連日歴史的な大暴落に見舞われていた国内株式市場(日経平均株価)が、本日は前日比+3,217.04円(34,675.46円)の大暴騰となりました。悲壮感漂う株式市場にようやく明るいニュースが戻って来てくれましたね。
もちろんまだ予断を許さない状況で楽観視できる状態ではありませんが、株式市場は連日暗いニュースに包まれていたので、多くの投資家にとってはひとまずの明るいニュースに安堵を覚えているのではないでしょうか。なんちゃって投資家ではありますが、管理人もその一人です。
日経平均株価は8月3日(金)に前日比-2,216.63円(35,909.70円)と史上2番目の下落幅を記録し、翌営業日8月5日(月)には前日比-4,451.28円(31,458.42円)と、これまでワースト1となっていた1987年10月20日に起きたブラックマンデーの下落幅-3,836.48円を超え、過去最大の下落幅となりました。
本日も朝起きて昨晩のアメリカ株式市場のダウ平均を見ると1,033.99ドル安となっており、今日はまたしても大幅安になるのかと不安が過りましたが、日経平均先物を見ると+2,500円ほど上がっていたので安心して株式市場の開場を見守ることができました。
市場開場後9時過ぎの時点では多くの銘柄が特別買い気配(特買い)状態で値が寄り付いておらず、日経平均株価もまだ+600円程度の上げしかありませんでしたが、9時10分ごろから徐々に寄り付く銘柄が増え始め一気に前日比+2,500円を超え、+3,000円超えとなりました。
この数日は歴史的な下落幅ということで騒がれていましたが、今日は逆に歴史的な上昇幅となっています。下記ランキングは最近とは真逆の過去の日経平均株価の上昇幅トップ10ですが、1位は1990年10月2日の+2,676.55円となり、本日はそれを超える+3,217.04円の上昇幅ということになるため、堂々の1位入賞となります。
ちなみに旧1位の1990年10月2日の+2,676.55円の上昇は財務省(旧:大蔵省)が株価テコ入れ策(投資家の負担軽減策など)を発表したことによる上昇で、旧2位の1987年10月21日の+2,037.32円の上昇はブラックマンデーの翌日で下げ過ぎたリバウンドのようです。
冒頭の通り本日の日経平均株価は34,675.46円(前日比+3,217.04円)で取引終了となりました。7月31日の日経平均株価の終値は39,101.82円、8月に入りわずか3営業日で-7,643.40円(31,458.42円)ほど下げているので、全戻しまではまだ遠いですが、再び上昇トレンドに戻ってくれることを強く願っています。
そして今日の大暴騰のおかげで個人的に昨日購入した4銘柄2,082,000円分の株式の評価額が2,224,700円となり、1日で+142,700円の含み益となってくれました。中長期保有目的で購入しているので、まだ売却はしていませんが、特に寄り付き時が高く、前場中は何度も売り注文に手が行きそうになりました。
ただ、今回は運良く上がってくれたので、あえていつものタラレバを申し上げますが、ホントはもっと多くの買いたい銘柄があったので、ビビらずに購入しておけば良かったと思うところです。もはやこれは自身の永遠の課題です。
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