ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)のIPO(新規上場)第一弾初値
予想がIPO想定価格ベース(960円)ですが、大手初値予想会社より発表
されたようです。
ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)の上場日は3月19日(火)で魔
の3社同日上場、IPO主幹事はIPOチャレンジポイントでお馴染み、IPO
愛好家には人気の高い今年初主幹事となるSBI証券となっております。
IPO申し込み期間は3月1日(金)~3月7日(木)です。
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ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)のIPO(新規上場)初値予想
ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)のIPO想定価格は960円となって
いるため、現時点では公募価格と同値~1.5倍程度の初値形成になるので
はないかと、やや弱めの初値予想となっており、個人的な評価についても
やや弱めC級評価に設定させて頂いております。
このミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)のIPO仮条件は本日2月27日
(水)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予
想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記
致します。
・ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)IPO新規上場承認(過去記事)
ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)の事業内容はメディア事業及び
ソリューション事業ということでIPO的には人気化する業態となります。
詳細な事業詳細については上記過去記事をご覧下さい。
公開規模はIPO想定価格ベース(960円)で30.2億円と東証マザーズ市場
への上場としてはやや大型で荷もたれ感を感じるサイズです。
ベンチャーキャピタルの保有株が多く、売り出し株放出後も500万株程度
残り、ロックアップが掛かっているものの公募価格の1.5倍以上となれば
解除され売却可能となります。これはフタになりそうですね。
IPO幹事団(シンジケート)はIPO裏幹事(委託幹事)含めて総勢20社と
多く、ほぼすべてのネット証券が入っていることから個人からの売り圧力
も相当強くなりそうな感じです。
日程面で見ても上場日は3月19日(火)でIPOラッシュ中盤戦となり、それ
なりに買い疲れが出てくる時期でかつ魔の3社同日上場と資金分散の影響
も出てくることでしょう。
<3月19日(火)IPO(新規上場)予定の3社>
・KHC(1451)
・ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)
・コプロ・ホールディングス(7059)
個人的に事業内容はIPO的に魅力を感じるものの需給不安が否めません。
ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)のIPO主幹事はSBI証券というこ
とでもう少しIPOチャレンジポイントの話題が多くなるかと思っていまし
たが、思った以上に盛り上がりに欠け、IPO界ではすでに使用しない方向
で話がまとまっているような雰囲気さえ感じます。
念のため過去のIPOチャレンジポイントを使用した際のIPO株配分数を記
載した画像を以下に掲載しておきます。この過去統計を見ると複数配分は
間違いないでしょうね。500株配分とかも普通にあり得そうです。
IPOチャレンジポイント使用時の過去の配分傾向
そして推定となりますがこのミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)の
IPO株(公募株及び売り出し株)27,402枚のIPO引き受け幹事団(シンジ
ケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
---|---|---|
SBI証券(主幹事) | 23,292枚 | 85.0% |
SMBC日興証券 | 822枚 | 3.0% |
みずほ証券 | 822枚 | 3.0% |
三菱UFJM・S証券 | 330枚 | 1.2% |
岩井コスモ証券 | 274枚 | 1.0% |
東海東京証券 | 274枚 | 1.0% |
松井証券 | 274枚 | 1.0% |
マネックス証券 | 274枚 | 1.0% |
楽天証券 | 274枚 | 1.0% |
岡三証券 | 165枚 | 0.6% |
藍澤證券 | 82枚 | 0.3% |
エイチ・エス証券 | 82枚 | 0.3% |
エース証券 | 82枚 | 0.3% |
極東証券 | 82枚 | 0.3% |
東洋証券 | 82枚 | 0.3% |
水戸証券 | 82枚 | 0.3% |
むさし証券 | 82枚 | 0.3% |
内藤証券 | 27枚 | 0.1% |
auカブコム証券 | ?枚 | ?% |
岡三オンライン証券 | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA分が4,110枚あります。
上記表を作っているとIPO幹事団(シンジケート)が多いとあらためて痛
感致しました。全力申し込みとなると大変な作業になりそうですね^^;
と言うものの管理人の個人的なこのミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)
のIPO参加スタンスはIPO主幹事のSBI証券を含めた一部のネット証券から
のみの申し込みにしようかと考えています。
もちろんIPOチャレンジポイントは不使用で温存しておきます。
SBI証券のIPO引き受け株数は推定およそ23,000枚と多くあるため、ある
程度の資金力があれば資金枠当選も十分あり得そうですね。
<追記>
ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:960円
IPO仮条件:950円~1,050円
IPO想定価格がほぼ最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。
<追記>
ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)の第二弾初値予想が発表された
ようです。
1,200円~1,400円
IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値
予想第一弾よりも下限は上ブレ、上限は下ブレとなる初値予想となって
いるようです。
個人的評価は変わらずC級評価のままで変更なしとさせて頂きます。