2017年の新年第一号のIPOとして発表されたシャノン(3976)ですが
すでにIPO愛好家はご存知の通りIPO主幹事は東洋証券が務めます。
2017年新年第一号IPOということで人気化は必至でしょうね。
まだIPO投資を始めたばかりの方は少々馴染みの薄い証券会社なのかも
しれませんね。まあそれもそのはずだと思います。
東洋証券がIPO主幹事を務めたのはもう2年以上前の2014年5月に上場
した東武住販(3297)ですので^^;
そして今現在はやはり2017年新年第一号IPOということもあり、正式に
インターネットからもIPO申し込みが可能という発表も手伝ってか、公
式サイトによりますと新規の証券口座開設が殺到しているようです。
シャノン(3976)のIPO申し込みには間に合わない可能性もあるとか^^;
東洋証券の口座開設手順(東洋証券公式サイトより抜粋)
※上記画像はクリックで拡大します。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ 東洋証券公式サイト
ちなみに東洋証券の公式サイトから直近の証券口座数を探してみると
以下のように209,068件あるようです。もちろんその中には休眠口座
や完全に使用していない口座も含まれているでしょうね。
ちなみにこの数字は大手証券会社などと比べるとかなり少ないです。
とまあ前置きはこれぐらいにしまして、なぜこんな話題を持ち出した
のかと言いますと、もちろんシャノン(3976)の当選確率を数字的に
出してみたいと思ったからです。
この東洋証券のIPO抽選配分割合は以下の通り、他の証券会社と比べて
も大きく変わらない10%完全抽選制となっています。
東洋証券のIPO抽選配分割合
※上記画像はクリックで拡大します。
先ほど東洋証券の証券口座数は209,068件と書きました。
そして今回のシャノン(3976)のIPO株数は公募株のみでわずか1,500
枚しかありません。
で、これ以降の数字は完全に個人的な推測となりますので、ご理解
及びご了承下さいませ。
シャノン(3976)のIPO株数1,500枚に対してIPO主幹事東洋証券の
引き受け配分を90%とすると1,350枚となります。
その内10%が完全抽選に回ると135枚となります。
東洋証券に口座を持っている方全員がこのシャノン(3976)IPOに
申し込むとは考えにくいので、これまでの大手証券会社の申し込み
数などを含めて10%の方が申し込むと仮定してみます。
すると約20,000件のIPO申し込みが入るという計算になります。
何度も申し上げますが、これはあくまでも仮説です。
135枚のシャノン(3976)のIPOに対して20,000件の申し込みという
ことは当選確率は0.6%となります。1,000人に6人が当選ですね。
う~ん
かなり狭き門ということを実感してしまいました^^;
ただもちろんこれはあくまでも個人的な勝手な妄想であり仮説です
ので正しい答えではありません。
もう少し確率が高いかもしれませんし、さらに低いかもしれません。
ただ一つ言えることはIPOは申し込まないと当選することもないと
いうことです。
いくら当選確率が低くても当たるときは当たります。
それがIPOです^^
この可能性に掛けてみる方でまだこのシャノン(3976)のIPO主幹
事である東洋証券に口座をお持ちでない方はお早目のご準備を。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ 東洋証券公式サイト