今年は95社がIPO(新規上場)する予定でしたが、3社が上場中止及び延期
となり、最終的には92社が無事上場することとなりました。
※95社(92社)の中にリートは含んでおりません。
おおむね年初に東京証券取引所の社長が目標として掲げておられた100社に
近い上場社数となっています。一応は大成功でしょうか。
この92社の中で公募価格を上回った銘柄が82社、公募価格と同値が2社、
そして残念ながら公募割れした銘柄が8社となっております。しかしながら
勝率89%というIPO投資ならではの立派な成績となっています。
そして毎年恒例の取らぬ狸の皮算用ですが、もしこのIPO92社すべての銘柄
に1単元づつ当選し、それらをすべて初値にて売却した場合の利益は約1,493
万円となります。およそ1,500万円と恐るべき数字となりますね。
2015年度IPO(新規上場)総利益(取らぬ狸の皮算用)
個人的には先日の記事でも書きましたように年間IPO利益約200万円という
ことで、1,500万円にはまったく届かない利益でしたが、それでもIPOに
当選し、初値で売却するだけという非常にローリスクな方法でこれだけの
利益が出せるのですから、本当にIPO投資は最強であると思っています。
来年(2016年)でいよいよ管理人もIPO歴、そしてブログ暦10年目に入り
益々頑張っていかないといけないという想いも持っています。
まさか10年も経過しているとは自分でも驚きです^^;
とりあえず来年の課題は完全抽選だけの運に頼らず、裁量配分(店頭配分)
にも目を向けて店頭攻略などを積極的に行っていこうかと考えています。
まだ今年も終わったわけではありませんが、来年もなんとかIPO投資で利益
を上げ、少しでも資金力を強化していければと思います。
あ、それとまったく関係ない話なのですが、手元に無いので正確な情報で
はありませんが、おそらく昨日(12月27日)発売の日本経済新聞社の日経
ヴェリタスに私が掲載されているはずです。
今年のIPOの振り返り的なお話をさせて頂きました^^
<追記>
12月30日(水)に上記日本経済新聞社の日経ヴェリタスが手元に届きまし
た。編集者の方、早急な発送をありがとうございます。
今回の第407号(12月27日~1月2日)の見出しはIPO投資が開く扉という
ことでIPO関連の内容となっているため、相当IPOの取材にチカラを入れら
れていたことが伝わります。
そんな中で私でいいのだろうかと少々不安な気持ちです^^;
2ページ目に西 和仁として私が記載されていますが、おそらく1ページ目の
大阪府の42歳も私だと思いますが。