サークレイス(5029)のIPO(新規上場)初値が2日目にして無事に公募価格を上回る形での着地となりました。改めてになりますが、IPO株にご当選された方はおめでとうございます。
先日(4月4日)上場のセカンドサイトアナリティカ(5028)は今年(2022年)初の上場日初日値付かず銘柄となったものの、2日目は初日の最終気配を10円下回っての着地となりました。9時ジャストの着地だったため、気配は出ませんでしたが、初日の気配を下回っていることから、ある意味売り気配スタート的な感じになります。
しかし今回のこのサークレイス(5029)は2日目も買い気配スタートで始まっていることから、今年(2022年)初の持ち越しからの買い気配スタート銘柄ということになります。
サークレイス(5029)のIPO初値結果
公募価格 | 720円 |
初値価格 | 2,320円(10時12分) |
初値売却益 | +160,000円 |
初値売買代金 | 12.8億円 |
初値出来高 | 551,800株 |
本日終値 | 1,940円 |
市場開場直前(8時59分)の合致点は2,160円で1,656円からのスタートとなりました。その後は対等価格(合致点)が近づくと逃げる寄る寄る詐欺が少し発生し、対等価格(合致点)+160円高の2,320円での着地となりました。
IPOに当選して初値で売るだけで一撃160,000円の利益は羨ましいですね。これぞIPO投資の醍醐味と言ったところでしょうか。
初値形成時の売買代金は12.8億円で昨日の16.9億円よりも減少したものの、セカンドサイトアナリティカ(5028)の初日21.0億円、2日目11.4億円と比べると減少率は低かったようです。
ただ初値形成後は割高感が意識されてか、初値形成後すぐに付けた高値2,420円を最後に失速。終値は初値価格(2,320円)を380円下回る1,940円での大引けとなりました。安値は1,868円まであったので最安値引けでないのはまだ救いでしょうか。
サークレイス(5029)日中足・5分足チャート(2022年4月13日)
監視していなかったため詳細はわからないですが、上記チャートを見ると規制明けの買いが比較的入りやすい時間帯(14時30分頃)に大きな下げがあったようです。
サークレイス(5029)のIPOセカンダリ
セカンドサイトアナリティカ(5028)は初値形成後ストップ高になり、続くエフビー介護サービス(9220)も初値形成後ストップ高となったことから、今回のサークレイス(5029)も、と考える方も多かったのではないでしょうか。
ご多分に漏れず管理人もその一人です^^;
ただ本日は全体相場も活況でIPOには資金が入り辛いかと考え、さらに初値がオーバーシュート気味となった上に寄る寄る詐欺が発生し、途中で疲れてしまい、注文を取り消し、IPOセカンダリ参戦は見送りとしています。
寄り付き後20分ぐらいは見ていましたが、どこかしら先日のセカンドサイトアナリティカ(5028)と似た動き(モタモタ)になっていたので、IPOセカンダリ参戦すれば良かったかと少し後悔しましたが、結果的にモタモタからの上昇は無かったようです。参戦していれば確実に損切りとなっていました。
みずほ証券ネット倶楽部 IPO申し込み時の前受け金が不要に
すでにIPOゲッター公式LINEでお伝えさせて頂きましたが、2022年7月19日(火)AM6時以降、みずほ証券のネット口座(みずほ証券ネット倶楽部)のリニューアルに伴ってIPO及びPOの抽選参加申し込み時の前受け金が「不要」になります。
<変更前>
抽選参加サービス申し込み時に買付金額に相当する金銭(MRF・預かり金)が必要。
<変更後>
抽選参加サービス申し込み時ではなく、購入申し込み時に買付金額に相当する金銭(MRF・預かり金)が必要。
まだ少し先の話ですが、前受け金不要の証券会社が増えるのは嬉しいですね。ただ一方では参加者が増え、当選が難しくなるという声もありそうです^^;
IPO歴10年以上の管理人のIPO当選実績を基にランキング形式でIPOにオススメの証券会社をご紹介させて頂いております。
⇒ IPO投資用オススメ証券会社ランキング
IPO情報はもちろん、下記IPOゲッター公式LINEでしか語れないマル秘情報も配信頻度は多くありませんがたまに配信しています。もちろん1対1のチャットも可能ですよ。