モダリス(4883)のIPO主幹事みずほ証券となっていますが、IPO株数が多いことから平幹事のSBI証券でも当選する可能性が高いかもしれないという話でIPO界では盛り上がっています。中にはIPOチャレンジポイントを使用したチカラ技で取りに行く方も多いようです。

そこで過去のSBI主幹事案件でおおむね同数のIPO引き受け株数のあったIPO銘柄を日本証券業協会の「新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況」などから抽出して比較してみました。なかなか同数が無かったので2017年までさかのぼってしまいましたので参考になるかどうかは微妙なところですが^^;

SBI証券IPO配分予測2020.7.20

ちなみにSBI証券は一部店頭もあるため、引き受け株数と抽選配分数が変わります。それにしてもSBI証券のIPO配分ルール上では完全抽選枠が70%、IPOチャレンジポイント枠は30%となってるのですが、上記を見るとまったく違うことがわかります。以前から薄々は気付いていましたが^^;

Branding Engineer(7352)はまだ日本証券業協会からの公式発表が無いため予測数となり、もちろん今回のモダリス(4883)も完全予測数となっていることはあらかじめご了承下さい。

こうしてあらためて見るとBranding Engineer(7352)のIPOチャレンジポイントを使用した際のIPO配分は100株配分でポイントボーダーはおおよそ390ポイントだったことから390ポイント以上のポイント保有者1,400人ぐらいが一気にいなくなったということになります。

IPO愛好家としてはライバルが少なくなって嬉しいという気持ちはありますが、当ブログをご愛顧下さっている読者様の中には使用タイミングを間違えたと後悔されている方が数名いらっしゃることを考えると手放しでは喜べません。微妙な心境です。

そして今回のモダリス(4883)はSBI証券が主幹事ではなく平幹事となります。平幹事であることや前回のBranding Engineer(7352)の配分数などを加味するとIPOチャレンジポイントを使用した際のIPO配分はひとまず100株配分と考えるのが妥当かもしれません。

となると今回のこのモダリス(4883)でIPOチャレンジポイントを使用される方は100株配分を想定して投入してくるものと思われます。そして100株でも最大限の費用対効果が得られるようにすることを考えると、少なくとも前回のBranding Engineer(7352)の結果をご存知の方はボーダーラインとなった390ポイント以上を投入される方はほぼいらっしゃないと個人的には考えています。

モダリス(4883)の公開価格は明日7月21日(火)に決まりますが、おそらく仮条件(1,000円~1,200円)の上限となる1,200円での決定となるでしょう。そして現時点でのモダリス(4883)のIPO初値予想2.0倍~2.6倍程度となっており、およそ2,500円~3,200円です。初値売却益は単純計算で100株あたり130,000円~200,000円となります。

最近のIPOチャレンジポイントインフレにより1ポイントあたりの単価が激減していることから、過去のように1ポイント2,000円は厳しいと予想され、せいぜい1ポイント700円~1,000円取れれば良い方でしょうか。それを元に計算してみると200ポイント~300ポイントが使用しても良いラインと言えるかと思います。

もちろんポイント単価目線でなく、利益目線で考えられる方もいらっしゃるでしょうし、落選続きでモチベーションや運気を変えるために使う方もいらっしゃるかもしれません。ですので一概にポイント単価だけで計算するのは間違っているかもしれませんが、個人的に気になったので今回は勝手な考察をしてみました。

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