森六ホールディングス(4249)がIPO新規上場承認発表されました。
上場日は12月20日(水)で残念ながらオプトラン(6235)と2社同日上場
となってしまいました。しかもまたもや大型IPOです。
重複上場も大型IPOももう十分お腹いっぱいですが^^;
上場市場は東証ですが、一部になるか二部になるかはまだ未定(公募価格
決定後に決定する予定)でIPO主幹事は野村證券となっております。
森六ホールディングス(4249)のIPO情報
設立:1916年3月10日
業種:化学
事業の内容:化学製品全般の販売を行うケミカル事業ならびに自動車四輪
部品、二輪部品の製造販売を行う樹脂加工製品事業
上場市場 | 東証(所属未定) |
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コード | 4249 |
名称 | 森六ホールディングス |
公募株数 | 1,228,000株(自己株式の処分) |
売出株数 | 2,172,000株 |
OA | 510,000株 |
主幹事証券 | 野村證券 |
引受幹事証券 | SMBC日興証券 岡三証券 むさし証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SBI証券 みずほ証券 auカブコム証券(委託幹事) 岡三オンライン証券(委託幹事) |
上場日 | 12/20 |
仮条件決定日 | 12/1 |
BB期間 | 12/4~12/8 |
公募価格決定日 | 12/11 |
申込期間 | 12/12~12/15 |
想定発行価格 | 2,610円(261,000円必要) |
森六ホールディングス(4249)のIPO個人的主観及びIPO参加スタンス
森六ホールディングス(4249)の市場からの吸収金額はIPO想定価格2,610
円としてOA含め102.0億円と規模的に東証一部上場でも東証二部上場でも
どちらに決まったとしても大型サイズとなります。
森六ホールディングス(4249)の事業内容はケミカル事業及び樹脂加工製
品事業となっており、化学分野における商社機能と自動車部品のメーカー
機能を併せ持つことが特徴となっているようです。
公開規模はIPO想定価格ベース(2,610円)で102.0億円と東証一部ならま
だしも東証二部決定となるとかなり大型サイズとなってしまいます。
業績もおおむね横ばいですでに成熟した企業感満載で残念ながら成長性は
あまり感じられません。
しかも森六ホールディングス(4249)の設立は1916年でおよそ100年前で
創業となるとなんと1663年と350年以上前という超老舗企業です。
なぜこの過密スケジュール期にわざわざ上場をといった感じです。
まあたまたま被ってしまっただけなのでしょうけど。
正直今年(2017年)12月のIPOは大型が多く、IPO的な魅力を感じません。
ある意味SBI証券のIPOチャレンジポイントを貯めるキャンペーンみたい
な感じになっているような気がします^^;
とりあえず管理人の個人的なこの森六ホールディングス(4249)のIPO
参加スタンスはおそらくスルーになると思います。
もちろんSBI証券のIPOチャレンジポイント祭りには参加しますが。
この森六ホールディングス(4249)のIPO幹事団(シンジケート)の中
には岡三証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券の名前がそれぞれあ
るので、岡三オンライン証券とauカブコム証券がIPO裏幹事(委託
幹事)となる可能性が高いですね。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ 岡三オンライン証券公式サイト
詳細や口座開設はコチラ ⇒ auカブコム証券公式サイト
森六ホールディングス(4249)のIPO業績等
森六ホールディングス(4249)のIPO経営指標
※上記画像はクリックで拡大します。
森六ホールディングス(4249)のIPO売上高及び経常利益
※上記画像はクリックで拡大します。