ヘッドウォータース（4011）3日目とアクシス（4012）2日目のIPO（新規上場）直前初値予想と気配運用！

ヘッドウォータース（4011）とアクシス（4012）のIPO直前初値予想と気配運用が発表されたようです。それぞれヘッドウォータース（4011）は3日目、アクシス（4012）は2日目となります。

ちなみにこのヘッドウォータース（4011）で3日目持ち越しは今年（2020年）5社目となりました。IPO市場にとっては良い意味で異例の事態です。

今年（2020年）3日目持ち越しとなった銘柄4社の初値形成日の時系列データを記事文中に記載しておきましたが、見るとおそらくIPOセカンダリ参戦するかどうか非常に悩ましくなってしまうと思います＾＾；

ヘッドウォータース（4011）3日目のIPO（新規上場）直前初値予想

ヘッドウォータース（4011）は2日目となるものの多くの買いを集め、引き続き本日も値付かずの持ち越しとなりました。本日も合致点は無しで終日注文受付価格の最上限となる22,080円オーバーとなっていました。相変わらず売り板はスカスカ状態です。

1日目（9月29日）

2日目（9月30日）

そして本日の最終気配値は12,700円、売りが33,300株に対して買いは337,300株で差し引き304,000株で買い越し、売りに対して買いはまだおよそ10.1倍あります。

明日は引き続き即金規制が掛かるものの、これだけの売り買い差があれば、当然ながら明日も強い買い気配スタートとなるでしょうね。ちなみに本日入っていた初値買い資金は42.8億円と昨日の55.9億円よりは減っていました。

そして明日3日目のヘッドウォータース（4011）のIPO初値予想は結果的に大手初値予想会社1社の24,000円が正解となりそうですね。はたして初値テンバガー（10倍株）達成となるでしょうか。注目が集まりますね。

そして次はIPOセカンダリという目線で見てみます。3日目初値形成となった今年（2020年）4社の初値形成日の値動きを以下に抽出致しました。すべてストップ高を付けております。さらに4社中3社に至ってはストップ高引けとなっています。

これ見るとIPOセカンダリ参戦したくなりますよね。
ただ2018年4月にIPO（新規上場）した伝説のIPO、HEROZ（4382）は49,000円の初値を付けたあと数秒で売り気配となり、ほぼ逃げ道の無いままストップ安となる42,000円まで急落し、ストップ安のままでの大引けとなりました。もしIPOセカンダリ参戦していれば100株購入で-700,000円の損失となります。これを思い出すと怖いですが＾＾；

ヘッドウォータース（4011）3日目のIPO（新規上場）気配運用

そしてヘッドウォータース（4011）の明日3日目の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。

基準価格：12,700円
気配上限：29,210円
気配下限：9,530円
上限気配更新：10分で640円づつ。
下限気配更新：3分で通常の更新値幅（15,000円未満の場合は300円）
注文受付価格の範囲：3,175円～50,800円

アクシス（4012）2日目のIPO（新規上場）直前初値予想

アクシス（4012）も多くの買いを集め本日値付かずの持ち越しとなりました。合致点は無しで終日注文受付価格の最上限となる4,280円オーバーとなっていました。

そして本日の最終気配値は2,461円、売りが173,400株に対して買いは790,500株で差し引き617,100株で買い越し、売りに対して買いはおよそ4.5倍あります。

明日は即金規制が掛かるものの、これだけの売り買い差があれば、明日も引き続き強い買い気配スタートとなるでしょうね。ちなみに本日入っていた初値買い資金は19.4億円でした。

そして明日2日目の大手初値予想会社のアクシス（4012）のIPO初値予想は当初の予想通り5,000円となっております。

こちらはベンチャーキャピタルの保有株が無いことからIPOセカンダリ参戦候補としているため、よほど高寄りしない限りはIPOセカンダリ参戦を考えていますが、最終的には寄り前気配を見てからの判断とさせて頂きます。

アクシス（4012）2日目のIPO（新規上場）気配運用

そしてアクシス（4012）の明日2日目の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。

基準価格：2,461円
気配上限：5,670円
気配下限：1,846円
上限気配更新：10分で124円づつ。
下限気配更新：3分で通常の更新値幅（3,000円未満の場合は50円）
注文受付価格の範囲：616円～9,850円