまでのこの情報戦略テクノロジー(155A)の大手初値予想会社(前社)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想:1,000円~1,500円(A級評価)
第二弾初値予想:800円~1,200円(A級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:1,000円
ちなみにこの情報戦略テクノロジー(155A)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は423.20円です。
情報戦略テクノロジー(155A)のIPO(新規上場)気配運用
そして情報戦略テクノロジー(155A)の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格:460円
気配上限:1,058円
気配下限:345円
上限気配更新:10分で23円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(500円未満の場合は8円)
注文受付価格の範囲:115円~1,840円
カウリス(153A)のIPO(新規上場)直前初値予想
このカウリス(153A)は公開価格の1.5倍でロックアップ解除されるベンチャーキャピタルなどの保有株が一定数あり、公開規模にやや荷もたれ感もありましたが、事業内容がサイバーセキュリティ関連と時流に乗った業績好調の人気業態だったことから積極参加とましたが、全滅となったため手元にIPO株は無く静観のみとなります。
<カウリス(153A)のIPO関連過去記事>
・カウリス(153A)IPO上場承認発表
・カウリス(153A)IPO(新規上場)初値予想
・カウリス(153A)のIPO(新規上場)抽選結果
IPO想定価格:1,440円
IPO仮条件価格:1,440円~1,530円(IPO想定価格が最下限となる強気な設定)
公募価格:1,530円(IPO仮条件の最上限価格で決定)
そして大手初値予想会社のカウリス(153A)のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば明日は後場14時10分ごろの着地予定となります。
もう一社の大手初値予想会社のカウリス(153A)のIPO初値予想は2,000円となっているようです。そしてこれまでのこのカウリス(153A)の大手初値予想会社(前社)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想:2,500円~3,000円(B級評価)
第二弾初値予想:3,100円~3,500円(B級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:3,500円
ちなみにこのカウリス(153A)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,407.60円です。
カウリス(153A)のIPO(新規上場)気配運用
そしてカウリス(153A)の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格:1,530円
気配上限:3,520円
気配下限:1,148円
上限気配更新:10分で77円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(2,000円未満の場合は40円)
注文受付価格の範囲:383円~6,120円
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いつも参考にさせてもらってます。ダイブですが、実は私も奇しくもIPOチャレンジポイント411ポイントで当選しました(Xにポスト済み)。自分以外にも同ポイントで当選した人がいるなら、この辺がボーダーかもしれませんね。1ポイント683円なので、まず満足すべき結果だと思います。
こんばんは、旅するフリーターさん。
ご当選おめでとうございます。
個人的によほどの銘柄でない限りIPOラッシュでIPOチャレンジポイントは使わないと考えていたのですが、今回はダイブ(151A)やカウリス(153A)で使うのが正解だったようですね。
ポイント数も含めナイスなご判断に恐れ入ります。
逆に参考にさせて頂きます^^;
ご返信ありがとうございます。
予想外に200株当たった時は警戒して、100株だけにしようかと悩みましたが、
こちらのブログで「ポジティブサプライズ」という言葉に鼓舞されて200株突撃しましたが正解でした。
ありがとうございます。
AやSランクだと700p以上は必要だと思い、なけなしの400ポイント強でSBI主幹事のBランクを狙ったのが奏功しました!(複数配分は期待してませんでしたが)
こんばんは、旅するフリーターさん。
お役に立てて良かったです。
おっしゃる通りA級銘柄以上になると700ポイント程度必要となるため、IPOラッシュ中のB級評価などにポイント投下するのが大正解だったようですね。
複数配分はポジティブサプライズでしたが、私も今回の教訓を次に活かしたいと思います^^