フィードフォース(7068)のIPO(新規上場)初値が2日目にして無事
に公募価格を2.4倍上回る形での初値形成となりました。
寄り前気配時は先週末最終気配(2,645円)ギリギリの攻防で推移して
おりましたが、なんとか買い気配スタートで始まりました。
ただ初値結果は恒例の寄る寄る詐欺も少なめで、3分の気配更新を3回進
んだところ当初の初値予想よりもかなり低い位置での着地となりました。
IPO株を取得された方は利益が出たものの、当初の初値予想をご存知の
方は少々拍子抜けとなる初値結果に感じられたかもしれません。
しかしながら初値売り一撃161,000円なので良いお小遣いになったこと
は間違いありません。ご当選された方はおめでとうございます。
<フィードフォース(7068)のIPO(新規上場)初値結果>
公募価格:1,150円
初値価格:2,760円(9:09初値形成)
初値売却益:+161,000円
初値買い代金:12.6億円(前日最終:15.7億円)
本日終値:3,050円
初値形成後はIPOセカンダリに関しても泣かず飛ばずで大きな乱高下も
なく、寄り付きからネット関連IPOらしからぬ動きでの株価推移でした。
9:30過ぎに一瞬特売りとなり、先日のリビン・テクノロジーズ(4445)
と同じ道をたどるかと思いきや、本当に一瞬で持ちこたえました。
後場も高い位置とはいえ、特売りスタートとなりました。
その後株価は底を固めながら徐々に上値を試す展開となり、前場中には
本日のストップ高(3,260円)少し手前の3,220円までありました。
そして当初IPOセカンダリには参戦しない予定でしたが、予想外に低い
位置での初値形成となったことや寄る寄る詐欺が少なかったこと、次の
Link-U(4446)まで10日間程度のIPO空白期間ができてしまうことなど
総合的に考え、結局最低単元でIPOセカンダリ参戦してしまいました。
ただチキンな管理人は先週末の合致点となる3,000円を超えることは無
いと思い、3,000円手前で売りを入れてしまい、保有時間は1時間超えと
精神的に疲れたわりには微益にて終了となりました><
フィードフォース(7068)のIPOセカンダリ(SBI証券)
まだまだ読みが甘かったです。
2,985円で決済したので手数料込みで+22,050円の利益となります。
ただこれだけでは飽き足らず、この記事を書いている最中にもう一度
拾えそうなところがあったので、拾ってみました。
大引けまで保有してようか迷いましたがまたもやチキン決済^^;
フィードフォース(7068)IPOセカンダリ2回目(SBI証券
前場の分と合算になっていますが、2回目は2,965円で買い、3,115円で
逃げました。手数料込みで+14,370円とこれまた微益です。
このIPOセカンダリ2回戦も保有時間は1時間程度でした。
本日の合計利益は手数料込みで+36,420円となりました。
その後14:32にストップ高まで行き、そのまま張り付きかと思いきや、
大引け5分前に5万株ほどの大きな売りが入り崩されてしまいました。
ベンチャーキャピタルの売りでしょうか。
最後はちょっとしたナイアガラになりましたが、明日は即金規制明け
の買いが入ると良いですね。
フィードフォース(7068)IPO日中足・5分足チャート(2019年7月8日)
それにしてもジワジワと騰がってタイプのじれったいIPOでした^^;
ただ結果的にはIPO株取得組もIPOセカンダリ組も利益が出せたという
ことで今後のIPOにとっては良い影響を与えてくれる形となりました。
潤滑剤になってくれると良いのですが。
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