小型人工衛星開発のアクセルスペースホールディングスが2025年6月に東京証券取引所へのIPO(新規上場)を目指しており、今月中にはIPO新規上場承認が下りる見通しで、IPO主幹事はSMBC日興証券が務める予定となっている模様です。
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アクセルスペース、月内にも上場承認へ 6月IPO目指し=関係者
小型人工衛星開発のアクセルスペースホールディングス(東京・中央)が、早ければ6月の株式新規株式公開(IPO)を目指していることが分かった。月内にも東京証券取引所から上場が承認される予定。複数の関係者が明らかにした。関係者1人によると、SMBC日興証券が主幹事を務める。
(ロイターより引用)
上場が実現すればアクセルスペースホールディングスは宇宙関連スタートアップとしては5社目となります。上場時の時価総額は、小型人工衛星関連の同業他社となるQPS研究所(5595)の124.0億円やSynspective(290A)の519.5億円などが比較対象とされているようです。
QPS研究所(5595)は2023年12月上場で公開価格390円に対して付いた初値は860円と2.2倍。Synspective(290A)は2024年12月上場で公開価格480円に対して付いた初値は736円と1.5倍。両社ともに好スタートとなっているため、このアクセルスペースホールディングスも宇宙関連IPOとして期待値は高そうですね。
アクセルスペースホールディングスは2008年に東京大学航空宇宙工学研究室出身者によって設立された会社で、地球観測サービス「AxelGlobe」や小型衛星の開発・運用をワンストップで提供する「AxelLiner」などの事業を展開しています。
これまでに5機の地球観測衛星を打ち上げ、2026年には新たに7機の打ち上げを計画していますが、業績は赤字続きで2024年9月に発表された第16期(2024年5月期)の決算公告を見ると純利益△25.5億円で絶賛赤字拡大中となっています。宇宙ベンチャーとしては致し方のないところでしょうか。
2023年12月にはシリーズDラウンドで約62.4億円を調達し、累計のエクイティ調達額は約143.0億円に達しており、主な投資家には、SMBCベンチャーキャピタル・マネジメント株式会社、三井不動産株式会社、ヤマトホールディングス株式会社、エプソンクロスインベストメント株式会社などが名を連ねています。
IPO新規上場承認は3月24日(月)に発表されたエレベーターコミュニケーションズ(353A)を最後に、完全にストップしている状況ですが、ここにきて初値への期待が高まる宇宙ベンチャーのIPO観測が出てきたのは嬉しいニュースですね。
ただ、トランプ関税の影響で市況は不安定な状況が続いており、さらに不正アクセス問題も発生して証券会社が混乱するなど、先行きの不透明感はおさまっていません。そんな中で「6月にIPOが10社~12社登場する」というウワサが本当なのか、少し不安を感じています。
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