コプロ・ホールディングス(7059)のIPO(新規上場)第一弾初値予想
がIPO想定価格ベース(2,090円)ですが、大手初値予想会社より発表さ
れたようです。
コプロ・ホールディングス(7059)の上場日は3月19日(火)で魔の3社
同日上場、IPO主幹事はチャンス抽選でお馴染み、IPO愛好家には人気の
高い大和証券となっております。
IPO申し込み期間は3月4日(月)~3月8日(金)です。
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コプロ・ホールディングス(7059)のIPO(新規上場)初値予想
コプロ・ホールディングス(7059)のIPO想定価格は2,090円となってい
るため、現時点では公募価格の同値~1.4倍程度の初値形成になるのでは
ないかと、やや弱めの初値予想となっており、個人的な評価については
弱めD級評価に設定させて頂いております。
このコプロ・ホールディングス(7059)のIPO仮条件は本日2月28日(木)
に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想など
についてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
・コプロ・ホールディングス(7059)IPO新規上場承認(過去記事)
コプロ・ホールディングス(7059)の事業内容は建設業界に特化した人
材派遣事業を行う事業子会社の管理・運営ということですが、連結子会社
1社(株式会社コプロ・エンジニアード)の純枠持株会社となるため主た
る事業は持たず、事業活動を支配することのみを事業としています。
コプロ・ホールディングス(7059)の詳細は上記過去記事をご覧下さい。
公開規模はIPO想定価格ベース(2,090円)で33.6億円と東証マザーズ市
場への上場としては中型で荷もたれ感を感じるサイズとなります。
ベンチャーキャピタルの保有株は無く、上位大株主にもロックアップが掛
かっているため大きな売り圧力はありません。
ただ上場日は3月19日(火)で3社同日上場となる上、3月IPOラッシュに
よる買い疲れも出てくる頃なので需給面でやや不安を感じます。
<3月19日(火)IPO(新規上場)予定の3社>
・KHC(1451)
・ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)
・コプロ・ホールディングス(7059)
地味で新規性の無い業態や規模の大きさ、3社同日上場による資金分散な
ど上場日程が不利で需給不安を考えるとIPO申し込みは悩ましいですね。
そして推定となりますがこのコプロ・ホールディングス(7059)のIPO
株(公募株及び売り出し株)14,000枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-
ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
---|---|---|
大和証券(主幹事) | 12,320枚 | 88.0% |
東海東京証券 | 560枚 | 4.0% |
SMBC日興証券 | 420枚 | 3.0% |
野村證券 | 420枚 | 3.0% |
SBI証券 | 140枚 | 1.0% |
エース証券 | 140枚 | 1.0% |
上記とは別でOA分が2,100枚あります。
これまたコプロ・ホールディングス(7059)のIPO参加スタンスは無難
にスルーが正解かと考えています。
最近の記事は個人的にスルーが多いような気がしますが、この3月中旬
のIPOはあまり魅力的な銘柄が無いのかと^^;
とりあえず現時点での参加スタンスはスルーで、この感じだとSBI証券
のIPOチャレンジポイント狙いだけの参加になりそうです。
そういえば先日の日本国土開発(1887)は三菱UFJモルガン・スタンレ
ー証券のネット申し込みは全プレとのウワサです。
本当なら雲行きが怪しいですね。
<追記>
コプロ・ホールディングス(7059)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:2,090円
IPO仮条件:2,050円~2,090円
IPO想定価格が最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。
<追記>
コプロ・ホールディングス(7059)の第二弾初値予想が発表されたよう
です。
2,300円~2,800円
IPO仮条件は一般的な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO
初値予想第一弾より下限は上ブレ、上限は下ブレとなる初値予想となっ
ているようです。
個人的評価は変わらずD級評価のままで変更なしとさせて頂きます。