揚羽(9330)のIPO直前初値予想と気配運用が発表されましたが、その前に本日上場のインテグラル(5842)のIPO(新規上場)初値が付きましたので、簡単ではありますがご紹介させて頂きたいと思います。
インテグラル(5842)のIPO初値結果
公募価格 | 2,400円 |
初値価格 | 2,400円(9時00分) |
初値売却益 | ±0円 |
初値売買代金 | 10.0億円 |
初値出来高 | 420,400株 |
市場開場直前(8時59分)のこのインテグラル(5842)のフル板の合致点は2,400円(初値売買代金:10.0億円)となっていたので、市場開場と同時にそのまま2,400円(初値売買代金:10.0億円)での初値形成となりました。公募同値となるため、初値売りでの損益はプラスマイナスゼロですが、取引証券会社によっては手数料分でマイナスになっているかと思われます。
市場開場前8時58分ごろまではIPO幹事の引き受け価格となる2,232円でシンジケートカバー取引と思われる買いで張り付いていましたが、市場開場2分前に突然気配が切り上がり、市場開場と同時に自力での着地となりました。やはり前回のライズ・コンサルティング・グループ(9168)同様に大人のチカラで面目は保った感じでしょうか。
揚羽(9330)のIPO(新規上場)直前初値予想
この揚羽(9330)は特に人気業態というわけではありませんでしたが、ベンチャーキャピタル(投資ファンド)不在で、公開規模に荷もたれ感も無く単独上場とスケジュール面も恵まれ、需給面での不安はありませんでしたが、業績水準も低く成長性が感じられなかったことから一部参加としましたが全滅となったため、手元にIPO株は無く静観のみとなります。IPOセカンダリの参戦予定もありません。
<揚羽(9330)のIPO関連過去記事>
・揚羽(9330)IPO上場承認発表
・揚羽(9330)IPO(新規上場)初値予想
・揚羽(9330)のIPO(新規上場)抽選結果
IPO想定価格:1,390円
IPO仮条件価格:1,340円~1,400円
(IPO想定価格がほぼ最上限となる一般的な設定)
公募価格:1,400円(IPO仮条件の最上限価格で決定)
そして大手初値予想会社の揚羽(9330)のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば明日は前場10時00分ごろの着地予定となります。
もう一社の大手初値予想会社の揚羽(9330)のIPO初値予想は3,000円となっているようです。大手同士で随分と乖離していますが、どちらが近い初値結果となるのかにも注目したいところです。そしてこれまでのこの揚羽(9330)の大手初値予想会社(前社)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想:1,500円~2,000円(C級評価)
第二弾初値予想:1,700円~1,900円(C級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:1,800円
ちなみにこの揚羽(9330)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,288.00円です。
揚羽(9330)のIPO(新規上場)気配運用
そして揚羽(9330)の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格:1,400円
気配上限:3,220円
気配下限:1,050円
上限気配更新:10分で70円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(1,500円未満の場合は30円)
注文受付価格の範囲:350円~5,600円
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