リーガル不動産(3497)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定
価格ベース(1,360円)ですが大手初値予想会社より発表されたようです。
IPO主幹事はこれまたIPO愛好家に人気の高いSMBC日興証券です。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ SMBC日興証券公式サイト
リーガル不動産(3497)のIPO(新規上場)初値予想
リーガル不動産(3497)のIPO想定価格は1,360円となっているため、
現時点では公募価格の1.1倍~1.3倍程度の初値形成になるのではない
かと弱めの初値予想となっており、それに伴って評価は5段階中の上か
ら3番目のC級評価となっているようです。ただ当初はD級評価だった
ので、今回の評価は格上げとなります。
このリーガル不動産(3497)のIPO仮条件は本日(10月4日)決定する
予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについて
は追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
リーガル不動産(3497)の事業内容は総合不動産開発事業ということ
で、残念ながら特にこれといった特徴もなく新規性もありません。
公開規模についてもIPO想定価格(1,360円)ベースで15.7億円と東証
マザーズ市場への上場としては大型サイズとまでは行かないものの小
型サイズでもありません。
ベンチャーキャピタルの保有株はなく、上位株主には180日間のロック
アップが掛かっており、同日上場もないため、需給面は良好と言えそう
ですが、不動産セクターということで二の足を踏んでしまいます。
リーガル不動産(3497)のIPO新規上場承認発表時はTATERU(1435)
ショックでタイミングが悪い状態でしたが、今は不動産関連株も盛り
返している感じなので、そこまで神経質にならなくても良いのかもし
れませんが、やはり個人的には微妙な感じに思えます^^;
業績は右肩上がりで好調に推移しており、類似企業と比較してもPER
は5倍程度と割安感もあり、ファンダメンタル的には良さそうですが、
これだけでIPOの初値が高くなるとは考えにくいような気もします。
本来であれば初値予想記事にて管理人の個人的なIPO参加スタンスを
決めているのですが、さすがに不安定な不動産セクターのこのリーガル
不動産(3497)に関してはギリギリまで市場の動向を見極めてから慎
重に参加不参加を決めたいと思います。中途半端で申し訳ございません。
<IPO申し込みスタンス追記>
IPOセカンダリが強いため、主幹事のSMBC日興証券とSBI証券と前受
け金不要の岡三オンライン証券だけ申し込むことしました。
ちなみにこのリーガル不動産(3497)のIPO引き受け幹事団は以下の
通りとなっております。
<IPO主幹事証券会社>
・SMBC日興証券
<IPO引受幹事証券会社>
・SBI証券
・エース証券
・東海東京証券
・岩井コスモ証券
・岡三証券
・岡三オンライン証券(委託幹事)
毎回申し上げていますが、SMBC日興証券IPO主幹事の微妙銘柄を申し
込む際はキャンセルペナルティを踏まえて慎重に参加不参加を決めた
方が賢明です。特にこの時期に一カ月間IPOに申し込めなくなるという
のはかなり不利になるかと思いますので。
昨日上場のブリッジインターナショナル(7039)は上場日値付かずで
本日まで持ち越しとなったものの、残念ながら今日は売り気配スタート
となってしまいました。
それでもIPO株取得組の方はしっかり利益が出る形となりましたので、
とりあえずはおめでとうございますですね^^
<ブリッジインターナショナル(7039)のIPO初値結果>
基準価格:5,320円(公募価格:2,310円)
初値価格:4,920円(9:13初値形成)
初値売却益:+261,000円
<追記>
リーガル不動産(3497)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,360円
IPO仮条件:1,360円~1,380円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。
微妙ながらも強気設定にビックリです^^;
<追記>
リーガル不動産(3497)のIPO仮条件決定後の初値予想が発表された
ようです。
1,600円~1,800円
IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO
想定価格時点と同値の初値予想となっているようです。
評価も変わらずC級評価のままで変更なしのようです。