国際紙パルプ商事(9274)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定
価格ベース(344円)ですが大手初値予想会社より発表されたようです。
国際紙パルプ商事(9274)のIPO(新規上場)初値予想
・国際紙パルプ商事(9274)IPO新規上場承認(過去記事)
国際紙パルプ商事(9274)のIPO仮条件はすでにIPO想定価格344円に対
して314円~344円での一般的な仮条件設定となっております。
さすがにこの国際紙パルプ商事(9274)の仮条件設定は想定内です。
それに対して現時点では公募価格の1.1倍~1.2倍程度の初値形成になるの
ではないかと弱めの初値予想となっており、それに伴って評価も5段階中
の上から3番目のC級評価となっているようです。
この国際紙パルプ商事(9274)の変更初値予想などについては追加情報
が入り次第、当記事の下部に追記致します。おそらく変更初値予想は無い
かと思いますが。
国際紙パルプ商事(9274)の上場日は6月26日(火)で雰囲気的には持ち
越しIPOも無いと思われるため完全単独上場となりそうです。
公開規模はIPO仮条件上限決定(344円)で27.6億円となり、このまま上
限決定となれば時価総額も254.6億円となるため上場市場はギリギリとは
いえ東証一部となるため荷もたれ感もありません。
日程的も合わせて需給面は良好となりそうです。
ただ国際紙パルプ商事(9274)自体、設立1924年大正生まれの90年以上
の歴史ある老舗企業となるためさすがに事業内容にも目新しさもなく業績
も横ばいで残念ながらIPO的には初値が高騰するイメージがわきにくいです。
堅調発進するとは思いますが、高くてもロックアップ解除の1.5倍が天井
になるのではないかと思います。東証一部銘柄で1.5倍行けば上出来です。
国際紙パルプ商事(9274)のIPO主幹事であるみずほ証券は300株1セット
配分となるため344円の低位株でもそこそこ旨味はありますが、平幹事で
100株当選となるとMAX1.5倍となっても利益は少なめとなりますね。
ただみずほ証券の抽選分はおよそ2,000セット程度かと思われるためどち
らにしても当選は欲しいですが、そこそこ困難となりそうです。
ということでとりあえず管理人の個人的なこの国際紙パルプ商事(9274)
のIPO参加スタンスは資金移動しなくても良い範囲内でほぼ全力で申し込
む予定で考えています。
ちなみにこの国際紙パルプ商事(9274)のIPO引き受け幹事団は以下の
通りとなっております。
<IPO主幹事証券会社>
・みずほ証券
<IPO引受幹事証券会社>
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券
・SMBC日興証券
・岡三証券
・いちよし証券
・SBI証券
・岡三オンライン証券(委託幹事)
・マネックス証券(委託幹事)
・auカブコム証券(委託幹事)
珍しくIPO裏幹事(委託幹事)が3社も入っています。
この国際紙パルプ商事(9274)とはまったく関係ありませんが、いま
SMBC日興証券からメルカリ(4385)のIPO申し込みしたらなんともう
申し込み番号が60,000番台に乗っていました。恐るべしです。
だんだん当選する気がしなくなってきました^^;
<追記>
国際紙パルプ商事(9274)のIPO仮条件決定後の初値予想が発表された
ようです。
380円~430円
IPO仮条件が一般的な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は
IPO想定価格時点と同値の初値予想となっているようです。
評価は変わらずC級評価のままのようです。