アカツキ(3932)がIPO新規上場承認発表されました。
上場日は3月17日(木)で、こちらも今のところ単独上場。
上場市場はIPOに人気の高い東証マザーズでIPO主幹事は野村證券です。
設立:2010年6月14日
業種:情報・通信業
事業の内容:スマートフォン向けソーシャルゲームの企画・開発・運営
上場市場 | 東証マザーズ |
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コード | 3932 |
名称 | アカツキ |
公募株数 | 2,200,000株 |
売出株数 | 1,100,000株 |
OA | 495,000株 |
主幹事証券 | 野村證券 |
引受幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 いちよし証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SMBC日興証券 岩井コスモ証券 SBI証券 マネックス証券 |
上場日 | 3/17 |
仮条件決定日 | 2/26 |
BB期間 | 3/1~3/7 |
公募価格決定日 | 3/8 |
申込期間 | 3/9~3/14 |
想定発行価格 | 1,930円(193,000円必要) |
市場からの吸収金額は想定価格1,930円としてOA含め73.2億円。
東証マザーズIPOとしては大型案件となり荷もたれ感がある規模です。
本来であればネット関連銘柄、しかもスマホ関連ということで人気化
するであろうIPOですが、一昨年(2014年)に上場したgumi(3903)が
上場後わずか2ヶ月で営業利益マイナスの下方修正(gumiショック)で
連日ストップ安の上場ゴールと騒がれていました。
もちろん企業も違いますし、このアカツキ(3932)も同じようになる
とはさすがに思えませんが、やはり上記gumiショックがまだ記憶に
新しいため、敬遠されるIPO投資家の方も多くいる可能性もあります。
東証マザーズで想定価格ベース(1,930円)で73.2億円という大型感と
IPO株数も公募株と売り出し株合わせて33,000枚と多く、特段の希少性
も感じられません。
このアカツキ(3932)のIPO参加スタンスは非常に悩ましいところです。
現時点での管理人のIPO参加スタンスは中立とさせて頂き、とりあえず
大手初値予想会社の第一弾初値予想の見解を見てみたいと思います。
IPO幹事団の中に三菱UFJモルガン・スタンレー証券の名前があるため
これまたauカブコム証券がIPO委託幹事として出てくる可能性が
ありますね。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ auカブコム証券公式サイト
アカツキ(3932)IPOの経営指標
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アカツキ(3932)IPOの売上高及び経常利益
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