プライム・ストラテジー(5250)のIPO(新規上場)初値は市場コンセンサス通り長いIPO空白期間による買い殺到で需給ひっ迫となり、上場初日となる本日(2月22日)は値付かずとなり、初値は祝日明けの2月24日(金)へお預けとなりました。
プライム・ストラテジー(5250)2営業日目のIPO(新規上場)初値予想
市場開場直前(8時59分)のプライム・ストラテジー(5250)のフル板の合致点は3,000円(初値売買代金:11.4億円)となっていましたが、11時頃から徐々に買いが増えて行き最終的には対等価格3,300円(初値売買代金:21.3億円)まで膨らんで値付かずで終了となりました。
ちなみに今日は気配上限3,200円に通常の値幅更新70円を加えた3,270円までなら初値形成可能だったので、結果的にはわずか30円届かなかったことになります。持ち越しとなったことがラッキーかアンラッキーかの結果は明後日にお預けです。
最終気配値は本日の気配上限となる3,200円で、売りが639,000株に対して買いは843,000株で差し引き204,000株で買い越し、売りに対して買いはおよそ1.3倍程度で初値買いに入っている資金は26.9億円と比較的多く入っています。
買いも多く入っていますが、やはりネット証券主幹事案件ということもあってか売りも多い印象です。下記は今年(2022年)第一号IPO案件のテクノロジーズ(5248)の初日の最終気配画像ですが、比較すると今日のプライム・ストラテジー(5250)の方が売りが多いことがわかります。
明後日は即金規制(買付代金の即日徴収、成行買い禁止)が掛かるため買いは減少し、本日値付かず予想で売り注文自体を出していなかった投資家の売りも足され、売りは増えることが予想されます。どの程度の売り買い増減があるのかはわかりませんが、1.3倍程度の売り買い差し引きとなると、明後日は「売り気配スタート」になっても「買い気配スタート」になっても、どちらになってもおかしく無いレベルです。
そして大手初値予想会社の明後日のプライム・ストラテジー(5250)の2営業日目のIPO初値予想は以下の通り当初予想の4,000円から下ブレとなる3,000円となっているようで、売り気配スタート濃厚との予想です。ただ祝日を挟んで相場の雰囲気が変わることも否定はできないようで、買い気配スタートとなった際は当初予想の4,000円はさすがに難しいものの3,500円まで値を伸ばす可能性は残っているとの予想です。
ちなみにもう一社の大手初値予想会社のプライム・ストラテジー(5250)の明後日2営業日目の初値予想は当初予想の3,200円よりも上ブレとなる3,400円となっているようです。価格的にこちらは買い気配スタート予想となります。
プライム・ストラテジー(5250)2営業日目のIPO(新規上場)気配運用
そしてプライム・ストラテジー(5250)の明後日2営業日目の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
基準価格:3,200円
気配上限:7,260円
気配下限:2,400円
上限気配更新:10分で160円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(5,000円未満の場合は70円)
注文受付価格の範囲:800円~12,800円
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