連日大幅下落に見舞われていた国内株式市場(日経平均株価)ですが、昨日とは一転し、多くの銘柄が買い気配スタートとなり、本日は久しぶりに前日比+1,876.00円(終値33,012.58円)の大幅上昇となっています。上昇幅としては史上4番目と歴史的な水準となります。
日経平均株価日中5分足チャート(2025年4月8日)
昨晩、たまたま23時から0時にかけて相場を見ていたところ、突然NYダウ平均が500ドルほど、日経平均先物が2,300円ほど(記憶は曖昧ですが)急上昇。これは何かしらの好材料があったのだろうと思いニュースを探してみると「トランプ米大統領が中国を除くすべての国に対する関税を90日間停止することを検討中」との速報が出ていました。
こうなると明日の相場は明るいと安堵していましたが、安心していたのも束の間で、その直後に相場は急速に反転し、どちらもマイナス圏へと下落。何が起きたのかと思えば、さきほどのニュースがフェイクニュースであったとの報道が出ており、これが急落の原因だったようです。
それなりに保有株があるため、いちいち相場の値動きに一喜一憂し、結局また明日はブラックチューズデーかと思いながら入眠。しかしながら朝起きて相場を見てみるとダウ平均はマイナスのままでしたが、日経平均先物は1,600円ほど上昇していました。
どうやらフェイクニュースのあと、米財務長官が日本の迅速な対応を評価し、関税交渉が優先される可能性に言及。これを受けてトランプ関税修正への期待が高まり、日経平均先物が上昇に転じ、今日の日経平均株価の大幅上昇に繋がったようです。
そして個人的にはここ数日間の下落で多くのアラートメールが届き、粛々と購入していた一部保有株を売却して利益を確定させました。それぞれ中長期保有でも良いと思っていたので、もう少し粘ろうかとも思いましたが、今日の上げは下げ過ぎたことによる買戻しであり、まだ根本の関税問題が解決したわけではないと考え、利益が出ている銘柄についてはひとまず撤退することと致しました。
平均単価2,780円で購入していた日本製鉄(5401)200株を3,030円で売却し+50,000円の利益。平均単価2,807.5円で購入していた三井住友フィナンシャルグループ(8316)200株を3,130円で売却し+64,500円の利益。平均単価2,560円で購入していたMS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)200株を2,860円で売却し+60,000円の利益。天井で売ることはできませんでしたが、合わせて+174,500円のラッキーパンチとなりました。
ただ残念ながら上記利確銘柄は利益がプラスに転じたため売却に至っており、まだまだ保有株の中には指値届かずとなった銘柄やマイナス圏で推移している銘柄も多くあります。引き続き相場に一喜一憂される日々を送ることになりそうですが、下げれば買い増しの方針は変えずに粛々となんちゃって投資家として頑張って行きたいと思います。
IPO関連記事とはかけ離れた内容となってしまいましたが、IPOが小休止中ということでご理解頂けますと幸いです。
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