システムサポート（4396）IPO【新規上場承認】

システムサポート（4396）がIPO新規上場承認発表されました。
上場日は8月2日（木）で早くも8月第二号IPOの登場で嬉しいところです
が、昨日IPO新規上場承認発表のあったイボキン（5699）と2社同日上場
となります。上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上
場でIPO主幹事もIPO愛好家には人気の高い大和証券となっております。

＜8月2日（木）IPO（新規上場）予定の2社＞
・イボキン（5699） 吸収金額：12.6億円
・システムサポート（4396） 吸収金額：12.3億円

上記をご覧の通り吸収金額（公開規模）はおおむね同サイズです。

システムサポート（4396）のIPO情報

設立：1980年1月29日
業種：情報・通信業
事業の内容：ITシステム開発、データベース（Oracle）やクラウド（AWS
/Azure）の移行、基盤構築、ERP（SAP）の導入・運用保守、データセン
ター運営、自社パッケージソフトの開発・販売

システムサポート（4396）のIPO個人的主観及びIPO参加スタンス

システムサポート（4396）の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,650円
としてOA含め12.3億円と規模的に東証マザーズIPOとしては中型サイズと
いったところでしょうか。最近はこのぐらいの規模が多いですね。

システムサポート（4396）の事業内容はICTを活用したシステムのコンサ
ルティングから、企画・開発・構築、運用・保守、システムライフサイク
ルを支援する専門サービスを総合的に展開しています。

システムサポート（4396）のサービスイメージ

IPO的には評価されやすいネット関連IPOとなりますが、設立から40年
近い老舗企業となります。設立間もないネット関連IPOはおおむね文句
無しで人気化しやすい傾向がありますが、システムサポート（4396）の
ようにそこそこの老舗企業となると、業績も大きな変化はなくすでに成
熟されているということで初値は限定されやすい場合もあります。
もちろん40年近く業務を遂行しているので社会的信頼度は十分です。

しかし例年IPO件数が減少する8月なのに2社同日上場というのは本当に
もったいない気がしますね。売り圧力となるベンチャーキャピタルの保
有株もなく、需給面は良好なので1日でもズレていれば資金分散などの
余計な心配も不要になるのですけどね。

システムサポート（4396）の公開規模はIPO想定価格ベース（1,650円）
で12.3億円と小型ではありませんが荷もたれ感を感じるサイズでもあり
ません。需給不安は乏しいと思われます。

よって管理人の個人的なこのシステムサポート（4396）のIPO参加スタ
ンスは全力申し込みで行きたいと思います。

システムサポート（4396）のIPO主幹事は個人的には一番相性が良く、
過去のIPO当選回数も一番多い大和証券ということで通常当選はもちろ
んのことチャンス回数MAX10回あるためチャンス当選にも期待したい
ところです。ただ最近はチャンス回数が10回よりも1回の方がチャンス
当選しやすいというウワサもあるようですが＾＾；

システムサポート（4396）のIPO業績等

システムサポート（4396）のIPO経営指標

※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

システムサポート（4396）のIPO売上高及び経常損益

※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

本日上場のスプリックス（7030）は公募価格2,400円に対して2,587円で
の初値形成となりました。ご当選された方はおめでとうございます。
初値形成後も上値を目指す展開となりました。

＜スプリックス（7030）のIPO初値結果＞
公募価格：2,400円
初値価格：2,587円（9:12初値形成）
初値売却益：+18,700円
本日終値：2,777円

ちなみに昨日初値買いしたエーアイ（4388）はストップ安に沈んでい
ます。悔し買いした分なのでまだ売却していません。欲をかかなければ
昨日4,000円以上で売却できる場面が何回もあったのですけどね＞＜
ただ来週以降は

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