ビープラッツ(4381)がIPO新規上場承認発表されました。
上場日は4月4日(水)で今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では
人気の高い東証マザーズ市場への上場でIPO主幹事はまたもや野村證券と
なっています。なんでしょうかこの良いペースのIPO新規上場承認発表は。
良いことなのですが例年は3月のIPOラッシュ明けは失速するケースが多く
近年無かった感じなのでどこかしら小気味が悪いです^^;
ビープラッツ(4381)のIPO情報
設立:2006年11月17日
業種:情報・通信業
事業の内容:継続課金の販売・管理プラットフォームの提供
上場市場 | 東証マザーズ |
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コード | 4381 |
名称 | ビープラッツ |
公募株数 | 100,000株 |
売出株数 | 50,000株 |
OA | 22,500株 |
主幹事証券 | 野村證券 |
引受幹事証券 | みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 マネックス証券 いちよし証券 エース証券 丸三証券 |
上場日 | 4/4 |
仮条件決定日 | 3/13 |
BB期間 | 3/15~3/22 |
公募価格決定日 | 3/23 |
申込期間 | 3/27~3/30 |
想定発行価格 | 1,860円(186,000円必要) |
ビープラッツ(4381)のIPO個人的主観及びIPO参加スタンス
ビープラッツ(4381)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,860円として
OA含め3.2億円と規模的に東証マザーズIPOとしては超小型サイズとなります。
ブティックス(9272)の記事で野村證券の小型IPOは比較的珍しいと書いた
ばかりですが、さらに超小型IPOの登場です。
ビープラッツ(4381)の設立年月日が2006年11月17日とブティックス(9272)
とまったく同じだったので、一瞬見間違えたかと思いました^^;
そしてこのビープラッツ(4381)の事業内容は主にIoT(モノのインターネッ
ト)、クラウド、通信(MVNO・光コラボレーション)と3つの分野を中心と
した総合ソリューション「Bplats(ビープラッツ)」の提供を行っています。
「Bplats(ビープラッツ)」は上記業界へ参入しようとする事業者を支援する
ための統合ツールで他のシステムを使わずに単体で完結できるソリューション
です。いわゆるオールインワン型の総合プラットフォームとなります。
これはもう完全にIPO愛好家の好む単語が目白押しで、東証マザーズ上場の
ネット関連銘柄の超小型IPOの最強コンボのドストライク銘柄で初値高騰は
必至でしょうか。IPO株は争奪戦でプラチナチケットとなりそうです。
ベンチャーキャピタルの保有株がありますが、90日間もしくは公募価格の
1.5倍以上でなければ売却できないロックアップ解除条項が付いており、既存
株主にも90日間のロックアップ解除条項が付いております。
もちろん管理人の個人的なこのビープラッツ(4381)のIPO参加スタンスは
全力申し込みで行きます。IPO株数が公募株及び売り出し株合わせて1,500枚
しかない野村證券主幹事IPOなので当選期待はかなり薄いと思いますが。
業績にはムラがありますがIPO的にはおそらく問題ないでしょうね。
ビープラッツ(4381)のIPO業績等
ビープラッツ(4381)のIPO経営指標
※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。
ビープラッツ(4381)のIPO売上高及び経常損益
※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。