キューブ(7112)のIPO(新規上場)初値が無事に公募価格(2,140円)を2.3%上回る2,190円と堅調なスタートとなりました。一部では公募割れもささやかれていたIPO案件で、今日はまた一転して全体相場の雰囲気が悪くなったにも関わらず、堅調スタートは初値という点だけを考えるとある意味良い結果と言えるのかもしれませんね。
と言うことで、本日(10月7日)上場となったキューブ(7112)のIPO(新規上場)初値結果を簡単ではありますが、ご紹介させて頂きたいと思います。
キューブ(7112)のIPO初値結果
公募価格 | 2,140円 |
初値価格 | 2,190円(9時00分) |
初値売却益 | +5,000円 |
初値売買代金 | 8.4億円 |
初値出来高 | 386,200株 |
本日終値 | 1,920円 |
市場開場直前(8時59分)に一気に買いが増え初値合致点が2,140円から2,190円(初値売買代金:8.4億円)まで上がり、市場開場(9時00分)とほぼ同時の初値形成となりました。初値売りで+5,000円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。
ただ初値形成後は元々が不人気業態だった上に全体相場が下げ基調になっていたことも加わり、9時01分に付けた高値2,275円を最後に右肩下がりとなり、その後は公募価格を下回っての軟調な展開となりました。終値は初値価格(2,190円)も公募価格(2,140円)も下回る1,920円での大引けとなっています。連休前となることや雇用統計発表前ということで仕方ない部分もあるかもしれませんね。
本日の出来高も3,552,600株と、公開株数(1,651,400株)に対して2.1回転と昨日(10月6日)上場のFIXER(5129)ほどの大商い(7.5回転)には遠く及びませんでした。東証グロース市場では7位の出来高で、全体市場合わせて見ると78位となっています。
キューブ(7112)IPO日中足・5分足チャート(2022年10月7日)
やはりと言いますか何と言いますか不人気銘柄の特徴と言える右肩下がりのチャートです。不人気銘柄ということもあると思いますが、最近のIPO市場はわずか一日で良い方にも悪い方にも急変するので、今後も一喜一憂する日々が続きそうです。
この感じで来週10月12日(水)にはいよいよソシオネクスト(6526)のIPO(新規上場)が待っていますが、不安が募りますね^^;
キューブ(7112)のIPOセカンダリ
元々IPOセカンダリ参戦は考えていませんでしたので、このキューブ(7112)のIPOセカンダリは不参加です。
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