ツクルバ(2978)のIPO(新規上場)初値が本日公募価格と同値となる
形(2,050円)での初値形成となりました。
寄り前時点の気配は本日の注文受付価格の最下限となる513円に張り付い
ていました。8時50分を過ぎないとわからないとはわかっているものの、
8時30分を過ぎてもはがれなかったので一瞬昨年末のクソ株ナンバーワン
IPO銘柄のポート(7047)が思い浮かびました^^;
8時40分を過ぎたころには1,000円まで上がっていましたが、売りが強く
買いが少ないという典型的な弱いスタートが想像できました。
ツクルバ(2978)とポート(7047)のIPO主幹事は同じ大和証券だった
のでさらに悪夢が蘇りました。
ただ一つ安心していたのが管理人がほぼ全力で申し込んだにも関わらず
当選していなかった(補欠も繰り上がらず)ということでポート(7047)
のようなヒドいことにはならないかとは直感で悲しいかな感じました。
ポート(7047)のようなクソ株であれば300株は当選するはずなので^^;
8時50分を過ぎてようやく1,800円を超えてきました。
8時53分頃でしょうか、1,886円に15万株のシンジケートカバーと思わせ
るような買いが入ってきたかと思います。
そして8時54分にようやく公募価格となる2,050円まで到達致しました。
8時55分頃から9時前まで2,000円~2,050円の間を行き来していましたが
9時ジャストには公募価格と同値となる2,050円での着地となりました。
ギリギリセーフといった感じでしょうか。
と、少々簡単な実況中継的な記事になってしまいました^^;
<ツクルバ(2978)のIPO(新規上場)初値結果>
公募価格:2,050円
初値価格:2,050円(9:00初値形成)
初値売却益:±0円
初値買い資金:9.8億円
本日終値:2,117円(公募価格及び初値価格以上で推移)
ツクルバ(2978)のIPO日中足・5分足チャート(2019年7月31日)
この公開規模(約45億円)で10億円も買いが入らないとは厳しいですね。
IPO株に当選された方は手数料負けとなってしまい残念な結果となってし
まいましたが、公募割れしてもおかしくないIPO地合いだっただけに公募
割れしなかっただけでもまだマシだったのかもしれませんね。
予想以上に安く寄り付いたので、これは買いかとIPOセカンダリが頭を過
りましたが、今回はなんとか我慢することができました^^;
もし買っていても管理人の思うところでは売れていなかったので、参戦し
なくて正解という結果になりました。
初値形成後も初値価格より上で推移はしていたものの鳴かず飛ばずの展開
となっていました。まったく面白くないですね。
しかしこんな状況で次のステムリム(4599)は上場まで行くのでしょうか。
おそらく前評判の悪さはIPO主幹事の耳にも入っているでしょう。
上場中止(延期)の可能性もありそうな気がしているのですが。
この感じだといよいよIPO氷河期に入ってしまうのかもしれませんね。
キャンペーンなど旬なオススメ情報
こんにちは、西さん。100株だけですが当選分を指値で売却して微益をゲットできました。おっしゃる通り、今朝の気配値はポートと自律制御の二の舞なのかと感じました。最近は10分前までハラハラする銘柄ばかり当選で旨味を全く感じません。しばらくホールドする事も考えたのですが、ロックアップ状況、不動産関連である事と業績面を見て自分は売却してしまいました。次のステムリムは応募しませんでしたが、動きは追ってみたいなと。
おはようございます、omusubiさん。
気配値は毎回ギリギリまでわからないとは
思いつつも、いまだについ「まさか」なんて
思ってしまいます^^;
不動産関連は何かしら同業種で悪い情報が
出るとすぐに巻き込まれてしまいますからね。
結果的には早めの撤退が吉となりそうな感じ
はします。
ステムリム(4599)はさすがにヤバい感じ
なので、私もSBI証券以外はスルーです。
バイオは一発逆転があるかもしれないので
監視も面白いかもしれませんね^^