フェイスネットワーク(3489)がIPO新規上場承認発表されました。
上場日は3月16日(金)で残念ながら先日の日総工産(6569)と2社同日
上場となってしまいました。やはり大安に被せてきましたね。
しかしこの感じなら今週はIPO新規上場承認発表が連続でありそうです。
上場市場はIPO市場でも人気の高い東証マザーズ市場への上場でIPO主幹
事は野村證券となっております。始め見たときは社名的にSBI証券主幹事
案件のネット関連銘柄かと思わず勝手に期待してしまいました^^;
フェイスネットワーク(3489)のIPO情報
設立:2001年10月2日
業種:不動産業
事業の内容:投資用不動産の企画・開発・建築請負・販売及び管理等
上場市場 | 東証マザーズ |
---|---|
コード | 3489 |
名称 | フェイスネットワーク |
公募株数 | 800,000株 |
売出株数 | 400,000株 |
OA | 180,000株 |
主幹事証券 | 野村證券 |
引受幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 みずほ証券 岡三証券 エース証券 むさし証券 藍澤證券 マネックス証券 岡三オンライン証券(委託幹事) |
上場日 | 3/16 |
仮条件決定日 | 2/27 |
BB期間 | 2/28~3/6 |
公募価格決定日 | 3/7 |
申込期間 | 3/8~3/13 |
想定発行価格 | 1,340円(134,000円必要) |
フェイスネットワーク(3489)のIPO個人的主観及びIPO参加スタンス
フェイスネットワーク(3489)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,340
円としてOA含め18.4億円と東証マザーズIPOとしては小型ではありませんが
大型でもなく中型サイズとなります。最近はこの手のサイズが多いですね。
IPO市場が好地合いであれば難なく吸収できる金額です。
フェイスネットワーク(3489)の目論見書を見ると主な事業内容は不動産
投資用の新築及び中古一棟ビルを販売する不動産投資支援事業及び管理運営
などを行う不動産マネジメント事業を展開している企業となっています。
冒頭でも申し上げましたが、先入観で社名がフェイスネットワークなので
てっきりネット関連と思いきやバリバリの不動産業です^^;
不動産投資支援事業は個人的にはすでに出遅れ感のあるIPOに感じますが。
上場日は公開規模112億円の日総工産(6569)と2社同日上場ということに
なり、需給面では資金分散の影響が否めません。更に不動産関連銘柄は地合
いにも左右されやすいので、上場前の地合いも重要となりそうです。
ただ業績は右肩上がりで堅調に推移しており、売り圧力となるベンチャー
キャピタルの保有株もありませんので、ファンダメンタル的にはそこそこ
安心感があります。IPOは需給が一番重要なのですけどね^^;
3月中旬以降はIPOラッシュになると思われますが、IPOラッシュ前半戦と
なるため、IPOラッシュでも地合いさえ良好であればそれなりの初値形成と
なりそうな雰囲気もします。やや微妙なIPOという位置付けでしょうか。
とりあえず現段階の管理人の個人的なこのフェイスネットワーク(3489)
のIPO参加スタンスはまずは大手初値予想会社の第一弾初値予想を待ちたい
と考えていますが、おそらく全力申し込みになると思います。
まあ野村證券主幹事案件なので簡単には手に入らないと思いますが^^;
そしてまたもやIPO幹事団の中には岡三証券の名前がありますのでこれまた
岡三オンライン証券のIPO裏幹事(委託幹事)にも期待したいところです。
今後の公式サイトは要チェックですね。
<追記>
岡三オンライン証券がIPO裏幹事(委託幹事)になることを正式に公式
サイトで発表がありました。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ 岡三オンライン証券公式サイト
フェイスネットワーク(3489)のIPO業績等
フェイスネットワーク(3489)のIPO経営指標
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フェイスネットワーク(3489)のIPO売上高及び経常利益
※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。