クリアル(2998)とペットゴー(7140)のIPO(新規上場)初値がそれぞれ無事に公募価格を上回る形での初値形成となりました。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。
クリアル(2998)のIPO初値結果とIPOセカダンリ
公募価格 | 930円 |
初値価格 | 1,600円(11時16分) |
初値売却益 | +67,000円 |
初値売買代金 | 12.3億円 |
初値出来高 | 770,900株 |
本日終値 | 1,330円 |
市場開場直前(8時59分)の合致点1,200円、売買代金6.6億円、売り買い差し引き2倍以上からのスタートとなりました。対等価格(合致点)が近づくと逃げる寄る寄る詐欺が発生し、当初の対等価格(合致点)+400円高の1,600円(公募価格比+670円)、売買代金12.3億円まで膨らんでの着地となりました。
初値形成後はストップ高(2,000円)を目指す展開になるかと思いきや高値1,954円で失速。あとはダラダラと下げ、一時的にストップ安(1,200円)にタッチしています。ただストップ安張り付きとはならず、終値は初値価格(1,600円)を270円下回る1,330円での大引けとなりました。IPOセカンダリ参戦組も上手く立ち回れば利益を出すことができたとはいえ、あまり後味は良くありません。
クリアル(2998)日中足・5分足チャート(2022年4月28日)
個人的にSBI証券から頂いた当選分のIPO株(100株)はマイルールに従って初値で売却しております。初値形成時で売りが予想以上に出払った感じがしたので、IPOセカンダリにチキン(100株)参戦致しました。
ただOCO注文で損切りの逆指値は-100円の1,500円、利確の指値はストップ高水準の+300円の1,900円で注文を出していましたが、ストップ高は+400円の2,000円だったという勘違いをしてしまったため1,900円で約定してしまいました。
とは言え、高値は1,954円までしかなく、安値は一時的にストップ安(1,200円)まで落ちているのを見ると、結果的には一応30,000円の利益を出せたのはかなりラッキーな勘違いだったと言えそうです^^;
ペットゴー(7140)のIPO初値結果とIPOセカダンリ
公募価格 | 550円 |
初値価格 | 1,295円(13時45分) |
初値売却益 | +79,500円 |
初値売買代金 | 7.0億円 |
初値出来高 | 545,100株 |
本日終値 | 995円(ストップ安) |
市場開場直前(8時59分)の合致点900円、売買代金2.6億円、売り買い差し引き1.5倍以下からのスタートとなりましたが、売りが少なかった印象です。上記クリアル(2998)と同様に対等価格(合致点)が近づくと逃げる寄る寄る詐欺が発生し、当初の対等価格(合致点)+395円高の1,295円(公募価格比+795円)、売買代金7.0億円まで膨らんでの着地となりました。
本日の気配上限1,265円まで到達した時点ではまだ売り買い差が埋まってなかったので、まさかの持ち越しかと思いましたが、売りが増えたのか買いが減ったのかは見ていなかったため不明ですが、通常の気配更新一回分(30円)を乗せた本日初値形成価格の最高値となる1,295円でしっかり着地となっています。
初値形成後は高値1,448円までありましたが失速。連売りからの特売りで大きく下げたものの、そこでも下げ止まらずストップ安(995円)まで落ちての大引けとなりました。こちらも上手く立ち回ればIPOセカンダリ組も利益を出すことができたかもしれませんが、結果的にはストップ安引けと、後味は良くありません。
ペットゴー(7140)日中足・5分足チャート(2022年4月28日)
こちらはIPOセカンダリ参戦は見送っていますが、参戦していればおそらく負けていたかと思われます。相変わらず実力でなく運に助けられている感が否めません^^;
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