すでに情報の鮮度としては古いですが、先週8月10日(水)に楽天グループ株式会社が組織再編を行い、2022年10月3日(月)に「楽天証券ホールディングス株式会社」を設立し、IPO(新規上場)の準備を行うとの発表がありました。
これにより楽天証券ホールディングス株式会社はネット証券大手となる楽天証券株式会社と投資信託を組成、運用する楽天投信投資顧問株式会社、そして暗号資産取引を行う楽天ウォレット株式会社の親会社となります。
楽天グループ再編後のグループ組織図
すでに楽天証券株式会社は2022年5月24日(火)に単体でIPO(新規上場)準備に入った(下記記事参照)と発表していましたが、今回は組織再編で「楽天証券ホールディングス株式会社」としてIPO(新規上場)準備に入るようです。この組織再編によってIPO(新規上場)自体が遅れるのかどうかまでは不明です。
下記は楽天証券株式会社がIPO(新規上場)の準備に入ったと発表があった時の記事となりますが、ご興味があればご覧い頂けますと幸いです。
楽天証券のIPO(新規上場)準備に入ったと、先日(5月24日)東証プライム市場上場の楽天グループ(4755)より公式発表がありました。楽天証券のIPO(新規上場)時期はまだ未定となっていますが、上場先は東証プライム市場を …
楽天銀行や楽天証券など楽天グループ系のIPO(新規上場)は赤字の元凶となっているモバイル事業への資金調達のためと報じられていましたが、その楽天モバイルもようやく2022年度第1四半期のおよそ1,350億円の損失をピークに損失が減少しており、楽天回線エリア拡大に伴うローミング費用の削減および課金対象ユーザーの増加により今後もさらなる損益の改善を見込んでいるそうです。
毎度毎度のことながらこの手の知名度の高い大手企業のIPO(新規上場)観測は話題性という意味ではピカイチで、IPO市場の活性化には繋がるかもしれませんが、IPO愛好家目線で見て気になるのはやはり「初値=利益」ということになるため、そこは完全に別腹となります。
12月や3月などのIPO繁忙期には登場してほしくないというのも本音としてあるので、どうせ出て来るならIPO閑散期に登場してくれることを願います。おそらくIPO(新規上場)が決まってもこの願いは届かないでしょうかね^^;
つい最近ではこの楽天グループ株式会社の創業者であり代表取締役会長兼社長の三木谷氏と某暴露系YouTuberとのTwitter上でのやり取りが話題となっており、それが原因で楽天ファンが減ったなどのウワサもありましたが、今はもうすっかり聞かなくなりました。
基本的に有名人のゴシップには興味が無いのですが、さすがに天下の楽天と政治家(?)が揉めているとなると勝手に耳に入ってきましたが、もう決着は着いたのでしょうかね。
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