エレベーターコミュニケーションズ（353A）のIPO（新規上場）直前初値予想と気配運用！

エレベーターコミュニケーションズ（353A）のIPO直前初値予想と気配運用が発表されましたが、その前に本日上場のLIFE CREATE（352A）のIPO（新規上場）初値が無事に付きましたので、簡単ではありますがご紹介させて頂きたいと思います。

LIFE CREATE（352A）のIPO初値結果

市場開場直前（8時59分）のこのLIFE CREATE（352A）のフル板の合致点は1,280円（初値売買代金：3.6億円）となっていましたが、吊り上げもなく、市場開場と同時にそのまま1,280円（初値売買代金：3.6億円）での初値形成となりました。

公開価格の約1.02倍着地で、OA含めた公開株数に対する初値売却率はおよそ10.4％、初値売りで+3,000円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。

市況不安定で仮条件は引き下げられ、募集株も削減となり、先日（4月22日）上場のデジタルグリッド（350A）同様に公募割れも囁かれていましたが、ギリギリではあったものの小じっかりで公募割れを回避する形となりました。

エレベーターコミュニケーションズ（353A）のIPO（新規上場）直前初値予想

このエレベーターコミュニケーションズ（353A）はIPO市場では不人気市場となる地方（札証アンビシャス）市場への上場で、事業内容もエレベーターやエスカレーターなど昇降機の保守管理と、地味な業態であったものの、業績堅調で仮条件も強気設定となったことから参加としましたが、IPO主幹事（東洋証券）の証券口座は持っておらず、唯一申し込んだSBI証券も落選で全滅となったため、手元にIPO株は無く静観のみとなります。

＜エレベーターコミュニケーションズ（353A）のIPO関連過去記事＞
・エレベーターコミュニケーションズ（353A）IPO上場承認発表
・エレベーターコミュニケーションズ（353A）IPO（新規上場）初値予想
・エレベーターコミュニケーションズ（353A）のIPO（新規上場）抽選結果

IPO想定価格：1,600円
IPO仮条件価格：1,600円～1,700円（IPO想定価格が最下限となる強気な設定）
公募価格：1,700円（IPO仮条件の最上限価格で決定）

そして大手初値予想会社のエレベーターコミュニケーションズ（353A）のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば、明日は前場9時15分ごろの着地予定となります。

もう一社の大手初値予想会社のエレベーターコミュニケーションズ（353A）のIPO初値予想は1,700円となっているようです。そしてこれまでのこのエレベーターコミュニケーションズ（353A）の大手初値予想会社（前社）のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。

第一弾初値予想：1,600円～1,900円（D級評価）
第二弾初値予想：1,700円～2,000円（D級評価）
上場直前時点（今回）初値予想：1,850円

ちなみにこのエレベーターコミュニケーションズ（353A）の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,564.00円で、オーバーアロットメントは15,500株あります。

エレベーターコミュニケーションズ（353A）のIPO（新規上場）気配運用

そしてエレベーターコミュニケーションズ（353A）の明日初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。

公募価格：1,700円
気配上限：3,910円
気配下限：1,275円
上限気配更新：10分で85円づつ。
下限気配更新：5分で通常の更新値幅（2,000円未満の場合は40円）
注文受付価格の範囲：425円～6,800円