今年も昨年に続きIPOバブルとなりました。
特に11月に上場した日本郵政グループ3社(日本郵政、かんぽ生命保険、
ゆうちょ銀行)が1987年のNTT以来の大型上場ということで、予想以上
に注目を集め、しかもそれが大成功という良い結果になりました。

個人的に今年(2015年)はこの日本郵政グループ3社(日本郵政、かんぽ
生命保険、ゆうちょ銀行)のIPOに助けられた年でもありました^^;

某証券会社さん(証券会社の投資営業担当者ではありません)に聞いた
ところ、この上場を機に株式投資はもちろんのこと、私のようにIPO投資
に特化する方もたくさん増えたようです。
もちろんその分ライバルも増えたということになりますね。

そんな中、今年は裁量配分(店頭配分)一切無し完全抽選のみで個人
的にはかなり苦労した年でした。昨年の約半分程度の利益しか出せない
というIPOゲッターと名乗ってる割には不甲斐ない結果だと思います><

2015年度IPO当選銘柄

銘柄公募価格初値価格売却利益
KeePer技研2,120円3,160円104,000円
ヒューマンウェブ1,800円2,010円21,000円
Aiming920円1,032円11,200円
プラッツ3,260円5,550円229,000円
Gunosy1,520円1,520円0円
マーケットエンタープライズ1,500円4,005円250,500円
メニコン1,700円2,950円125,000円
ファンデリー765円1,546円78,100円
サムティ・レジデンシャル投資法人×2102,000円99,000円-6,000円
イトクロ1,930円2,010円8,000円
土木管理総合試験所1,250円1,220円-3,000円
かんぽ生命保険×52,200円2,929円364,500円
ゆうちょ銀行×161,450円1,680円368,000円
日本郵政×121,400円1,631円277,200円
鎌倉新書1,000円2,806円180,600円
ビジョン×22,000円2,213円42,600円
ケイアイスター不動産1,200円1,282円8,200円

合計2,058,900円の利益(手数料及び税金は考慮せず)

ということで、上記をご覧の通りとりあえずギリギリで200万円は超えた
ものの昨年(2014年)と比べると約半分の利益となり、利益は出ている
ものの、やはり下回るというのは悔しいものですね^^;

昨年(2014年)のIPO個人当選データ(過去記事)

失敗を言い出すとキリがないですが、とりあえずしっかりと記憶に残っ
ていることは6月上場のメニコン(7780)と11月上場の日本郵政(6178)
3社の親会社を全力で取りにいかなかったことでしょうか。

まあすべてタラレバになってしまうので、今さらどうしようもないこと
なのですけどね。

今年は第一号IPOKeePer技研(6036)をIPO主幹事東海東京証券
から当選を頂けたことで幸先良いスタートと思っていたのですが、結果
的には伸び悩んでしまいました^^;

KeePer技研(6036)IPO(新規上場)当選(過去記事)

来年こそは第一号も当選を頂いて、コンスタントに当選を引けることを
強く願いながら、コツコツとIPO投資を続けていきたいと思います。

ちなみに今年のIPO申し込み回数は1,290回です^^;
これを多いと見るか少ないと見るかは読者の皆様の見解にお任せします
が、資金移動を繰り返し、ひたすらIPOに申し込んでいくという、ある
意味流れ作業の繰り返しで年間200万もの利益が出せる投資法は他には
ないのではないでしょうか。

毎年というかしょっちゅう申し上げていますが、IPOは1億円以上などの
余程の資金力が無い限り、証券口座の数勝負の分かれ道になると思い
ます。来年もIPO投資をされようと考えられている方は今一度、ご自分の
証券口座を見直し、この年末年始を利用し、次のIPO登場までに足りない
証券口座を増やされることをオススメ致します^^

個人的にIPO投資にオススメの証券口座は下記ページでご紹介させて頂
いておりますので、是非ご参考にされてみて下さい。

IPO投資用オススメ証券口座