チームスピリット(4397)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定
価格ベース(1,000円)ですが大手初値予想会社より発表されたようです。
チームスピリット(4397)のIPO(新規上場)初値予想
・チームスピリット(4397)IPO新規上場承認(過去記事)
チームスピリット(4397)のIPO想定価格は1,000円となっているため、
現時点では公募価格の2.2倍~2.5倍程度の初値形成になるのではないか
と強めの初値予想となっており、評価はそれに伴って5段階中の最上級
クラスとなるA級評価となっているようです。
このチームスピリット(4397)のIPO仮条件は本日(8月2日)に決定
する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などにつ
いては追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
チームスピリット(4397)の事業内容は上記の過去記事でも書いており
ますが、勤怠管理、経費精算、工数管理等を一体化したクラウドサービ
ス「TeamSpirit」等の提供ということで働き方改革やクラウドサービス
という旬なテーマ性を兼ね備えています。
チームスピリット(4397)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,000円)
で5.5億円と東証マザーズ上場としては小型サイズとなり、IPO主幹事も
上場日は比較的売りが少なくなる傾向のある野村證券となっています。
上場日も8月22日(水)で単独上場となる上、前はおよそ三週間のIPO
空白期間があり、後もおよそ二週間のIPO空白期間があるため日程面で
も恵まれており、需給面はおおむね良好となりそうです。
ただ問題はベンチャーキャピタルの保有株がかなり多くあり、ロック
アップが掛かっているものの多くは公募価格の1.5倍以上で解除され売却
可能となってしまう点でしょうか。
先日上場したバンク・オブ・イノベーション(4393)のようにあからさ
まなベンチャー爆弾が降ってくれば今回のこのチームスピリット(4397)
の初値も同じように抑えられるかもしれません。
初値形成はベンチャーキャピタルの動向次第と言ったところでしょうか。
バンク・オブ・イノベーション(4393)は公募価格(960円)の1.5倍と
なる1,440円を超えたところに30,000株や20,000株の売りがあからさま
に並んで入っていました。
フル板でなくてもモロに見えていたのでこれはヒドかったです^^;
とは言え、やはり初値は高騰すると思われるため管理人の個人的なこの
チームスピリット(4397)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申
し込みで行きます。
ちなみにこのチームスピリット(4397)のIPO引き受け幹事団は以下の
通りとなっております。
<IPO主幹事証券会社>
・野村證券
<IPO引受幹事証券会社>
・SMBC日興証券
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券
・SBI証券
・auカブコム証券(委託幹事)
今年(2018年)は個人的に一番相性の良い野村證券がIPO主幹事という
ことで期待してはダメなのですが、やはり少しは期待してしまいます^^;
詳細や口座開設はコチラ ⇒ 野村證券公式サイト
今日は朝からこのチームスピリット(4397)のIPO初値予想記事を書い
ていたらIPOセカンダリ参戦の準備をするのを忘れてしまって参戦する
ことができていませんでした。もう途中からは参戦しないと思います。
それとまったく関係ない話ですが、最近お問い合わせフォームより頂く
ご自身のメールアドレスをお間違いの読者様が多く、返信してもエラー
となって帰ってきます。
基本的にお問い合わせには48時間以内にお返事させて頂いておりますの
で、まだ返事が来ないという方は上記に該当される方と思われるため今
一度メールアドレスをご確認下さい。
お手数をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。
<追記>
チームスピリット(4397)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,000円
IPO仮条件:1,000円~1,200円
IPO想定価格が最下限となる強気な仮条件設定となりました。
<追記>
チームスピリット(4397)のIPO仮条件決定後の初値予想が発表された
ようです。
2,400円~2,800円
IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO
想定価格時点よりも上ブレした初値予想となっているようです。
評価も変わらずで最上級評価のA級評価のままで変更なしのようです。