日経平均株価はまたしても歴史的な大暴落！いよいよ過去最大の下落幅に！？

本日（8月5日）の日経平均株価は先週末（8月2日）の前日比-2,216.63円（35,909.70円）に続き、前日比-4,451.28円（31,458.42円）と大幅続落となりました。2営業日で-6,667.91円下落しています。これで今年（2024年）年始からの上昇分は帳消しとなりました。

先週末発表されたアメリカの雇用統計で失業率が予想を上回り、アメリカの景気減速懸念が再加速、アメリカの株式市場でダウ平均が610.71ドル安と大幅下落となりました。加えてアメリカでの利下げ観測も強まり、為替市場も円高が進行したことなども要因となり、結果的に売りが売りを呼ぶ悪循環というのが市場関係者の見解のようです。

冒頭はほとんど先週末に書いた記事と同様の内容となってしまいましたが、さすがにここまでの下げは誰もが予想していなかったのではないでしょうか。今日の下落幅（-4,451.28円）は1987年に起きた「ブラックマンデー」の-3,836.48円以来過去最大の下落幅となります。

先週末（8月2日）は日経平均株価はブラックマンデー以来史上2番目の下げという記事を書いたばかりではありますが、本日の下落幅（-4,451.28円）は1日にして、あっさりと下落幅ワースト1位を塗り替える結果となってしまいました。下記赤枠の2位は先週末（8月2日）の下落。

今日は相場を見る予定はありませんでしたが、つい気になったので見ていると朝方は三桁レベルの下げでしたが、時間とともに1,000円超え、2,000円超え、3,000円超え、ついには4,000円超えと恐怖を肌で実感してしまいました。投資は自己責任とはいえ「貯蓄から投資へ」というスローガン（？）がいかに怖いものであるかを物語っているようです。

さすがに投資をされている方でここまでの大暴落で無傷の方は少ないと思いますが、管理人も数百万レベルでの含み損拡大となりました。しかしながらこれはもう今さらあがいでもどうなるわけでもないので諦めの境地にあります。信用で購入しているのではなく現物で購入しているので、値が戻るか紙屑になるまで付き合うつもりです。

相場の世界には暴落時の投資は落ちてくるナイフをつかむようなもので、どんなに魅力的な銘柄でもナイフが床に落ちてから、つまり底を打ったのを確認してから投資すべきという相場格言「落ちてくるナイフはつかむな」がありますが、やってしまいました。逆張りはダメだとわかってはいたのですが、随分と前に設定していたアラートメールに誘われて、やってしまいました。

自身の中ではまだ様子見段階ですが、ひとまず本日2,082,000円分の4種類の現物株式を課税枠（NISA枠足りず）で購入致しました。ただ本日購入分の株式は大手企業となる上に本日現在ですべて利回り4.0％超えとなっていますので、これは中長期保有目的の買いとなるため下がればまた買い増しする予定です。

当然ながらこの相場環境の中ではIPO新規上場承認発表はありませんでした。明日以降も出て来るかどうかわかりませんが、出て来たとしても上場中止（延期）前提でという形になりそうです。IPO投資だけをしていればこういった暴落が襲って来ても無傷なのですけどね＾＾；