光フードサービス(138A)のIPO(新規上場)初値が予想以上の買い優勢となり、本日は値付かずで初値は明日に持ち越しとなりました。今年(2024年)初の初値翌日持ち越し銘柄となります。IPO地合いは引き続き絶好調でまさにボーナスステージですね。
そして本日同日上場となったCocolive(137A)はIPO(新規上場)初値が付いていますので、簡単ではありますが、まずはこちらからご紹介させて頂きたいと思います。
Cocolive(137A)のIPO初値結果
公募価格 | 1,780円 |
初値価格 | 3,990円(14時03分) |
初値売却益 | +221,000円 |
初値売買代金 | 21.2億円 |
初値出来高 | 533,400株 |
2月28日終値 | 3,295円(一時ストップ安) |
市場開場直前(8時59分)のこのCocolive(137A)のフル板の合致点は3,660円(初値売買代金:7.6億円)となっていたので、およそ330円ほど吊り上げられた3,990円(初値売買代金:21.2億円)での初値形成となりました。初値売りで+221,000円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。
ただ、初値形成後は寄る寄る詐欺で初値を吊り上げ過ぎた反動からか、今年(2024年)上場3社のような展開にはならず、初値形成4分後(14時07分)に付けた4,080円を高値に失速。およそ30分でストップ安(3,290円)まで急落となりました。
Cocolive(137A)IPO5分足チャート(2024年2月28日)
終値は初値価格(3,990円)を695円下回る3,295円とほぼストップ付近での取引終了となっており、本日1日の出来高は2,167,900株で、OA含めた公開株数(707,500株)の3.0回転程度回っていますが、東証グロース市場の出来高ランキングは12位とトップ10には入っていませんでした。
こういう展開が続くとまたIPO氷河期に入ってしまうので、明日に持ち越しとなった光フードサービス(138A)には初値はもちろんのこと、初値形成後も頑張って頂きたいところです。
光フードサービス(138A)2日目のIPO(新規上場)初値予想
市場開場直前(8時59分)の光フードサービス(138A)のフル板の初値合致点は6,400円(初値売買代金:6.8億円)となっており、最終的な初値合致点もそのまま6,400円(初値売買代金:12.0億円)で終了となっています。
最終気配値は本日の気配上限となる6,120円で、売りが176,300株に対して買いは282,300株で差し引き106,000株で買い越し、売りに対して買いはおよそ1.6倍程度で初値買いに入っている資金は17.2億円となっていました。買いも多かったですが、売り手の握力も強かったという印象です。
明日は即金規制(買付代金の即日徴収など)が掛かるため買いは減少し、本日売り注文を出していなかった投資家の売りも足され、売りは増えることが予想されます。どの程度の売り買い増減があるのかはわかりませんが、今のIPO好地合いで1.6倍程度の売り買い差し引きがあれば、明日も引き続き「買い気配スタート」となりそうです。
そして大手初値予想会社の光フードサービス(138A)の明日2日目のIPO初値予想は以下の通り当初予想の6,000円から上ブレで本日の合致点を意識した6,400円となっているようです。この初値予想価格通りで推移すれば明日は開場後すぐの着地予定となります。
ちなみにもう一社の大手初値予想会社の光フードサービス(138A)の明日2日目の初値予想は当初予想の4,000円から大幅に上ブレされた6,400円となっているようです。相変わらず予想が予想になってないような感じです。
光フードサービス(138A)2日目のIPO(新規上場)気配運用
そして光フードサービス(138A)の明日2日目の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
基準価格:6,120円
気配上限:14,080円
気配下限:4,590円
上限気配更新:10分で310円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(7,000円未満の場合は100円)
注文受付価格の範囲:1,530円~24,480円
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