カラダノート(4014)とプレミアアンチエイジング(4934)とさくらさくプラス(7097)のIPO(新規上場)初値が3社とも無事に公募価格を上回る形での初値形成となりました。
本日は所用があり、先ほどまで出掛けていたのでしっかりと日中に板を見る時間はありませんでしたが、初値形成後のチャートを見ると先日までのIPOバブルのような動きは見受けられませんでした。いよいよIPOバブルも終焉でしょうか。
カラダノート(4014)のIPO(新規上場)初値結果
公募価格 | 450円 |
初値(10月28日)価格 | 1,890円(2日目 12時43分) |
初値売却益 | +144,000円 |
初値売買代金 | 25.0億円 |
初値出来高 | 1,327,200株 |
10月28日終値 | 1,890円 |
事前予想通り2日目まで持ち越しとなるほどの人気ぶりとなりましたが、当初予想である2,400円には届かず、さらには2,000円という節目すら超えることができませんでした。しかしながら利益はしっかり出ているのでIPO株にご当選された方はおめでとうございます。
カラダノート(4014)日中足・5分足チャート(2020年10月28日)
本日上場3社の中でも一番IPOセカンダリが注目されていたと思いますが、結果的には上記チャートの通り、高値2,087円を付けたあとは失速。一瞬連続買い気配に入るもすぐに崩れて急降下。ストップ安まで下げたものの終値は明日の規制明けの期待買いもあってか1,589円での大引けとなりました。
しかしながらもう少し回復していれば明日は規制明けの買いも期待できたかもしれませんが、この程度の回復では明日以降も厳しい値動きとなりそうです。ちなみに記事執筆時点(20時55分)のPTS(夜間)取引も弱いです。
プレミアアンチエイジング(4934)のIPO(新規上場)初値結果
公募価格 | 4,140円 |
初値(10月28日)価格 | 5,670円(10時09分) |
初値売却益 | +153,000円 |
初値売買代金 | 53.6億円 |
初値出来高 | 945,700株 |
10月28日終値 | 5,260円 |
3社の中でも唯一市場コンセンサス通りの初値形成となった銘柄でしょうか。公開規模は一番大きいながらもしっかりとした初値形成となりました。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。
プレミアアンチエイジング(4934)日中足・5分足チャート(2020年10月28日)
同業のI-ne(4933)が初値形成後ストップ高となったことから規模が大きかったもののIPOセカンダリはそれなりに盛り上がるかと期待していましたが、高値は初値価格+200円となる5,870円を付けすぐに失速。大引けに掛けて買いが入り、高値を抜けるかと思わせながらも力尽きたようで5,260円での大引けとなりました。
さくらさくプラス(7097)のIPO(新規上場)初値結果
公募価格 | 2,330円 |
初値(10月28日)価格 | 3,435円(10時26分) |
初値売却益 | +110,500円 |
初値売買代金 | 15.2億円 |
初値出来高 | 445,000株 |
10月28日終値 | 2,735円(ストップ安) |
予想外に低い初値形成となりました。市場コンセンサスから低めの着地となったことで、どこかしら拍子抜けした感じはありますが、それでも利益はしっかり出ているため、IPO株にご当選された方はおめでとうございますと言えますね。
さくらさくプラス(7097)日中足・5分足チャート(2020年10月28日)
市場予測よりも低い着地となったことからIPOセカンダリ組の余力分が生まれたと思いましたが、初値形成後の高値はわずか初値価格+5円の3,440円とほぼ初値天井となりました。まるでひと昔前のIPO氷河期時代の値動きを見ているようで、チャートも綺麗な右肩下がりを描いております。
3社のIPOセカンダリ
本日は所用があり、IPOセカンダリ参戦を諦めていましたが、最近のIPOバブルにあやかりたいという欲から外出先でスマホにて参戦してしまいました。ちなみにスマホ参戦はこれまでほぼ未経験です。まだ保有している株式もあるため、結果はまた後日書かせて頂きたいと思います。
ただ一つ言えることはさすがに今回はかなりやられました^^;
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