セレコーポレーション(5078)のIPO直前初値予想と気配運用が発表されました。OPEC(石油輸出国機構)の増産期待で原油価格が下落し、スタグフレーションへの警戒が和らいだことなどから米国株高となり、日本の株式市場もその流れを引き継いだ形でひとまず落ち着きを見せたようで、相場は全体的に堅調に推移しています。
株式市場が好調であればIPO市場もと期待したいところですが、最近のIPO市場は見方が非常に厳しく、相場が好調であれば既上場の株式に資金が流れ、相場が不調でもIPOに資金が入ってこないという悪循環となっています。手垢の付いていないIPO別腹説も今は無いと言えます。
早くIPO市場に活況さが戻って来てくれると嬉しいのですが、相次ぐ上場中止(延期)や直近IPOの冴えない株価などあまり明るいニュースも見られず、本格的にIPOに資金が戻って来るという流れが作られるのは当分厳しいというのが大方の見方でしょうか。
そういう意味では地味案件となるセレコーポレーション(5078)の初値は苦戦を強いられそうです。ただ個人的には手元にこのセレコーポレーション(5078)のIPO株はありませんので静観のみとなります。IPOセカダンリについても参戦する予定はありません。
セレコーポレーション(5078)のIPO(新規上場)直前初値予想
<セレコーポレーション(5078)のIPO関連過去記事>
・セレコーポレーション(5078)IPO上場承認発表
・セレコーポレーション(5078)IPO(新規上場)初値予想
・セレコーポレーション(5078)のIPO(新規上場)抽選結果
IPO想定価格:2,100円
IPO仮条件価格:1,800円~1,900円
(IPO想定価格を下回る弱気な設定)
公募価格:1,900円(IPO仮条件の最上限価格で決定)
そして大手初値予想会社のセレコーポレーション(5078)のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば公募割れはなく、開場後すぐ(9時)の着地予定となります。
もう一社の大手初値予想会社のセレコーポレーション(5078)の初値予想も1,900円となっているようです。そしてこれまでのこのセレコーポレーション(5078)の大手初値予想会社(前者)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想:2,000円~2,500円(D級評価)
第二弾初値予想:1,800円~2,000円(D級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:1,900円
ちなみにこのセレコーポレーション(5078)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,757.50円です。
セレコーポレーション(5078)のIPO(新規上場)気配運用
そしてセレコーポレーション(5078)の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格:1,900円
気配上限:4,370円
気配下限:1,425円
上限気配更新:10分で95円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(2,000円未満の場合は40円)
注文受付価格の範囲:475円~7,600円
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