マネジメントソリューションズ(7033)のIPO(新規上場)第一弾初値
予想がIPO想定価格ベース(2,010円)ですが大手初値予想会社より発表
されたようです。
マネジメントソリューションズ(7033)のIPO(新規上場)初値予想
・マネジメントソリューションズ(7033)IPO新規上場承認(過去記事)
マネジメントソリューションズ(7033)のIPO想定価格は2,010円となって
いるため、現時点では公募価格の2.2倍~2.5倍程度の初値形成になるのでは
ないかと強めの初値予想となっており、それに伴って評価も5段階中の最上
級クラスとなるA級評価となっているようです。
このマネジメントソリューションズ(7033)のIPO仮条件は明日(7月2日)
に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などに
ついては追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
マネジメントソリューションズ(7033)はコンサル系の企業となりIPO的
には特に新規性はありません。ただIT系のコンサルということでネット関
連IPOとして人気は高まりそうです。業績もしっかり右肩上がりです。
売り圧力となるベンチャーキャピタルの保有株もごくわずかで、単独上場、
前IPOのMTG(7806)の上場からおよそ二週間と適度なIPO空白期間も入り
東証マザーズ上場で公開規模はIPO想定価格ベース(2,010円)で10.4億円と
決して大きな数字ではないため、すべてにおいて需給面は良好と言えます。
ただやはり懸念材料としては現状のIPO地合いが悪いということでしょうか。
メルカリ(4385)の上場以降、IPO地合いは急激に悪化しています。
そしてさらにこのマネジメントソリューションズ(7033)のIPO主幹事は
先日国際紙パルプ商事(9274)とアイ・ピー・エス (IPS)(4390)のIPO
主幹事であるにも関わらず両社の上場日にシステムトラブルを起こし、混乱
を招いたみずほ証券ということでまだシコリのようなモノが残っています。
こういったトラブルもなくIPO地合いも好調であれば初日値付かずの翌日
持ち越しはおおむね鉄板のようなIPOですが、今の状況では上場日当日の初
値形成も十分あり得ると思われます。
しかし悪い条件ながらもIPO的には初値が高騰する条件はしっかり揃ってい
るため、管理人の個人的なこのマネジメントソリューションズ(7033)の
IPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行きます。
ちなみにこのマネジメントソリューションズ(7033)のIPO引き受け幹事団
は以下の通りとなっております。
<IPO主幹事証券会社>
・みずほ証券
<IPO引受幹事証券会社>
・東海東京証券
・エース証券
・いちよし証券
・SBI証券
・岡三証券
・岡三オンライン証券(委託幹事)
<追記>
マネジメントソリューションズ(7033)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:2,010円
IPO仮条件:2,000円~2,100円
IPO想定価格がほぼ最下限となる強気な仮条件設定となりました。
<追記>
マネジメントソリューションズ(7033)のIPO仮条件決定後の初値予想
が発表されたようです。
4,200円~4,800円
IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO想定
価格時点よりも下ブレした初値予想となっているようです。
IPO地合いの悪さからでしょうかね。
ただ評価はA級評価のままで変更なしのようです。